三十四丁目の奇蹟(1947)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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三十四丁目の奇蹟(1947)

[サンジュウヨンチョウメノキセキ]
Miracle on 34th Street
ビデオタイトル : 34丁目の奇蹟/三十四丁目の奇跡<新ビデオ>
1947年上映時間:96分
平均点:7.48 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(1948-11-12)
ドラマコメディファンタジー法廷ものモノクロ映画ファミリーロマンスクリスマスもの
新規登録(2003-09-28)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-27)【イニシャルK】さん
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監督ジョージ・シートン
キャストモーリン・オハラ(女優)ドリス・ウォーカー
ジョン・ペイン(男優)弁護士 フレッド・ゲイリー
エドマンド・グウェン(男優)クリス・クリングル(サンタクロース)
ナタリー・ウッド(女優)ドリスの娘 スーザン・ウォーカー
ジーン・ロックハート(男優)ハーパー判事
ポーター・ホール(男優)精神科医師 グランヴィル・ソーヤー
ウィリアム・フローリー(男優)チャーリー
ジャック・アルバートソン(男優)郵便局員(ノンクレジット)
ジェフ・コーリイ(男優)レポーター(ノンクレジット)
パーシー・ヘルトン(男優)酔っぱらいサンタクロース(ノンクレジット)
リチャード・アーヴィング(男優)レポーター(ノンクレジット)
メエ・マーシュ(女優)サンタラインの女性(ノンクレジット)
セルマ・リッター(女優)ピーターの母(ノンクレジット)
武藤礼子ドリス・ウォーカー(日本語吹き替え版【ソフト】)
皆口裕子ドリスの娘 スーザン・ウォーカー(日本語吹き替え版【ソフト】)
川久保潔クリス・クリングル(サンタクロース)(日本語吹き替え版【ソフト】)
石井敏郎ハーパー判事/ピアース先生(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲木隆司ジュリアン・シェルハマー(日本語吹き替え版【ソフト】)
山野史人R・H・メイシー社長(日本語吹き替え版【ソフト】)
亀井三郎チャーリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
梁田清之(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿クリス・クリングル(サンタクロース)(日本語吹き替え版【PDDVD】)
村松康雄R・H・メイシー社長(日本語吹き替え版【PDDVD】)
青山穣ピアース先生(日本語吹き替え版【PDDVD】)
間宮康弘チャーリー(日本語吹き替え版【PDDVD】)
青野武弁護士 フレッド・ゲイリー(日本語吹き替え版【テレビ】)
原作バレンタイン・デイビス(原案)
脚本ジョージ・シートン
音楽アルフレッド・ニューマン(音楽監督)
シリル・J・モックリッジ
撮影チャールズ・G・クラーク〔撮影〕
製作ウィリアム・パールバーグ
20世紀フォックス
配給セントラル
特撮フレッド・サーセン(特殊撮影効果)
美術リチャード・デイ〔美術〕
トーマス・リトル(セット)
衣装チャールズ・ル・メイル(ワードローブ・ディレクター)
編集ロバート・L・シンプソン
あらすじ
クリスマス商戦中のニューヨーク百貨店メイシー。人事部長のドリス(モーリン・オハラ)は、本物のサンタクロースを名乗るクリス・クリングル老人(エドマンド・グウェン)を雇う。子供好きのクリスはたちまち人気者に。しかし、彼を精神病だと断定した医者を殴ったことで、裁判にかけられてしまう。果たしてクリスは本物のサンタなのか。アカデミー助演男優賞受賞作。
ネタバレは禁止していませんので
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【クチコミ・感想】

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123
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52.《ネタバレ》 ファンタジー一色ものと思いきや、途中から法廷ものに。 「グリングル」が「サンタクロース」だということをどう証明するのか、そこがこの作品の肝だと思う。  あと極端な超常現象が起きなかったのも、この作品がサンタクロースの存在を絶対的に肯定しない感じがして、 結果的に良かった。  個人的に、ウォーカー母とゲイリー弁護士が、 「グリングル」を「サンタクロース」だと信じるに至る心情の変化について行けなかったけど、 それを差し引いてもいい作品だったとは思う。
2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-11-07 10:06:58)
51.《ネタバレ》 彼が本物のサンタやったかどうかは分からないけど、サンタがいるって信じることは素敵なことです。暴力はいけないことですが、サンタもイラッとすることくらいあるよね。きっと。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-24 01:41:34)
50.《ネタバレ》 「サンタは居るのか、居ねえのか」のオリジナル版。いくら精神病患者と診断されたって医者を殴っちゃいけねえけれど、子供たちはいつだってサンタの味方。サンタ宛の手紙どっさり、サンタ存在の証明。クリスマスソング満載でハートウォーミング。リメイク版をもう一度観ようかな。
獅子-平常心さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-13 20:58:54)
