ワイルドバンチのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ワイルドバンチ

[ワイルドバンチ]
The Wild Bunch
ビデオタイトル : ワイルドバンチ/完全版
1969年上映時間:137分
平均点:7.51 / 10(Review 120人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-08-09)
アクションドラマウエスタン犯罪ものバイオレンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-05)【Olias】さん
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監督サム・ペキンパー
キャストウィリアム・ホールデン(男優)パイク・ビショップ
アーネスト・ボーグナイン(男優)ダッチ・エングストロム
ロバート・ライアン(男優)ディーク・ソーントン
エドモンド・オブライエン(男優)フレディ・サイクス
ウォーレン・オーツ(男優)ライル・ゴーチ
ベン・ジョンソン〔男優・1918年生〕(男優)テクター・ゴーチ
ハイメイ・サンチェス(男優)エンジェル
L・Q・ジョーンズ(男優)T.C.
アルバート・デッカー(男優)パット・ハリガン
ストローザー・マーティン(男優)コファー
エミリオ・フェルナンデス(男優)マパッチ将軍
ボー・ホプキンス(男優)クレイジー・リー
アルフォンソ・アラウ(男優)ヘレーラ
近藤洋介パイク・ビショップ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生ダッチ・エングストローム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷悟朗ディーク・ソーントン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
羽佐間道夫ライル・ゴーチ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信テクター・ゴーチ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬エンジェル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎マパッチ将軍(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
雨森雅司コファー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司T・C(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島昭生クレージー・リー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
今西正男パット・ハリガン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ウォロン・グリーン(原案)
ロイ・N・シックナー(原案)
脚本サム・ペキンパー
ウォロン・グリーン
音楽ジェリー・フィールディング
撮影ルシアン・バラード
製作フィル・フェルドマン
ロイ・N・シックナー(製作補)
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術エドワード・キャレア
編集ジョエル・コックス〔編集〕(編集助手〔ノンクレジット〕)
字幕翻訳高瀬鎮夫
岡田壮平(NHK放映版)
スタントミッキー・ギルバート(ノンクレジット)
ロイ・N・シックナー(ノンクレジット)
あらすじ
フロンティアが消滅し、メキシコではパンチョ・ビリヤがウェルタ政権に対し反旗を翻す時代。パイク、ダッチ、ライル、テクター、サイクス達5人の強盗は、昔からの力ずくで物事を決めるやり方を変える気は無かった。彼等「ワイルドバンチ」にメキシコ人のエンジェルを加えた6人は、かつての仲間デーク・ソーントンの追撃を振り切りメキシコへ逃亡。そこで革命軍と戦うマパッチ将軍から、米軍の武器・弾薬を強奪する事を依頼されるが…
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12
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21.時代に追い抜かれた男たちの哀しさ、というようなセンチメンタルなものは微塵も感じさせない。むしろ時代に規定されない生き方そのものが浮かび上がるように思う。この映画は哄笑が全編に渡って響き、それが彼らの生き方を表している。良くも悪くも俗で、現世的で高利的な彼らの生き方は、究極的なまでに純粋であり、それが魅力になっている。同じ1969年に、モデルを同じくする「明日に向かって撃て」が公開されたのは驚くべき符牒である。最後の西部劇、と呼ばれるにふさわしい映画であった。
Balrogさん [DVD(字幕)] 10点(2011-06-22 00:07:53)
