拝啓天皇陛下様のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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拝啓天皇陛下様

[ハイケイテンノウヘイカサマ]
1963年上映時間:99分
平均点:7.09 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
ドラマコメディ戦争ものシリーズもの小説の映画化
新規登録(2004-07-05)【DONGYAOS】さん
タイトル情報更新(2017-11-26)【イニシャルK】さん
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監督野村芳太郎
キャスト渥美清(男優)山田正助
長門裕之(男優)棟本博
藤山寛美(男優)柿内二等兵
左幸子(女優)秋子
高千穂ひづる(女優)手島国枝
中村メイコ(女優)井上セイ子
穂積隆信(男優)副官
井上正彦(男優)情報部将校
玉川伊佐男(男優)髭の兵隊
森川信(男優)博の伯父
上田吉二郎(男優)朝鮮のとうちゃん
加藤嘉(男優)堀江中隊長
西村晃(男優)原一等兵
多々良純(男優)浦上准尉
桂小金治(男優)鶴西
高橋とよ(女優)やり手婆さん
清川虹子(女優)井上セイ子の伯母
葵京子(女優)鶴西の妻
山下清(男優)街の人
小田切みき(女優)浦上の妻
若水ヤエ子(女優)中島の女
山本幸栄(男優)経師屋主人
浜口庫之助(男優)天皇陛下
脚本野村芳太郎
多賀祥介
音楽芥川也寸志
撮影川又昂
高羽哲夫(撮影助手)
製作白井昌夫
企画市川喜一
高島幸夫
配給松竹
美術宇野耕司
編集浜村義康
録音栗田周十郎
松本隆司(調音)
照明三浦礼
その他IMAGICA(現像)
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6.これまでに寅さんを何回見たか分からない僕にとっては、渥美清=寅さんのイメージがあまりにも強すぎるのです。
しかし本作の見ている間はずっと、不思議と寅さんを思い出すことはありませんでした。
本作の中ではすっかり渥美清=ヤマショーになってしまっていました。渥美清の凄さを改めて思い知らされます。
渥美清が笑わせ泣かせてくれます。生涯の友に振り回されながらも受け止める懐の深さを感じさせる長門裕之のムネさんも実にいい。
冒頭で語られるヤマショーの生い立ちに、当時の農村の窮状を思わせる手紙。当時の若者が避けては通れない軍隊生活と戦争。
そして戦後の混乱期。ヤマショーが徴発と言いながら鶏を農家から盗んでくる。
昭和22年ごろと言えば、まだまだ遅れて復員してくる人もいたであろう貧しく苦しい時代。
戦中と戦後の境界線が曖昧になってこんな騒ぎが起こることもあったのかもしれません。
ヤマショーも少しずつ終戦後の暮らしに順応し始めたかに見えましたが、しかし・・・。
戦中から終戦直後にかけて、男と女も、誰もが戦争に人生を翻弄された時代。
ヤマショーとムネさんの出会いと別れと再会の中に、そんな時代の世相と時の流れをとても巧く重ね合わせていく。
ヤマショーのキャラクターもあり、ブラックユーモアも含みつつあっけらかんとした作品の空気の中に、
戦中から終戦直後を生きた庶民の苦しかった日常を描き出す。いい泣き笑いのある人情喜劇でした。
とらやさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-10-16 18:16:29)(良:1票)
5.貧しさの時代、主人公のように軍隊を真逆にとらえる人も多かったのでしょうね。渥美清が寅さんよりもいい味を出していて、可笑しさの中にも共感できるところがたくさん入っているいい映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-08-11 20:48:17)(良:1票)
4.今までろくな教育も受けておらず、その日の食べ物にも困っていたが、軍隊に入ることで初めてまともな生き方ができた前科もちの男のお話。
じつはこれ当時ではよくあった話しだったらしいですよ。お話としてもブラックジョークがあってよかったですが、とくにラスト。もっと軍隊生活について尺があればなお良かったですね。終戦からが長すぎたような・・・
 まさか山下清が出演しているとは思いませんでした。
のび太さん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-01-30 23:07:49)
3.昭和天皇陛下様はこの作品を御覧になりましたか?私は少し泣けもしましたし大いに笑いもしました。
aksweetさん [映画館(邦画)] 8点(2007-04-06 23:14:27)
2.映画見て久し振りに笑った。やっぱり渥美清はすごい。
ゆきむらさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-01 22:15:57)
1.軍隊なんか誰だって嫌なものだろうに、そこが天国のように思えるというのはよほど生活が苦しかったということで、1年目は2年兵に苛められても我慢、2年目には立場が逆転する。2年兵の西村晃がうまい。
彼を哀れんだのか軍の中隊長は新兵の教師(藤山寛美)を教育係りにつけてくれたり除隊の時に着物をくれたりする。愛情に恵まれなかった正助は初めて暖かい情を受けて彼を父のように思う。ちょっとコミカルな中隊長の加藤嘉が絶品で思わずホロリとさせられる。
この作品には大勢の人が出入りしてそれも楽しめる所だが、最初から最後まで登場する中心人物は正助の渥美清と、彼と軍隊で知り合い長い付き合いをすることになる長門裕之の二人。ボケとツッコミでもないけどなかなかいいコンビで楽しい。渥美清が演じるので正助は一見気のいい人に見えるが、新兵に威張ってみたり卵や鶏をかっぱらってきたりする。一目見た天皇に感激し軍隊に疑念のない彼が戦場ではどうであったのかと思うと、そうそう好人物とばかり言えないかもしれない。コメディとしては十分楽しく面白い作品だが、正助や軍の描き方などにもう少し毒(パンチ)があればもっと面白くなったかもしれない。
キリコさん 8点(2004-09-13 18:58:19)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 7.09点
000.00%
100.00%
200.00%
326.06%
413.03%
513.03%
6721.21%
7824.24%
8927.27%
913.03%
10412.12%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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