10.な、な~んだ。しっかり元の「タランテーノ映画」に戻って、完結。でもなんか、殺しと母性を同居させてうまく撮ったつもりなのかどうか知りませんが、世界にマザコンっぷりを暴露してマゾ気味な監督。有名な話ですが松本人志氏が「金と地位を手に入れたヲタクが、そろそろやっちゃおーかなーと悪ふざけした」と言っておりましたが、これは引き続き「母ちゃん大好き」をやっちゃおーかなーしてみた映画。ま、前編と分けた意味がちゃんとあってそこは良かったと思いますよ。前作、日本テイストを盛り込みすぎて日本人には悪ふざけに見えたかも知れないけど・・・日本でしか暮らしたことないからそれは良く分かりません。良くも悪くも評価しがたい1本だったとは思います。前作見て「ま、いっか、でも続編はいいや」と思ったものですが。パイメイ先生の術を習得するには、ジェト・リー並のキレがないとあかんのではと思いつつ、ま、いっか。 |
9.1作目の衝撃が見事に違う方向へ転換された感じで、ある意味残念でしたがある意味、監督に感服しました。こんなにオリジナリティを出せる監督ってすごいですね。誰にでも受け入れるわけじゃないでしょうが、次はどんな作品を作ってくれるんだろうって気になります。僕の中ではリンチ監督の作品もそういう感じかもしれませんね。切り口や難解さは違うけれど。とても楽しめた作品でした。突っ込みどころもいっぱいあるのも評価に値しますよね(笑)好きです。 【SHU】さん 8点(2004-07-18 11:47:08) |
8.タランティーノ作品で一番好きなところは、音楽の巧妙な使い方。今回も上手く効果的に使っていたと思います。自分のタランティーノ好きを再認識。 しかし、この作品で初めて、会社の同僚に「キルビル見たよ」と言って話が通じた。大衆受けを狙って広告打つのもまたよし。どうせ好きな人にしかわからない世界なのかも。。。 女性がカッコよかった! 【ミルアシ】さん 8点(2004-06-08 01:28:41) |
7.vol1に比べてバカっぽさが薄れてしまった分、ちょっと痛い映画になっちゃってますね、ただまぁ、オマージュというかパクリというか、それが前作ではツボにはまったんだけど、今回はちょっと私個人の知識不足からか?なところはありました、クンフー映画に思い入れのある人ならもっと楽しめたと思います。バトルは前作より格段にパワーアップ、ダリル・ハンナ最高!、ラストバトルも見事な出来、しかし前作の青葉屋のバカ騒ぎもキライではない、映画って難しいなぁ・・・ 【るね】さん 8点(2004-05-22 13:45:42) |
6.えーっと、ごめんなさいVol.1は未見なんです。2本でひとつの作品なのですから、2だけ見て感想を言うのは気が引けるのですけどね・・・正直、ウマが土の中から這い出してくるまでは少々退屈ではありました。これはタランティーノの好きなもののオンパレードといったらいいのかしら。「燃えよ!カンフー」からそのまま来たようなデヴィッド・キャラダインには笑ってしまいます。そのキャラダインにスーパーマンについてのウンチクを長々と語らせるのも可笑しい。こんなに有名になってもタランティーノは変わらない。この人はいつも今、客を呼べる俳優ではなく、自分にとってのスター、アイドルである俳優を使うのね。「レザボア・ドッグス」以来その絶妙なキャスティングにゾクゾク、ワクワクさせられる。私はタランティーノと同年代ということもあって懐かしく感じられることがしばしばあります。ハチャメチャ度では上回ってるというVol.1を観なくちゃいけないワ!! 【envy】さん 8点(2004-05-11 15:38:17) |
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5.前作とはがらっと雰囲気が変わっていて最初はかなり抵抗があったんだけど、見終わった後に「本来のタランティーノの作風に戻ったのかも」と思えた。今回は「1」のテイストを引き継いでいるのが、「鬼刑事アイアンサイドのテーマ(抜粋)」だけだったと感じるほど。前作が深作監督にささげたのなら、今回はたぶんセルジオレオーネにささげられたのだろう。完結編として納得のいく内容だったが、個人的には「1」のハチャメチャ加減のほうがツボだったので、1点下がってこの点です。 【goose】さん 8点(2004-05-05 23:46:43) |
4.面白かった。もともと一本の映画だったんだよな。1でアクションが壮絶な分、それをはぐらかすような殺し方が面白かった。音楽含め、マニアックなサンプリング映画だな、と思ってたけど、ここではさらに演出までサンプリング。中国の修行シーンのざらついた画面、さらにわざとらしい急速なズームアップの多用なんて、まさに昔の香港少林寺ムービーそのもの。ズームアップの度に吹き出してしまった。批評のしようがない程デタラメな映画なんで、これは好みだけの問題だろうね。1も2もこれから見る人は点数なんか参考にする必要ないと思います。 あと最後のクレジットのダリル・ハンナに?マークが付くところが笑える。 【GO】さん 8点(2004-05-05 22:50:53) |
3.2時間18分という長時間映画なのに全く飽きる要素がなかったし、カンフー、マカロニウエスタンといった色々なジャンルを混ぜた『ミクスチャー感』がとても新鮮でした。だから「完結作」としては上出来な方なんで高得点の8点献上とします。しかし、期待していたクエンティン・タランティーノ節の方は残念ながら、あまり出ていないように思います。彼、間違いなく普通の映画監督になってるよ!それに本作のテーマである『LOVE/愛』は本当にちゃんと描かれているのか?俺には中途半端に思えて仕方がない。嗚呼、、、タラさんをクレイジーでマニアの心をくすぐる監督だと思っていたのに、、、俺はバカなのか?本当に無念で涙が止まりません~~~!15年後の公開らしいVol.3の方も本当に大丈夫なんでしょうか?ぶっちゃけ心配ですわ。 m(T。T)m 【ピルグリム】さん 8点(2004-05-01 23:04:01) |
2.動のVol.1に対して、静のVol.2。2作品に切り分けるのも納得。悪ノリにゲラゲラ笑ったVol.1とは違い、役者の演技とセリフと間を楽しむ作品だった。私はまだ精神的にコドモなのでVol.1のほうが好きだが、もうちょっと落ち着いたらこっちのほうが断然よくなるんだろうなぁ。ただ、音楽が前作に比べ印象に残らないのが残念。落ちぶれたバドを好演したマドセンが、最高にカッコよかった。 【ダブルエイチ】さん 8点(2004-04-28 21:23:10) |
【たま】さん 8点(2004-04-17 14:19:38) |