49.古きよきアメリカを感じるにはよいのかもしれない。それよりも、日本が原爆・空襲で焼け野原だというのに、敵国はサンタが居るとか居ないとかで映画を製作していた事に何とも言えない気持ちになった。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-12 00:10:50)
48.《ネタバレ》 児童本のような味わいのハートウォーミングな映画。オチは少女が家を欲しがった時点でわかってしまうけど、それでも楽しめる。空を駆けるようなファンタジーではなく、あくまで人間っぽく、裁判でその存在が認められるのも面白い。サンタを信じる心が世の中に潤いをもたらすよう。
飛鳥さん [地上波(字幕)] 6点(2015-07-18 23:39:10)
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47.《ネタバレ》 とりあえず、エドマンド・グウェンのキャスティングに尽きます。どう見ても本物のサンタさんにしか見えません。 感想として、簡単に表現すると「古き良きアメリカの良心万歳!クリスマス精神万歳!」という感じです。単なるファンタジー映画ではなく、社会の風潮・現実から目を反らすことなく、理想をそこに真正面からぶつけていく精神が素晴らしいと感じました。やや、オチは強引な気もしましたが、そこはやはり映画ということで・・・・
TMさん [地上波(字幕)] 10点(2014-12-24 23:45:27)
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46.《ネタバレ》 クリスマスらしい映画。 サンタクロースは本当にいるのか、という問いかけに現実的かつちょっとのファンタジーで応えている。 サンタがいるかどうかの裁判は、もしかすると個々人の信仰の問題にもなるんだろうな、と思った。万人向けのオススメ作品なので、気持ち1点加点。
simpleさん [地上波(字幕)] 8点(2014-12-21 22:06:46)
45.《ネタバレ》 ‥‥こんな点数をつけると、「なんて心の貧しいヤツ」とかいわれてしまうそうだけれども、イヤな映画、だった。単に、資本主義の論理、ヒエラルキーを補強するために「伝説」を利用しているだけではないのか。まあクリスマスというものがどうして今のようなかたち(商業的に利用されるだけ)になってしまったのかという、その根本のところは理解出来るようではある。
keijiさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2013-12-29 09:42:01)
44.オリジナルのモノクロを観賞しました。自分の中で、評価の高い作品は、シニカルだったり、ひねってあったり、子供と一緒に観られるものは少ないが、これは万人受けする佳作。覚えていたらクリスマスに子供と観たい映画ですね。
minさん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-30 21:58:22)
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43.《ネタバレ》 素晴らしい映画だった。 クリスマスの精神、そしてサンタの心を描いた傑作だと思う。 現実しか見ないでお伽の世界を下らないものとする親子がサンタと交流することで 心動かされてゆくところがいい。 ささやかな優しさのにじみ出る感動の物語。 夢を持つこと、また夢を信じたいという気持ちの大切さに気づかされる。 自分を強く信じまたそれを自覚する者は勝利し、 真実と自分を偽り妄想によって他人をも貶めようとした人間は負ける。 ファンタジーが大々的に立証されることで得られる希望。 クリスマスの奇蹟に心温まる。 人の頑なな心を解く感動作。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-24 00:48:16)
42.全編に渡りユーモアが溢れていて飽きさせません。そして全ての役者がとても良く、特にクリス・クリングル演じるエドマンド・グウェンと、想像を信じない少女スーザンを演じる子役ナタリー・ウッドの存在感はおっきかったですねー。後半の裁判沙汰はそんなバカなというような内容ですが、頓智が効いており普通に面白かったです。サンタの実在を証明する無理難題にあの答えは見事!と言うしかありません。
民朗さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-30 00:57:30)
41.競争社会で生きる厳しき現実と、温もり、優しさ、思いやりと言った曖昧なもの。相反するものを本作は絶妙なさじ加減で折り合わせています。見事な脚本に心底唸らされました。私にとっての奇跡、二つを併せ持って毎日を送ることが出来れば・・・
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 10点(2012-03-23 23:34:30)
40.会社のセミナールーム借りきって実施した「男だらけの真冬の映画祭」にて鑑賞。30代のサラリーマン6人で見るのはさすがに照れくさかったが、最後には「よい映画をありがとう」と皆が言ってくれた。本当に良い映画だった。
センブリーヌさん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-25 11:58:27)
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39.タイトルや雰囲気から、どうしてもファンタジー映画を連想しがちだが、 そういったシーンはほとんど見受けられず、リアルな舞台設定に沿った展開で、 ヒロインである現実主義の母親を対比に、信じることの素晴らしさをテーマにした内容。 子供向けなら、ラストはもっと派手な演出になるんだろうけど、 全体の作りから考えると、やっぱりこのあたりのシメ方でちょうどいいのかなと。 クリスマスに鑑賞するには、うってつけのお薦め映画。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-18 08:00:57)
