159.岩井俊二何でそんなに人気があるのか甚だ疑問・・ラブレターの頃からケチ付ける為に全部見ちゃってるけどやっぱり毎回嫌な後味が残る、たとえ仄々した「四月物語」のような話でも。この人ってらしさだけで映画を作っていないか?大人が勝手に解釈した『病める子供』って感じ、薄っぺらいし、監督の自慰的なナルシシズムが感じられて趣味が悪い。邦画はこのような作品が良いとか繊細だとか言われてたら正直もう終わりだと思う。 わたしもほんの5,6年前は中学生だったけどこんな中学生っていまリアルなのか? 【べんじょみん】さん [映画館(字幕)] 2点(2004-03-06 03:08:00) (良:1票) |
158.岩井俊二くらい有名になると自己満の映画作れますよね。指示されている監督の色をプロデューサーが変えれませんもんね。本当に岩井さんの自己満で面白くない。もう彼自身も何が面白いかとか分からないんでしょうね。 【もちもちば】さん 1点(2003-07-18 01:04:31) (良:1票) |
157.結局私には青猫ってH.Nだった意味がわかんなかったし何を伝えたかったのかもわからなかったけど、こんなに衝撃受けたのは確かに初めてだった。14才のリアルが痛いくらい伝わってきました。私にはあんなに濃かった青春や思い出ないなぁ・・・万引きやいじめの青春をうらやましく思ってしまうのは私だけ? 【青猫】さん 9点(2003-06-01 22:06:19) (笑:1票) |
156.こんな後味の悪い映画はじめてみた。ながすぎ、こんな中学生いない。悪く思うな、この映画好きな人。 【タコ増】さん 0点(2003-05-11 20:32:23) (良:1票) |
155.リアルじゃない。絶対。これは大人が想像する子供の偶像です。世間ってのはすぐこういう風に勘違いするっていうのが証明された映画。 【さみー】さん 2点(2003-05-03 23:39:52) (良:1票) |
154.つらい。とにかく見るのがつらい。今の十代の人たちは凄くリアルに感じる映画なのかもね。けど俺は何も感じないし、こんな映画くだらんと思います。一ついえるのはリリィの曲もっとかっこいい音楽にしろよ。 【MxX】さん 2点(2003-04-15 18:27:55) (良:1票) |
153.[アキレス腱]さんのレビューの通りだと思いました。僕は[アキレス腱]さんが説明しているようなタイプだから、この映画にはかなりの衝撃を受けました。間違いなく「不動の生涯ベスト2位」作品です。こういう映画があるからこそ、僕は生きていける。映画に人生を賭けてもいいと思える。ありがとう、岩井俊二さん。 【映写坊主】さん 10点(2003-02-13 11:49:36) (良:1票) |
152.邦画の終焉を感じた。こういうのを有り難がりだしたら終わりだと思う。クソ以下です。 【リョウスケ】さん 0点(2002-12-06 05:30:26) (良:1票) |
151.流石、岩井俊二監督です。衝撃でした。すごい、画の撮り方は圧巻です。が、内容は不快でした。そしてタイプでカチャカチャ打ってる字幕を目で追うのが疲れます。 【1、2、3】さん 0点(2002-10-24 11:02:09) (良:1票) |
150.とにかく冗長。「リリイが・・・」とか言いながら全編ドビュッシーに頼り切っていて情けない。 ただ、こどもたちのもうどうしようも無いくらいの狭い世界と閉そく感はリアリティを無視しながらもちゃんと表現していて、大人の観客を赤面させたり歯がゆく苛つかせたり、と成功している。 それから、闇を抱えた人物たちが全員同様に逃げ込む先が自然(田んぼ、小川)のただ中、というのも好い。まぁ現実的に想像すると夕暮れ田んぼの真ん中でウォークマンで聴いていても、リリイ・シュシュの音楽より周りの蛙たちの大合唱のほうが凄い聞こえてくるだろうけれど。 さすがに作り手の監督さんらがまだ厨二病じゃないと思うので、この映画の演出や空気感というものは、経験値が低すぎて何も持ってない事を「透明感(!」であると恥ずかしい解釈をして自分たちは腐った大人たちとは違う存在としたがる哀れな若者たちをまんまと騙すため、なんでしょうね。そう思いたいです。 結局商業的な作品であるということで、評点はどうしても低くなってしまいます。 大人は見る価値無し。 【みっしぇる】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2021-03-07 22:27:54) |