20.我々はいずれ滅びゆくものだが我々の意志は決して滅びさせはしないということ。その説得力。
ねこひばちさん [DVD(字幕)] 10点(2011-04-15 07:40:56)
19.主人公たちは暴力的で破滅型の無頼漢どもだが、彼らとジョークを飛ばしながらボトルを回し飲みし、「 Let’s go 」の呼びかけに「 Why not? 」と答えてみたくなってしまう。そんな本作は官能的な女が出てくるわけではないのに、マタグラの辺りを意識せずにはいられなくなる〝漢〟の映画だ。
ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-04-02 18:09:52)
18.暴力を美学の域に持っていった最初の映画。荒々しさの中に不滅、不変の死の美学がある。映画史上最高の銃撃戦はこれからもその座を譲ることはないんだろうなぁ(ジョン・ウーがどれだけキメキメの銃撃戦を演出してもだめだった)。
ローリング@ストーンさん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-26 11:10:01)
17.等身大のカッコ良さがここにあります。「明日に向かって撃て!」はどうにも好きになれなかった私ですが、こっちは文句なしの面白さでした。
Kさん 10点(2004-04-15 23:38:45)
16.唄いも踊りもしないが、これは男泣かせのミュージカルだ! 任侠映画とも言う。
なるせたろうさん 10点(2004-01-24 15:46:48)(良:3票)
15.今や伝説となったラストの殺戮シーン。数年ぶりにこの映画を観て、改めてここに描かれる男達の生き様死に様の美しさに感嘆の念を禁じえなかった。男達の自死を賭した大量殺戮は、如何なる理由で描かれなければならなかったのか。彼らは仲間への友情の為に殺すのか。それとも自らのプライドの為か。ゴモラの火の如く、ラプラスの悪魔の如く、一切の妥協も躊躇いも排したあの殺戮シーンの美しさは一体何であろうか。僕はこの映画に失われた予定調和を見る。強烈なメランコリーの発露として、男達のちっぽけな信念に裏打ちされた運命そのものを見るのである。行き場のない狂気は、ただ生死の意味のみに執着し、その行為は、神の裁きの如き美しさを放ち、瞬時に一切を無に帰す。刹那に放たれた至上の輝き。その美しさ、その哀しみ。その根源性は、僕らの胸を強烈に打ち奮わせるのである。
onomichiさん 10点(2004-01-24 03:53:45)
14.笑うだけでかっこいい。酒飲むだけでかっこいい。銃を撃たせりゃなおのこと。男の生き様そして死に様を見た!最高!!
TAIQさん 10点(2003-11-27 01:09:07)(良:1票)
13.この映画と『戦争のはらわた』。この2作は私のお気に入り。何度名画座で、テレビ放送で、レーザーディスクで、ビデオで見直したことか。ボーグナインの不敵な笑みが頭から離れない。
拇指さん 10点(2003-11-26 05:39:03)
12.これが好きなのはどう考えても男ばっかり?・・・だろうなぁ。穴という穴から男性ホルモンが噴き出しまくる血みどろの桃源郷!それでいいのだ!!爽やかなエンターテインメントとともに、本作のようにいっさい媚びを売らない、むくつけきエンターテインメントも絶対存在しなければならないのであります!今後も!ありがとう!ペキンパー!!
モートルの玉さん 10点(2003-06-21 21:01:29)(良:1票)
11.く-ったまらん 仲間を助けにいくぞ いうときのあの4人の顔 特に ぼ-ぐないん いくんやなつう 死を覚悟しながらも やったるで-っうあの顔 そして怒濤の銃撃場面 しびれる
おうさん 10点(2003-04-16 01:32:33)
10.頭からラストまで痺れっぱなしです。中年強盗団の渋さがたまらなく最期の壮絶な死にっぷりは痛快に感じます。これを見た時、なかなか他の西部劇が見れなくなりました。
まりんさん 10点(2003-03-21 17:34:14)
9.時代の流れについていけなっかた男たちの生き様。出てくる奴ら全員悪党。女子供巻き込む銃撃戦。かつてジョン・ウエインなどの描いたフロンティア精神をあざ笑うかのようなところがいい。最後はなぜかさわやかな気分にさせてくれた。
ゆうたさん 10点(2003-03-15 20:43:35)
8.Let's go
Eさん 10点(2003-02-22 16:09:27)
7.時代に取り残されたアウトロー達の「滅びの美学」。一見西部劇風だが、パイク達が愛用している銃・コルトガバメントからみると、第1次世界大戦のちょい前の頃か。自動車を見て「東部で空を飛ぶやつを見たぜ」「嘘こけ」みたいなやりとりも、取り残されてて最高。女を抱いてから横一列になって死に場所に赴く漢達が、鳥肌が立つほど格好良い。そして、砂埃のメキシコ・・・ペキンパーの最高傑作です。
バイクボーイさん 10点(2003-02-13 17:48:28)
6.バンチの前にバンチなく、バンチの後にバンチはない。ホールデンの「レッツ・ゴー」は破滅に向かう男の背中の美が漂う。娼婦に金を払おうとしない、最後までセコイ、ウォーレン・ウォーツもいい味。1998年に公開された「オリジナル・ディレクターズ・カット」が決定版なのかな?
