81.これコメディですよね(アレ?)。曲の選曲といい終盤の演出といい、ただならぬセンスをかんじるなぁ~。風船のシーンなんてブラボー(涙)! 髭ジェントルマンな警部がフードつきのダッフルコートなんか着てたりして(笑)、何気にキュートです♪ 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-04-12 22:36:44) |
80.やっぱり今見ると、それほどドキドキしないなぁ。同じサスペンスものでも同年代に作られた黒澤明監督の「野良犬」は良かったんだが。 【夏目】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-06 13:03:47) |
79. キャロル・リードの鮮やかなサスペンス演出、グレアム・グリーンの原作&脚本、名手ロバート・クラスカーの流麗なカメラ撮影、アントン・カラスの全編を彩るツィター演奏、全てが奇跡的なベストワーク!コットン、ウェルズ、ヴァリは勿論、トレヴァ・ハワード、バーナード・リーに至るまで出演者も全員素晴らしい演技。流石リード!全てのシーンが名場面と言っても過言ではない! 殊にライトに照らされポッと暗闇に浮かび上がるハリー・ライムの不敵な笑顔は絶品だ。当然文句ナシの10点に決まっているっしょ。 【へちょちょ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-03-30 13:06:00) (良:1票) |
78.音楽が有名な第三の男ついにみました。ギターの音楽が粋ではありますが、古~い、古~い映画でした。面白かったか?と聞かれれば、微妙。第三の男が誰なのかちょっとドキドキでしたが、その後の展開とラストは枯れ葉でした。結論;あまり面白くない。 【杜子春】さん 5点(2005-03-13 09:49:52) |
77.ハリーの台詞一つ一つが真実を語っている。キャロウェイの行動は正義の実現を目指した現実的な法の執行者そのものだ。ホリィは友情と愛と社会に翻ろうされる心優しい人間。そしてアンナは一途な愛と思い出に生きる女。ラストは完璧だし、音楽はビールを誘うし、猫はすり寄って来るし、やっぱり名画だろうな。 【パセリセージ】さん 10点(2005-02-23 22:02:37) (笑:2票) |
76.う~ん・・・イマイチ惹き込まれるものが無いまま終っちゃかなぁという感じですね、正直な所。人間模様もさほど目新しいものでもなく、中途半端な所も多い。これがサスペンス映画の教科書的作品と絶賛されるのには疑問を感じてしまう。むしろコレより良いサスペンス映画は沢山ありますよ、絶対に。無論、アカデミー賞受賞というのも信じられない。サスペンスとしては凡作。というか古典サスペンスをブランド化してません?皆がいい=良い、とは限りませんよ。それにしてもチターの素晴らしい音色と、カメラワークの小技で映画の全体像を誤魔化しちゃってると思うのは俺だけですかね? オーソン・ウェルズ、そんなにすごいか?只のオヤジにしか見えない。 【ピルグリム】さん 3点(2005-02-23 18:10:04) |
75.ラストは切ないね。そういう意味でサスペンスを楽しむというよりも皆さん仰っているように人間模様を楽しむ作品だと思う。話には直接関係ないが映画に流れてる音楽のせいでビールのことばかり考えて画面に集中できなかった。つまみでも買ってきて今日はビールでも飲むかー!! 【ゆきむら】さん 6点(2005-02-22 22:10:50) |
74.第三の男が誰かというサスペンスではなく、そこから始まる人間ドラマとして、楽しめた。 【HK】さん 7点(2004-11-24 07:22:41) |
73.ストーリーは取り立ててどうという事はないけど映像がとても良い。夜の石畳の街角、広大な地下水道、郊外の大観覧車…全編ECMのジャケットという感じ。 【番茶】さん 7点(2004-08-15 22:50:53) |
72.皆さんのコメントが素晴らしいので、今さら僕が言う事はないです。撮影におけるライトは被写体を照らす為にあるんじゃない。影を作る為にある。この作品を見ればそれがわかります。 【あろえりーな】さん 9点(2004-07-19 02:53:43) |
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71.音楽がかなり有名ですね。内容はまあまあでした。結構深いですね。 【Piece】さん 6点(2004-06-11 23:37:55) |
70.ストーリーはパッとしないが、カメラアングルや明暗の素晴らしさに何度も唸らされながら見た。セリフも音楽も邪魔でしかない、一冊の写真集としての重さが心にずっと残ってる。 【うこっけい】さん 8点(2004-05-23 22:00:32) |
69.何回か見たけど光と影がモノクロゆえにとても効果的。ハリーという人物そのものを現しているかのような使い方で、下水道の場面も足音とこれも光と影がサスペンス効果を高める。軽やかなチターの曲が緊張感を和らげてくれる。 【キリコ】さん 8点(2004-05-04 13:37:30) |
68.ストーリー自体、正直あまり面白いとは思えなかったですけど、 作品自体のストーリーの流れや、展開がうまく、映像の描き方が 良かったので7点。 【ボビー】さん 7点(2004-05-02 00:07:30) |
67.影の使い方が見事です。オーソン・ウェルズの顔が光に照らされて浮かび上がるところは実にインパクトがある。映画としての完成度は極めて高い。映画の教科書と呼ばれているようだが、正直言って面白味には欠けた。まぁ教科書って、面白味に欠けるのがあたりまえか。有名なラストは印象的でした。アンナ女に振られてみたい。なんてね、お粗末でした。 |
【ぷー太。】さん 6点(2004-03-21 21:36:23) |
65.どこがどう教科書なのかよく分からない。ストーリーはそこそこ、テンポはなかなか、でも、映画の内容に対して音楽が全然合ってない。そこに妙を見出せと言われても気持ち悪いもんは気持ち悪いっちゅうねん。刺身をソースで食べるようなもんだ。キャラクターの言動も唐突で、とても作りこまれているとは思えないし、つまらないことはないけど、なぜここまで傑作と言われているのか理解に苦しんだ。が、ラストに山場がありました。なるほど、これなら有名になるのもうなづける。第三の男っていう題名から勝手にサスペンスだと思いこんでいたのがダメだったんだな。恋愛映画としてみれば、なかなかいい。自分は終わり良ければ全て良しってな考え方をするタイプなので、ラストでこの映画の評価が一変した。そういう意味でなら、これこそまさに映画の教科書と言えなくもないな、と偉そうなことを思ったりもした。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-03-12 19:59:58) (良:1票) |
64.無茶苦茶面白い娯楽作品で、且つ芸術性も備えた映画。アメリカなら『ゴッドファーザー』、日本なら『七人の侍』。そしてイギリスはこの『第三の男』。ラストシーンはあざとすぎると分かってはいてもやはりかっこいい。あの煙草を投げ捨てる仕草といったら! 【藤村】さん 8点(2004-03-07 16:46:31) |
63.ジャンルとしてはサスペンスだと思うのですが、とても内面的に鋭い作品。特に女性心理の描写がえぐい。アンナに対して「ヤな女だなー」と途中までは思っていたのですが、結局アンナは、ハリーを愛していたのではなく、強すぎる自己愛から来るプライドを満たしてくれる男を要求していただけの、人を愛せない寂しい女なのだな、と哀れに思えた。 【ラーション】さん 9点(2004-03-07 02:11:33) |
【クルン】さん 8点(2004-02-26 00:13:16) |