102.テレビショーや他の映画でジュリー・アンドリュースのファンになり適役主演と評されるこの作品を見たくてしょうがなかったときに1975年のリバイバル・ロードショーで見て完全にはまりこんでしまい、それ以降、映画館で上映される機会があれば可能な限り見に行き、DVDも発売と当時に購入した作品です。親しみやすい曲の数々と美しい風景、適度にユーモアを交えつつ人々の人生に対する価値観を描いていくストーリー展開(ちょっと考えるとつっこみどころも多いですが)。3時間の長い上映時間を全くダレること無しに見ることが出来ます。最近はなかなか映画館で見ることが出来ませんが、この映画はなるべく大きな映画館でたくさんのお客さんと一緒に見るべき映画でしょうね。2004年にデジタルリマスター版が上映されたときに見に行きましたが、この映画ならではの映画館全体がアットホームな雰囲気につつまれたなかでの鑑賞の楽しさは、自宅でテレビやDVDでの鑑賞ではけっして得られないものです。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-14 23:36:12) |
101.この映画をきっかけにミュージカル映画にはまってしまいました。音楽、ストーリー、キャスト全てが素晴らしい。一家に1枚有っても良い映画では無いでしょうか?名作中の名作です。 【まさきち】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-09 01:29:58) |
100.15年前、高校の予餞会で初めて見ました。感動してビデオを買いました。 はじまりの広大な丘のシーンからラストまで全部好きです。ジュリーさんのウエストがきゅっとしまったドレス姿や日本人の私たちが真似しても絶対にあわないであろうシンプルなショートカットのヘアスタイルに憧れました。プラマーさんの歌声が吹き替えだと知ってちょっとショックでしたが、とにかく私の中ではベスト3に入る作品です。 【鉄】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-30 15:00:35) |
99. 封切り館の大スクリーンで最初に見たのが、今から41年前。マリアが子供達に音程を教え、巧みにメロディーを作り、歌詞を付けて行くシーンに感動する。その時は、剽軽な「一人ぽっちの羊飼い」、静かに歌われる「エーデルワイス」が気に入った。 それからTV、ビデオなどでこの映画を何度見たかは忘れたが、次第に「全ての山に登ろう」や「もうすぐ17才」が印象に残った。J.アンドリュースも、C.プラマ-も英国の舞台俳優で、英語発音が極めて分りやすい。この映画の好きな場面は沢山あるけれども、最近は舞踏会の場面でマリアとトラップ大佐がレントラー(オーストリアの古式フォークダンス)を踊る様が想い出に残る。二人共姿勢正しく3拍子で踊るのだが、軽妙なステップは勿論彼らの手付きが素晴らしい。そして踊りながら、互いにじっと見つめ合う。次第に盛り上がる互いの思いが見事に表現され、靜と動の美しく調和したシーンである。 ザルツブルグに滞在し、ザルツアッハ川に架かるモーツアルト小橋(ドレミの歌を唄いながら渡る橋)、華麗なミラベル庭園、レジデンス広場の馬噴水、主撮影場所となった池に面する宮殿近傍、音楽祭会場(フェルゼン・ライト・シューレ)などを訪れた。何処にも親近感を覚えた。ガラス製傘亭のパゴダは、市内から離れたヘルンブルン庭園にあって、リースルとロルフが元気に踊る姿を彷佛とさせる。これは、撮影終了後、20世紀FOXのスタジオから移設された。 あの心に残る結婚式を行った場所は、ザルツカマングートにあるモントゼー教会であったが、内部の荘厳な造りに比べると外装はテレジアンカラーのあっさりしたものであった。リースルに導かれてマリアが清涼な花嫁衣装姿で歩いた通路を辿り、祭壇まで行ってみた。ふと思ったのは、結婚式の男装はやはり軍服姿が良いなと言うこと。この教会の広場に大きな日章旗が翻っていた。ここを訪れる日本人が多いためらしい。 オーストリア発行のユーロ2セント硬貨には、この国の国花エーデルワイスがデザインされている。愛国を訴えて熱唱したトラップ一家の想いは、そんな所に今も生きているように感じる。この映画の素晴らしさは、40年経過してもリメイクされない(多分出来ない)所にあるのだろう。監督、俳優達、そしてスタッフの熱意が打ち揃って、世代を越えながら見る人達にひしひしと訴えかけて来る名画である。 【チャロ主】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-27 04:34:17) |
98.ザルツブルクの街全体が一緒に踊り出すような「ド・レ・ミの歌」のシーンは何度見ても心躍りますね~。前半、家族の絆として歌われる「エーデルワイス」や「さようなら、ごきげんよう」が、後半では国家、民族の絆へと様相を変えるあたりに、サウンドの持つ広がりとともにこの映画の持つ広がりが感じられます。ワイズさん、さようなら、ごきげんよう! 【彦馬】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-09-19 21:28:35) (良:1票) |
97.小学2年の娘が学校でドレミの歌を習ってきて、毎日大声で歌っているので、これは!と思い、同僚からDVDを借りて一緒に観賞しました。どんなアニメ映画よりも一生懸命見入る娘は、ドレミの歌が登場すると「ぎゃー!」と絶叫し(嬉しかったのか?)、マリアと大佐のダンスシーンでは顔を赤らめ「うふふ」と笑い、ナチスドイツについて私に機関銃のように質問し(何で逃げなくちゃいけないのかわからなかったらしい)、かなりのめり込んでました。うーん、これは情操教育に良かったぞ、と思い「(もし自分が大佐だとして)どんなに危険でも、ドイツに味方なんてしないよね?」と聞いてみたら「もちろん、殺されるくらいならナチスに味方するよ!」と即答。うーん・・・なんだかなあ。子育ては難しい、今日この頃。 【しょりちゃん】さん [DVD(吹替)] 10点(2005-05-24 12:01:15) (笑:1票) |