38.《ネタバレ》 ○当時のハリウッドの強さを感じずにはいられない。ベタというか実直というか…ストレートで暖かい。こんな映画がない今だからこそモノクロのこの映画に存在の意味があり、説得力がある。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-21 15:22:13)
37.サンタクロースが子供たちを喜ばせ、百貨店の評判もうなぎのぼり… 夢のあるお話で前半は楽しかったのだが、さすがに裁判の内容は馬鹿馬鹿しい気がして、後半はイマイチだった。サンタクロースも怒れば暴力をふるうというのが斬新ではある。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-17 18:10:37)
36.《ネタバレ》 子供と観る場合、子供がサンタをまだ信じているなら、ちょっと注意した方がいいかも。「やっぱりサンタっていないの?」と思わせそうなシーンがいくつもあります。もちろん、それなりに考慮されて良いオチになりますが、頭のいい子だと大人たちのセリフや行動から悟ってしまいますね。とくに証言台に子供を立たせるシーンは、大人側からは微笑ましい場面ですが、分かる子は「大人は子供の為に嘘を言っているんだ」ということを確信できると思います。サンタが実在するという真実を大人が知らないだけという解釈のしようもあるけど、そう捉えても「信じてもいないのに、いると言っているんだ」ということになります。まぁ、うちの子はおそらくもうサンタを信じてないと思うんですが、サンタを信じているフリをしています。多分「サンタはいない」という態度を親に見せたら、親が用意する『サンタからのプレゼント』もなくなると恐れているからでしょう。というわけで、うちの子は法廷シーンでニヤニヤ笑っておりました。その姿を見て「お前、本当はおらんて知ってるやろ!」と内心確信した次第であります。この映画は「現実直視に行き詰まる時が来る、その時は目に見えない美しいものを思い出すんだね」みたいなセリフがとっても気に入りました。サンタが教える『想像の世界』の弁も好きでした。
だみおさん [DVD(吹替)] 7点(2011-06-07 23:47:15)
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35.《ネタバレ》 昨年暮れに、女房から「何かクリスマスっぽい映画はない?」と聞かれ、どれにしようか迷ったあげく、この映画を二人で見た。正解であった。最後の方で、判事の子どもを証言させるなんて憎い。 この映画に出てくるサンタクロースは、本当にサンタさんらしい人だ。見ているだけで「子供たちのために、本当にご苦労様です」と言いたくなるくらい。 また「このこましゃくれた子は、何年か後にTonightを歌うんだよ」と言うと、妻はびっくりしていた。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-28 15:25:16)
《改行表示》
34.《ネタバレ》 サンタと空想否定の母娘という両極端のキャラクターが対峙するのがわかりやすい。 精神科医と対立して裁判沙汰になるものの、基本的に悪い人は出てこないので嫌な気分にもならない。 会社の方針決定やら裁判やら展開は非常にアバウトなので、堅苦しくなく肩がこらない。 それでいて子供向けという印象はそれほどなく、しっかり楽しめました。 ファンタジー的な結末を持ってこなかったことにも要因があると思います。 暖かい気持ちにさせてくれるので、クリスマスシーズンにはお薦めです。 
午の若丸さん [DVD(字幕)] 8点(2010-10-29 21:10:48)
33.《ネタバレ》 最後の盛り上がりに至るまでのプロセスがちょっと冗長かな、という気もしないではないがこの一本もやはりクリスマスシーズンお勧めの作品としてお勧めである。アカデミー賞を取った男優グウェンもさることながらここはやはり子役時代のナタリー・ウッド。ちなみに私は人々の持っている優しさや善意の気持ちが「サンタクロース」として具現化されたものと生まれてきてからずーっと信じているので、サンタ居ませんという定説には「ちゃんちゃら可笑しい」と断言する事が出来る。暖かい気持ちを持てばそれは皆サンタクロース。では皆様素敵なクリスマスを!HO-HO-HO!
Nbu2さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-01-16 10:05:38)
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【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 7.48点
000.00%
111.92%
200.00%
300.00%
400.00%
511.92%
6917.31%
71121.15%
82038.46%
9815.38%
1023.85%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review4人
2 ストーリー評価 8.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review6人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1947年 20回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞エドマンド・グウェン受賞 
脚本賞バレンタイン・デイビス受賞原案賞
脚色賞ジョージ・シートン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1947年 5回
助演男優賞エドマンド・グウェン受賞 
脚本賞ジョージ・シートン受賞 

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