153.のっけから気分の悪くなる映画でした。なんの予備知識もなくアカデミー賞受賞作品というそれだけで見ましたが、私にはだめですねぇ。ティム・ロビンスの役は最初から最後まで悲しすぎる。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 2点(2005-12-05 21:08:51) |
152.俳優陣の演技は完璧で自分もこの世界に入り込んだ様に見入ってしまった。それだけにこのなんとも言えない重苦しさが深く胸に残ってしまい後味が悪かった。自分も”家族の為なら何でも有り”となるかも知れないけど、「これを観て感動したか?」と問われるとそうは言えない。サスペンスとしても重過ぎて2度3度観ようとは思えない。 【まさきち】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-16 23:43:17) |
151.とにかく暗ーい内容ですね。役者の演技がその分際立ってたかなー。ショーン・ペンは怖いし、ティム・ロビンスは超絶に暗かったです。 【maemae】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-07 23:12:53) |
150.近年稀に見る作品ですね・・ある意味で。最後まで見ましたが、見終わったあとはすごく気分がわるかったですね。だって、あまりにもデイブが悲惨ですもん。それも泣けるような悲しさではなくて、引く様な悲しさ。私は映画には悲しさは大事だと思うけど、これはキツくありませんでしたか??私はきつかったです。。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 1点(2005-10-25 21:23:26) (良:1票) |
149.なんて評価の難しい作品なのでしょう。既に大勢の方々がレビューしておられるので、今更書き加えることなどありません。ただただ、現実の恐ろしさ、そこに潜む不条理、そんなことを付き付けられ思い知らされる作品ですね。俳優陣の迫真の演技は、文句の付けようもありません。映像、音楽、全てが素晴らしく纏まっています。でも、あまりに重いテーマ。救いようのない現実。こういう作品も絶対に必要と思いつつ、私は映画には夢を求めたいのです。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-02 01:21:56) (良:2票) |
148.終わり方が切ないですねー。雰囲気とか役者の演技とかすごく良かった!!特にデイブを演じるティム・ロビンスはやっぱりうまい!!と思った。主演3人の抑えた演技に8点です。 【kaneko】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-21 13:18:48) |
147.この映画も、どうせ後で褒めちぎるので、先にケチをつけておくことにいたしましょう。ミステリー仕立てである以上、ミステリーとしての出来不出来については避けて通れない訳ですが・・・いや、ミステリーとしても十分面白かったです、ハイ。ええと、ただ気になったのは、悲劇に向けての展開が、あまりにも偶然に頼りすぎかな、と。話が出来すぎ、いやその反対、運が悪すぎ。しかしまた、そういう都合のよい「仕組まれた展開」、これがミステリの魅力だったりするんですけどね。さて、私もまあ、ちっとばかしミステリに関心があったりする以上、こういう映画を観ていると、つい真犯人を当てたくなるわけです。で、登場人物の言動をツブサに検討していくと、ハハン、こいつが真犯人だな、と辿り着いた結論、それは・・・「『モーフィアス』刑事、アンタが一番怪しい!」 ←これが私の結論だったのですが、これが正解なのかどうかは、ネタバレになるのでここには書かないことにしましょう(なんのこっちゃ)。さて、「先にケナして後で褒める」、という当初の目論見は崩れてしまったので、簡単に締めくくることにしましょう。この映画の根底に流れているのは、人々の間に根付き、その土地に根付いていく、因縁・因習といったものですね。人々の苦悩も嘆きも巻き込みながら、川の流れのように始まりも終わりも無く脈々と受け継がれていく・・・そういう残酷さ、でありましょう。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-12 21:14:55) |
146.アカデミー監督に言っている場合ではないが、クリント・イーストウッドって良い映画監督なんだろうか?この人の作る映画は、どうも全体的に野暮ったく、44口径ぶっ放してたころの感覚と、これまでの経験だけで、何もオリジナルを取り入れずに焼き増しだけで映画を造っている気がしてならない。この映画もまったくそれで、テンポが悪い上にストーリーに斬新なところはなく台詞も平凡で、どこかで観た事があるようなシーンの継ぎはぎで、観出してすぐに底が割れてしまった。役者の演技も上手いだけで、ショーン・ペンもケビン・ベーコンもティム・ロビンスも、その演技を既にどこかの映画で使っているものばかり。ミリオンダラー・ベイビーがハズレたら、僭越ながらイーストウッドにはダメ監督のレッテルを貼ろうと思う。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-10 07:54:10) (良:1票) |
《改行表示》145.大体この手の映画で共通しているのが展開がかったるくて最初の10分で飽きるという事。 終始クビひねりっぱなしで正直何が言いたいのか分からない作品。 (アメリカ帝国主義の縮図だと言うのであれば納得であるが些かチープ) 映画の本質、つまり落とし所に欠けてるという事が観る者を満足させ得ない原因か。 ある意味レビューを書いてて余計に訳ワカラナイ気分になってきた(笑) ティム・ロビンスの演技は観る人によっては秀逸なのかも知れないが 私にとっては単に気持ち悪いだけ。(ショーシャンクまんまの演技) ショーン・ペンの演技は観る人によっては重厚なのかも知れないが 私にとっては単にヤンキーなオッサンそのまんまの大根ぶり。 そしてケビン・ベーコン。 3人の中で一番リアルな演技だが普通過ぎて感情移入できない。 一番悪い奴なんだけどね。 さらにクリント・イーストウッド。こういう人なの? ダーティ・ハリーの豪快さは何処へ行った? この作品で何を感じろというのか? せいぜいマイケル・ムーアと仲良くやってくれと言いたい。 |
