17.とかくプライドの高き女性というのがこれほど怖いものかと、つくづく思わされる映画。プライド高き女性を描いた映画としては名作「サンセット大通り」に少なからずとも匹敵すると思われる。まあ、世の女性たちに言いたいのは、「老化はどうしようもないものなんだから、美貌はもう諦めて下さい」ということ。化粧の厚塗りなんて、いいと思っているのは本人だけ。ありのままの自分を受け入れて下さい。 |
16.その仕草や行動、台詞の言外に彼女が主張しているのはこういうことだ。「こんな私に誰がした」 それに対し、スタンリー(ブランド)はつまるところ、こう言っている。「お前自身だよ」 手厳しい映画ですね。 【伯抄】さん 6点(2003-12-05 19:20:30) |
15.スカーレットを演じたヴィヴィアンがこの役を演じたので余計に衝撃大 【jami】さん 7点(2003-11-29 12:08:58) |
14.見終えたらフラフラになってしまった。 これはプリティーウーマンと対極をなす映画だろう。 幸せ絶頂な女と不幸のドン底な女という対極だ。 【花守湖】さん 8点(2003-11-21 00:56:24) |
13.ずいぶんと昔に見ましたが、あのヴィヴィアンの演ずるブランチは忘れる事ができないです。正気と狂気のすれすれの演技は演技ではないのでは、、と思ったほどでした。痛々しく壊れてしまいそうなヴィヴィアンに拍手! 【fujico】さん 8点(2003-10-23 12:39:41) |
12.本当に面白かったです。映画を観てから原作も読みました。ブランチという名前でこの映画を思い出すくらいです。ビビアン・リーがデートの時に「フランス語おわかりになる?」と聞いて「わからない」と答えた後に「Voulez - vous couchez avec moi ce soir?」って言う、このセリフ最高です。(ネタバレになってないですよね)ブランチは、なんて嫌な女でかわいい女性なんでしょう。 【omut】さん 8点(2003-07-27 04:04:28) |
11.映画を見たあとで、大竹しのぶ&堤真一の舞台を見た。ビビアンも素敵だけど、虚言癖さからでいうと大竹しのぶ、妙にリアリティあり(笑)日本の舞台では篠井栄介がブランチを演じてたり(こわい・・・)、役者心を揺さぶるんだろうなあ。にしても、ビビアンが美しすぎやしません? 【SHU】さん 7点(2003-07-15 16:43:23) |
10.1951年の映画です。遠い昔、おそらく25年くらい前に、深夜映画で見ました。冒頭の、路面電車が走るシーンで、行き先表示板がしっかりと、『Desire』となっていたことを覚えています。原作は、ご存知T.Williamsですね。ウェブで調べると、元は舞台劇で、マーロンブランドも、舞台に出演していました。ビビアンリーは、ロンドン公演から出演していたそうです。いい意味でも、悪い意味でも、生々しい赤裸々な、男性と女性の姿を描ききっていたところが、印象に残っています。原作者の、冷酷なまでの視線を終始意識させられる…それでいて、窮屈さが感じられないところが、芸術性の高さというところでしょうか…いつの日か、もう一度見てみたい作品のひとつです。 【クゥイック】さん 8点(2003-07-13 16:40:57) |
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9.あのヴィヴィアン・リーが演じている、ということが一番のポイント。だんだん暴かれていく、醜い素顔。ヴィヴィアンはどんな気持ちで演じていたのだろうと考えてしまいます。そして演技もストーリーも壮絶です。あの虚勢の張り方にはイライラしつつも、女としてはわかっちゃうんだよね・・・・・・何となく。 |
8.DVDで観たんですが、ブランチの自殺した夫がホモセクシュアルだったっていうのと、スタンリーがブランチをレイプしてたということに、付録の解説を読むまで分からなかったんですよね。多分元々の舞台版ではきちんと描かれているんでしょうけど。この映画のおかげでヘイズ規制(悪名高いアメリカの映倫・・・って僕もこの言葉を知ったの最近ですけど)が撤廃されたみたいです。個人的には久々の痛々しい(イタいってことじゃないですよ)映画でした。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-05-25 19:12:28) |
7.ヴィヴィアンの衰えかたが不憫でならなかった。「ブレイブ」(ジョニデ監督作)でマーロンデビューしてガックリきたわたしにとっては、これが挽回作となった。(笑)でも、ホント。同居はカンベンですね。 【ともえ】さん 6点(2003-01-30 20:59:09) |
【にこにこ】さん 7点(2003-01-27 17:43:21) |
5.邦題も直訳ですね。何回も電車が出てくる訳ではないけれど、上手いタイトルを付けたナーって思います。 【ヌリ】さん 8点(2003-01-19 16:56:45) |
4.ヴィヴィアン・リーの熱演は必見。しかしブランチには同情するが、同居は心から勘弁だと思いました。スタンリーじゃなくても彼女にはイライラするよなあ。いるだけでカンに障るもの。【sayzin】さんの造花とは言い得て妙ですね。 【なな】さん 7点(2002-06-01 21:20:13) |
3.これがヴイヴィアン?!と戸惑いもあったが、かつては麗しい役を演じる事が多かった彼女が、徹底的に女の醜さや様々な感情の機微をさらけ出す凄いとしか言いようのない演技だった。鬼気迫る気迫と妥協のない演技は衝撃であり潔ささえ感じた。自分の中にもそんな醜い部分が存在するのだろうか?!と人生経験の少なかった時なので考えさせられる作品だった。↓の方のコメントと同感で、ローレンス・オリビエと別れ、晩年寂しく一人部屋で亡くなっていた彼女の薄幸な私生活を思わずにはいられない。 【Meg】さん 7点(2002-04-17 20:00:10) |
2.友達にすすめられて観たのですがすごく良かったです。ビビアン・リーの演技には思わずゾクッとしました。 【松やん】さん 8点(2001-10-27 01:38:30) |
1.ヴィヴィアン・リーの演技に鳥肌が立った。晩年のヴィヴィアンもこうだったのかも・・・・と、つい思ってしまった。幸せのうちに亡くなったのなら、こんなにも、悲しくないのに・・・・。 【まき】さん 10点(2001-07-06 22:54:21) |