96.音楽って、人の心を動かす力がありますね。今まで観た中でも、一番涙が出た映画のひとつです。 【よしふみ】さん 10点(2005-01-29 14:55:03) |
95.この映画は子供の頃から何回見たか分からない。次の台詞も次の歌も全部分かっている。なのに見るたびにワクワクし、ニヤニヤし、ハラハラし、そして音楽祭ではトラップファミリーと共に高らかに「エーデルワイス」を歌い号泣してしまうのだ。これぞまさに不朽の名作! 【黒猫クロマティ】さん 10点(2004-08-18 11:28:00) (良:1票) |
94.この映画で使われるほとんどの曲が、みんながどこかで必ず耳にしたことがあるであろうとても有名な曲ばかりです。ジュリー・アンドリュースはとてものびのびと実に楽しそうに歌い、子供達はとても愛らしい。そしてあの風景。とても長い映画ですが、観た後はすごく爽やかないい気分にさせてくれます。この映画はみんなに勧められる映画ですね。 【デューク】さん 10点(2004-06-27 03:51:16) |
93.一番好きな映画は?と訊かれたらこの作品をあげます。 【ポーラスター】さん 10点(2004-06-14 23:48:00) |
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92.音楽の授業で観たけど面白かったです。ミュージカル映画はコレが一番。 【映画界の貴公子】さん 10点(2004-06-13 23:49:30) |
91.私の中で、幼い頃より不動の1位に輝く作品。 幼い頃は、男爵夫人が大嫌いだったけれど、大人になってから改めてみると、彼女は彼女なりの、素敵な人だったことがわかって哀しかった。 J・アンドリュースの美声。 C・プラマーの<エーデルワイス>。 修道女のラブリーさ。長女ルイーズの可憐。 修道院長の朗々とした<すべての山々に登れ> もう、どれもすばらしい。文句なしの10点! 【ちー】さん 10点(2004-06-07 12:22:41) |
90.かなりいい映画だった。知っている歌ばかりでなじみやすく、ほのぼのできる作品でした。 後半はすこし緊張できる場面もあり、最後は後味よく終わりました。 【まろ】さん 10点(2004-06-02 13:08:31) |
89.多くの名曲がこれでもかと言わんばかりに出てきて、映画を観ながらついつい口ずさんでしまいます。ジュリー・アンドリュースはまさにはまり役ですね。爽やかな歌声に魅了されました。後半の曲のほとんどが、前半の使い回しというのが気になりましたが、観ているだけで楽しくなる名作だと思います。 【あさしお太郎】さん 10点(2004-06-01 07:50:44) |
88.小学校の時授業で見てとりこになりました。私はミュージカル映画は音楽さえよければいいと思っているので、大大大好きです。ミュージカル嫌いの母でさえも「これは面白い」と言ってました。あとは出演者が皆吹き替えでなく本当に歌っていたら言うこと無し!なんですが。やっぱり難しいんですかね。結構最近まで本当に歌っていると思っていたのでかなり落胆しました。 【ショウガ焼き】さん 10点(2004-05-29 02:55:59) |
87.元気になりたい時に見る映画です。「私のお気に入り」のベットでのシーンは子供たちも皆本当に楽しそうで見ている私もニコニコしてしまう。ダンサーインザダークを見て落ち込んだ私はこの映画で持ち直しました。 【なつもも】さん 10点(2004-05-10 13:00:35) (笑:1票) |
86.もしも私が、映画のない国に行くとして、たった1本だけお気に入りを持っていくとしたら、間違いなくそれは本作だ。 トラップ家という実在する家族の歴史を、実に手際よくまとめたこの作品には、楽しいシーンで、理由もわからずなぜか涙が出るという稀有な体験をさせてもらった。 清々しく壮大なロケーション、どこまでも澄んだ歌声、苦難に打ち勝ち貫く信念、幸福そうな子ども達の笑顔、清潔なラブシーンと、私が映画に望むすべてのものがぎっしりと詰まった宝箱のような作品。 【poppo】さん 10点(2004-05-07 18:34:41) (良:1票) |
85.今までこの映画を見てなかったことを後悔。 良い映画はいつまで経っても色褪せないというのはこのことですね。 5.1chで聴く音楽の臨場感は今まで見たどの映画にもなかった。 安かったから買ったんですが、最高の収穫でした。 【weber】さん 10点(2004-04-11 22:11:18) |
84.ミュージカル最高の作品です。 リマスター版を劇場で見ることができて感激。 どの曲も素晴らしく現在のCMなどでも使われていることからそのことは明白です 【Time】さん 10点(2004-04-03 17:41:29) |
83.良質な歌が堪能出来る健全極まりない作品。不健康な作品が大好きな私でも、この作品には素直に感動する。1mmの害悪もない、教科書的な善意に溢れた世界観。本当ならそんなのは薄っぺらく嘘臭くなるはずなのに、この作品にはそんな破綻も欺瞞も見えないのが凄い。映画史の善意であり良識であり良心。今ではこんな作品はどうやったって作れない。 【ひのと】さん 10点(2004-03-30 20:06:09) (良:2票) |