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143.なかなかえぐってくれます。自分を大義名分に出来るジミー。自らを失ってしまうデイブ、セレステ(しかも貧乏くじを引く)。そしてその脇にいるショーン。誰もが誰かにあてはまって身に覚えがあるんじゃないかと思える~、こういう位置づけってあるんじゃないかと。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-12 00:01:25) |
《改行表示》142.ティムロビンス夫妻があまりにも哀れすぎる. 役者の演技だけgood 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-26 23:47:01) |
141.役者の演技や映画の持つ雰囲気は仰々しくもそれなりに良かったのですがストーリーは後味の悪さを残す。役者は豪華でその演技もいいのですが。テーマではないと思われる弱者と強者、車に乗せられ連れて行かれた者残された者が浮き彫りになるのはどうかなと思う。・・結局何を描きたかったのだろう、自分には分からなかった。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-17 19:40:39) |
140.ファンの人には申し訳ないけれどクリント・イーストウッドの映画って薄っぺらい感じでキャラクターに共感が持てることがほとんどない。人物像に厚みがないのでストーリーを追って見せているだけに思えてしまう。登場人物のトラウマが伝わってこないので事件そのものが作り物っぽく見えてしまう。こころに残る台詞もなく、そのまま終わってしまった。人間ドラマとしても犯罪ミステリーとしても平均以下だと思う。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-06-12 02:17:49) |
139.あまりにもティム・ロビンスが可哀想だ。後味悪し。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-03 18:58:46) |
138.俳優としての才能と監督の才能と言うのは、当然別な分野なんだが、イーストウッドの場合はそういう議論は無意味だな。彼の監督としての力量とセンスが感じられる作品だ。特に最後のパレードの場面。この蛇足とも思える何気ないシーンに、強烈な主張が感じられる。運がいい奴不運な奴、偶然に翻弄される者。弱い者は何かにすがり、理不尽でも力のある者が生き残っていく。正義は気まぐれだ。これが人生、これが人間社会というものだ、と。見事だね。所々、未熟な点も見受けられるが、敵ながらアッパレ。恐るべし、イーストウッド。(スコセッシ談) 【パセリセージ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-25 11:58:18) (良:3票)(笑:2票) |
137.少年の頃のあのできごとは、そりゃデイブにとっては人生を左右する事件だろうけど、残りの二人はどのくらい共有してたのだろう?逆にそれ以来友達でもないかのよう。それならそれもわかる気もするけど、だったら殺人事件とつながらないのでは?毎月5万ドルを送って、またデイブの子どもにもおそらく送るのか、そんな人があんなふうに人を殺せるか?ショーンの一身上のことも事件とどういう関係があるのか全然わからないし、相棒の刑事も、人物像が浮き上がってきてない。登場人物がバラバラな感じをうけた。 【A_sui】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-05-17 01:58:52) |
136.この手の映画を久々に見ましたが、重厚で楽しめました。ただ、色々考えさせられて疲れました。ただ、内容自体は非常にわかりやすく描かれています。このあたりはさすがクリントイーストウッドです。一番わかりにくかったのが、ケビンベーコンがショーンで、ショーンペンがジミーなこと(笑) 【february8】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-08 21:34:45) (笑:1票) |
135.「どうしようもない」ね。いやほんとどうしようもないわこの人たち。クソだとかそういう意味じゃなくてさ、単純にどうもこうもできない状況。もし自分がティム妻でも恐くてショーンに仕返しなんかできないし、ケビンベーコンでも、ぐあー職か友かーってなって結局なんもできない気がするし、ショーンペンに至ってはまさに取り返しがつかないことをやっちゃい済み。結構好きなんだけどさ、メッセージ性があるかないかっていったらないね、この映画には。 【らいぜん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-17 20:47:08) |
134.映画を見ていると自分が何を考えているのか分からなくなる時がある。「ドッグヴィル」ではあれほど高揚し自ら道徳の破壊を二コール・キッドマンに託したにもかかわらず、この映画におけるショーン・ペンの罪を川底へ沈めようとする姿勢には苛立ちを覚える。「スリーパーズ」でのラストのパーティーで、復讐の後のたった一瞬の安息に胸を下ろし「これでよかったんだ」と思いつつ、「ミスティックリバー」におけるパレードでの人間模様の重層にただ戸惑う。この映画には見えやすい形としての厳然な罰がない。もし私がこの映画の脚本をやったとすれば、ジミーに対し厳然たる罰を与えてしまうだろう。そうすれば人物達の悲劇が見せかけ上では、等価になる。しかしそれは映画を完結させるための逃避であり、多くの映画はそこで作品への誠実さを失う事になる。「ミスティック・リバー」はそういう見せかけの倫理の奴隷になることなく、運命のおもむくままに25年間変わらない場所でうごめいていた悲劇の胎動を、それこそ厳然とした態度で我々に見せつけた。そこに平等や等価はあるはずがないのだ。と書きつつも心の中では何も消化されていない。多分私はこの映画を全く理解していないのだろう。10点というのはイーストウッドの映画術に対してあげたものである。ここに書いたレビューだって所詮はイーストウッドという本格の周りをただうろついているに過ぎず、この映画に対しては否定も肯定もできない。ただ、一つ言えるのは終盤のシーン――ジミーとその妻が支配者云々を語り抱き合う――は前半のデイヴが犯した罪にたいして妻と語り合ったシーンと「弱さ」という点で酷似しているということ。そう考えるとこの映画は正義とか、アメリカの傲慢さという話とは全く無関係だと思うのだが・・・ 【Qfwfq】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-15 16:33:45) (良:4票) |