37.エドワード・ノートンはうまい!正直言って、刑務所の中での回想エピソードはありきたりのものでうすっぺらい気はするが、ノートンの代わりぶりで「いろいろあったんだね」と思わせられる説得力があったと思う。表情の作り方や仕草にデ・ニーロの影響が多分に見て取れます。題材は黒人差別に対するものですが、テーマとしては、肉親への愛情や、後生担わねばならない業のようなものを強く感じました。 【神谷玄次郎】さん 8点(2004-01-07 17:29:46) |
36.アメリカが抱える人種問題を白人の立場から過激に考えた作品 白人が幸せになれないのは、色のついた人種のせい、犯罪もやつら のせいで起きている。すべての問題は有色人種の側にある。こんな 考えをもった主人公とその弟だが、刑務所に入り兄をかわる・・ そして弟は・・家族愛についても触れられている 過去を白黒にすることによって過去を再現しているということを わかりやすくしているのがいい、 【ZVo】さん 8点(2003-12-11 14:16:28) |
35.縁石かませて首折るシーンとか見るに耐えない。実際にこんなことがあるのかと思うともっと恐ろしい。国内では皮膚の色での差別がない私にも訴えかけるものがあった。一元的に物事をみている人たちは決してそれ以上成長することはない。人種差別の根の部分はいくら考察しても私に完璧にわかるものではないだろうけどそれでも考えていかないといけない。と、不条理に虐げられることもなくぬくぬくと生きる中で思う自分。 【らいぜん】さん 8点(2003-12-04 22:13:47) |
34.個人的にまさに8点がビンゴな作品。面白かった。ノートンのカッコよさはが目立ちますね。そして題材にしてる人種闘争問題も永遠の課題でしょう。これは米国の作品だが、米国以上に欧州で問題になっている事ですね。オーストリア・ドイツ・フランス・ポーランド等白人至上主義者が多数存在し、毎年のように問題になっています。全ての人種がが一つになるのは理想だが、どうにもならないって事に人間の限界・愚かさを感じます。こういう映画で世界に『理想』を訴えても、逆に白人至上主義者達の規模を拡大してしまうのが、ずっと歴史上続いているんですよね。切ないです。 【エルビス】さん 8点(2003-11-29 02:16:25) |
33.人はここまで深く潜れる。否、彼らは深く潜るしかなかったのだ 【ポジティブ】さん 8点(2003-11-04 11:32:22) |
32.エドワード・ノートンの演技は素晴らしい。内容もそれなりに、良かった。 【ボバン】さん 8点(2003-11-01 23:17:56) |
31.社会派のシリアスな映画です。それにしても、エドワード・ノートンがこんなカッコいい俳優だとは知らなかった。適度にマッチョな肉体、坊主にアゴヒゲ…めっちゃ似合ってます。ストーリーは、皆さんが指摘されているように、極右的な白人至上主義者から平等主義者に思想が変化する理由付けが多少弱い気がします。でもまあ、映画という限られた時間の中では、その点は仕方ないのかも。全体としては面白かったです。 |
30.いいよな~。今まで無かったな~ぐっとくる映画。本当の友って何?怒りって何?ノートンかっこいいね。卍を見たら確かにビビル。 |
29.更生するのってやっぱり大変っすよねー。なにかを得るときは必ず失うものがあるんすねえ、分かりきった事だけど。それにしてもこのエドワードノートン超イカチィなあ、こえーよ、狂気のホワイトアメリカってかんじ。あのネオナチズムってブッシュ政権まんまじゃねえ?「ダホワィトメンズマ~チズアァ~」 【もりしげひさや】さん 8点(2003-08-18 21:11:41) (良:1票) |
28.よかったです。ショーシャンクのような清清しさがありました。 【わむて】さん 8点(2003-07-13 22:26:05) |
|
27.そうだよね。世界ってこんな感じだよね。人間ってこうだよね。この映画を作った人の世界観に共感します。監督の名前は知りませんが、誠意のある人だと思います。この映画に出会えてよかった。 |
26.かなり考えさせられるいい映画です、つくづく自分は平和ボケな人間です。。ただストーリーに関して思うのは、弟は兄と同じタイミングで旗はがしてるけど、兄ほど葛藤してんの?兄がやめろって言ったらすんなり辞めちゃえるわけ?と疑問。弟の葛藤ももう少し描く必要あるんじゃないかなあ。簡単に差別意識変えられないから問題になるわけでしょ、それじゃあ映画のメッセージを固められないと思う。兄が改心したその重要性が軽くなる。そこだけは足りないです。 【タツノオトシゴ】さん 8点(2003-06-13 22:37:06) |
25.吹き替えで見たことありますか?自分はビデオ屋に吹き替えしかなくて仕方なく借りたんですが、こっちもよかったですよ。刑務所内での仲いい黒人とのやりとりはまじで笑いました。あれは吹き替えの方がいいんじゃないかな?重い作品なのに爆笑するほどの場面があることがこの映画の強みでもあると思います。 【ノマド】さん 8点(2003-06-11 10:59:55) |
24.凄い。決して万人に薦められる映画ではないけど、本当に心の底から様々な事を考えさせられた。何かを深く考えさせる映画というのは、実はありそうで中々無い。どこか観念的であったり、くどかったりするのが普通だがこの作品は違った。人種間の差別という途方も無いような難しいテーマーをよくぞここまで、映画とういう短い時間の制約の中で投げかけたと思う。この映画自体は問題は何も解決してないが、見て何かを感じ、思うだけでも大きな価値があります。 【はむじん】さん 8点(2003-06-08 01:30:56) |
23.ノートンの肉体の変わりぶりには驚いた。でもそれだけでなく映画自体がよかった。結局は何も変わらないのだという映画だったがいい物語だったと思う 【タイラー】さん 8点(2003-06-06 11:59:49) |
22.衝撃の映像!一人でみていると辛いかも。でも映画を見るのは一人の孤独な作業。頑張って最後まで見ましょう。ダブル・エドワード君たちが最高です。お子様はご遠慮下さい。トラウマになります。 |
21.ノートンが凄い。映像からも緊迫感が伝わってくる。モノクロの使い方なんかも良くて、目が離せなくなる。かなり重い題材だし、終わり方も斬新で心に残る。 【Andy17】さん 8点(2003-06-01 01:27:19) |
20.ナチ、男色。個人的に悪趣味を感じる描写が見られたが、作品的には非常に見ごたえがあり、最後まで引き付けられた。E・ノートンもあまり好きでない俳優の一人だったが、見方が変わった。マグノリアやフォレストガンプなどのアメリカ社会テーマモノなどは、日本人の私にはいまいちピンとこないことが多いが、これは私の問題として捉えることができた。問題提起してくれた製作者たちに感謝したいと思う。 【小僧】さん 8点(2003-02-16 01:34:29) |
19.かなり凄い映画だと思います。人種問題のみに留まらず、全ての争い事の虚しさを訴えているように感じました。殴られたら殴り返すという論法や、憎しみだけでは何も解決することは出来ないということです。こんな作品を作ることができる国なのに、アメリカは何故武力行使ばかりしたがるのでしょう? 【クロマス】さん 8点(2003-02-05 18:03:52) |
18.エドワード・ノートンが途中から監督やってたって噂あるけどホントなのかな?だとしたら彼は監督としても前途有望ですよね。「世界中がアイ・ラブ・ユー」でナカナカいいなと思った…程度しか記憶になかったのだけれど、これ観てから認識変わりました。立派なもんだと思いますよ 【ディディエ】さん 8点(2003-01-22 02:47:54) |