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149.私が多感だった時期に公開された映画であり、良くも悪くも印象深い映画である。 この映画の主要登場人物たちと世代的には近く、いわゆる郊外に住んでいた点でも一緒なのだが、それでも彼らの描き方はどうも過剰であり不自然に見えた。 確かにいじめ、売春、性暴行などは、私が通っていた学校でも大問題になった。たぶん偏差値が高い名門校でない限りはどこの中学校や高校でも起こりうることだろう。 ただこの映画の場合、集団でレイプにかかったり、売春や自慰を強要させたりという場面が出てきて、さすがにそれは過剰演出に思えた。仮にそういう事態が起こったなら、学校や警察にすぐ発覚して、狭い地域社会全体で大問題に発展するはずだが、映画ではなぜか表面化しない。だいたい郊外の街の狭い人間関係というのは、良い事も嫌な事も隠そうとしても発覚してしまうものだ。親の会社の倒産とか家族離散は伝わるのに、なんで売春やレイプが表面化しないのか。 映画的なインパクトを追求して過激な展開にしたのだろうが、少年たちのあまりに過激な行動とそれが全然表面化しない展開が、少年たちと世代も近く、映画と似たような郊外の街に住んでいながら、いや住んでいるからこそ、リアリティに欠ける印象があって、映画の世界に入っていけなかった。 リアリズムなき少年たちの描写、物語展開のテンポの悪さ、カメラワークのキレのなさ、インターネットの描写の不親切さ、これらのために全体的にちぐはぐな映画になっていて、これでは高い評価を与える事はできない。 唯一高く評価できるのは、紛れもなく蒼井優の存在感だろう。主人公を足蹴にし、鞄を放り投げて川へ飛び込んでいくシーンには圧倒された。 売春を強要される少女の悲しみや悔しさ、惨めさを表現するシーンとして素晴らしい出来だった。そして悲しいくらいに美しかった。 脇役としての出演ではあったが、この当時から突出した個性や表現力、それを自覚してるかしてないかはさておき、彼女は持っていたという事がわかる。 長々と書いたが、要は好きな映画では決してないが、蒼井優を好きになれた映画ということだ。 【nakashi】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2018-08-25 17:50:11) |
148.ケータイ小説を彷彿とさせる、中二病観念的残酷青春映画。負のエネルギーが充満する要素が中学生たちに重くのしかかり、美しい田園地帯が残酷さを際立たせる。自分にはリリイ・シュシュはいなかったが、生き甲斐と言えるもの、居場所があったから、自殺したくてもそこから免れた。映画に幸せや救いを求めるのなら見ない方が良いだろう。現在の中学生はこれ以上に残酷で虚無感に満ち溢れた、救いのない世界を生きている。理解できない、融通が利かないから目を背けるしかない。そういう無責任を監督は観客に突き付けたかったのではないか。「じゃあどうすればいいの? 答えをすぐ映画に求めるなよ」みたいな禅問答。私もまたそこから目を背けた傍観者だ。悲しくて救いがなくても、死が救いという場合もある。沖縄編は冗長でいらない。 |
147.エーテルがよくわからないという意見がありますが、あれ位の年代なら誰にでも特別な存在とか、神格化してるものってあるんじゃないでしょうか? 本人だって実際はエーテルって何なのかわかってなかったりしてね。ただなんとなく格好良いから崇めてるだけとか。中学生時代の私にとってはチョウ・ユンファがそのような存在でした。エーテルは感じなかったけど、彼の銃さばきにしびれて崇拝してんだなと思う(笑) この映画は目を覆いたくなるような、酷い事象も多分に盛り込まれていますが、そんなに鬱になるって程でもなかったです。そこは映画なのだから多少やり過ぎてる部分もあるのは当然だと思うし。良かった点はやはり14歳の人物の心象を巧く捉えている所だと思う。そして、印象的なのは緑色。鬱屈した登場人物達と対比するかのように、一面に広がる田園風景。そして、緑色の林檎の衝撃。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-06-15 18:47:22) |