カルル・マルクスさん 10点(2002-12-28 19:54:04)(良:1票)
5.観るほどに、これは「七人の侍」のペキンパー版かなと思えてくる。ただアチラは侍の魂を残していたからまだしも、コチラはもはやガンマンの誇りもなにも失った連中が、やっと見つけた花道に狂奔しているように見える。死ねた奴らはまだいいが、それにすら間に合わなかったソーントンはもはや生ける屍か。ネガティヴな男たちの散りざまに感動しました。
アンドロ氏さん 10点(2002-12-09 16:07:25)
4.この映画を凌ぐアクション映画はない。ペキンパーの最高傑作のみならず、アメリカ映画の最高傑作。闘争本能だけでなく、孤独感、哀愁もたっぷりで何度見ても飽きない。ボーグナインが、また渋くてたまらんのよ。DVDにメイキングがたっぷりのっていて、それがまたいいんです。
hana&kenさん 10点(2002-03-28 17:26:13)
3.ここでは西部劇特有のヒロイズムどころか、善悪の区分けすら存在しない替わりに、ならず者達が生き延びる上で手繰り寄せられる暴力と死がある。特におびただしい人数でヤケクソ気味に行われるラストの銃撃戦(女、子ども、老人まで巻き込んだとんでもない代物!)は、オープニングで示唆的に挿入されるサソリに群がる蟻の大群を見た際と同様、不快感を感じざるを得ないが、執拗なまでに繰り返されるスローモーション及び所謂「血のバレエ」によるペキンパーならではの演出方法はハッとする程美しい。69年当時、映画における表現の極北とも言えるような本作を撮った、ということのみでも満点計上したいが・・・デートや子どもとの鑑賞には絶対に不向きでしょう。
ダイさん 10点(2001-12-11 12:42:16)
2.『戦争のはらわた』が勤務先近くのビデオ屋に無かったので、仕方なく(というのも西部劇は余り好きでなく、『クイック・アンド・デッド』しか見た事が無い)借りたが……もう最高!! 「行くぞ」もさる事ながら、目の前でエンジェルが捕らえられた時のダッチの苦渋に満ちた表情がなんとも言えない。時代の波に削られ滅びていく男の美学。
今泉 圭童さん 10点(2001-10-21 23:13:01)
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【点数情報】

Review人数 120人
平均点数 7.51点
000.00%
100.00%
221.67%
354.17%
432.50%
51411.67%
61613.33%
71714.17%
81210.00%
92117.50%
103025.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.20点 Review5人
2 ストーリー評価 8.20点 Review10人
3 鑑賞後の後味 8.80点 Review10人
4 音楽評価 8.85点 Review7人
5 感泣評価 9.75点 Review4人
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【アカデミー賞 情報】

1969年 42回
脚本賞サム・ペキンパー候補(ノミネート) 
脚本賞ウォロン・グリーン候補(ノミネート) 
脚本賞ロイ・N・シックナー候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジェリー・フィールディング候補(ノミネート) 

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