146.既視感があるというか、いろんな映画や小説を寄せ集めてイメージビデオにしてみました。という印象ですけど、北関東の鬱屈した中学生の雰囲気は充分に伝わってくる。それをリアルと言えるのかは賛否がわかれるのでしょうけど、中学生の不安定な時期にこの程度の逸脱やイジメなら別に珍しくはないような。あらためて中学時代の危うさと瑞々しさは感じる事はできた。あの頃に戻ってみたいようなみたくないような複雑な気持ちにはなる。そういう心を動かされるモノはある。 群像劇なので個々の物語は弱いし、そもそもイメージビデオ的なので、物語性を求めるものではないだろう。詳細な製作過程は知らないのだが、「ネットとリアル」というのがひとつのテーマではあるハズで、そこへのツッコミというか問題提起が弱かったように思う。 |
145.この空気感に包まれる心地よさ。 映画の内容云々がどうでもようくなってしまう。 |
144.岩井俊二監督の作品は、好きなものもあるが、どうも肌に合わないものがほとんどらしい。 そんな中で、この作品を鑑賞した理由は、“リリイ・シュシュ”という音楽ユニットと、ちょっとした因果があったからである。 リリイ・シュシュは、小林武史がプロデュースしたグループ。 知人がそれに少し関与していて、世に売り出す前に存在を知っていたグループだった。 ちなみに、プロモーションCDも持っていた。 商業的な趣きがプンプンと臭う映画であり、儲けるためにつくった映画を楽しむというのは、やはり私には全くもって無理な話で、しかも、リリイ・シュシュの音楽に共感できなかった私としては、なおのこと辛い。 ただ、岩井俊二の役者の卵を発掘する能力は認めざるを得ない。 蒼井優と市原隼人を発掘したが、現在の活躍をみるにつけ、強くそう思う。 さて、本作で“エーテル”という単語が連発されるが、『20世紀ノスタルジア』を思い起こしてしまうのは私だけだろうか? 広末涼子と一緒に出ていたあの野郎の、「エーテル体♪エーテル体♪」という気色の悪いフレーズが頭をよぎってしまった。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-08-13 05:04:36) |
143.評価がすごく難しい作品ですね。作品そのものの出来栄えとしてはかなり高い評価ですが、2度と観たくありません。途中、何度も観るのをやめようかと思いましたが、でも最後まで観て、ただの不愉快な映画じゃないことだけは理解できました。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-10 02:32:01) |
142.この作品、肌に合わない人は30分見てつまらないと感じるだろう。 自分には二時間半という上映時間があまりにも短く感じすぎた。映像、雰囲気、音楽がどれも素晴らしかった。 主人公がリリィを宇宙と表現するように、僕にとってこの作品は宇宙。 ただ、友達にオススメはあまりできないです笑 【エーテル】さん [DVD(邦画)] 10点(2011-07-08 17:28:55) |
141. 市原隼人や蒼井優が光っていましたが、役者によって芝居のレベルがまちまちな感じがしました。これだけの長い映画の中に、大沢たかおのエピソードも入れる必要があるのか、疑問です。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-15 16:30:19) |
140.監督と相性があわないということがあるが、自分にとってそれは岩井俊二がまず挙がってしまう。というか、かつてCMを撮っていた監督とはどうも合わない。この作品でもそうだったが、監督のどやっ(監督は関西の人ではないと思うが)という顔がふしぶしから感じられ、途中で滅入る。カメラがどこかフラフラした感じで常に固定されていない感じなのも自分には合わなかった。が、ハッとさせられるようなシーンもいくつかあり、特に蒼井優が凧揚げするシーンはただ単純に良いなと思った。 【峠のわが家】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-12-17 20:54:17) |