89.アイデアには新鮮味を感じたが、映画全体的にはあまり面白くなかった。普通に鳥に襲われたくらいでは恐怖も何も感じなのを、どれだけ恐怖溢れる演出で心理的に、または肉体的に怖い映画になるのかを楽しみにしてたのに、結局は特撮頼りの冗長な映画になっているように個人的には思える。例えば大量の鳥に襲われるシーン。これでもかと当時では最高レベルだっただろう特撮技術を見せ付けてくる。しかし、その技術も今となっては過去のもの。安っぽく感じるし、見劣りは激しい。でもそれは当たり前のことなので、だからこそそれ以外の部分をがんばらなければいけないのに、それもお粗末に感じる。まずテンポが悪い。前半は個人的にはあまりにも冗長と思えるシーンの続出で、見てて疲れてきました。そして中盤から後半にかけてもテンポが悪い。テンポが悪いと話に入りきれないので、恐怖等を感じる以前にダレてきます。それに鳥が襲ってくる演出があまりにも怖くない。普通すぎて正直見てて「えっ?」と思ってしまった。人間もあっさり殺されてるし。などなど、いろんなことが重なって、あまり面白くなかったです。 【A.O.D】さん 4点(2004-12-23 14:04:18) |
88.当時の特撮技術を十二分に活かした映画。とはいえ、昔は最先端の技術だったのかもしれないけど、今となっては……。何十年経っても名作と言われ続けるには、技術に頼りきることなく、ストーリーや脚本を練り込まなければいけないと思います。 【IKEKO】さん 4点(2004-12-15 04:00:25) |
87.これだけは、ちっとも怖くなかった。鶏小屋の臭さを思いだしたけどね。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2004-10-25 11:01:21) |
86.子供の頃に「沢山のモノに人間が襲われる映画」といえば、コレ。な~んとヒッチコック。その名も「鳥」だ。まんまだ。でも、こええ。一寸生活のタガが外れれば、パニックは簡単に起きやがるんだぜ!といったニュアンスの何かを、当時のマイ子供心は認識した。都会のカラスの群れを見るたびに思い出させるんだもんなぁ。軽いトラウマっていや、言い過ぎじゃないかもね。 【aksweet】さん 7点(2004-10-01 17:56:10) |
85.最後が・・・なんか、欲求不満って感じです。続きが気になる。 あのあと、どうなったのか?なんで、鳥が襲いだしたのか?教えてほしかった。 【Takuchi】さん 7点(2004-09-25 21:02:51) |
84.ラストには何が隠されてるんだろうと思いながら観ていたが結局題名の通り、鳥、鳥、鳥、で終わってしまった。まあそれは置いといて、作品の中で鳥類研究家の人が「鳥は人を襲わない」みたいな事言ってたけど鳥は人を絶対襲いますよ!!小学校の頃友達がチャボ数匹に囲まれて襲われ血だらけになってたのを目撃したから。当時はその光景を目撃してウケてたけど、この作品を観た後あの光景を目撃していたら恐怖に駆られていたはず。 【ゆきむら】さん 6点(2004-07-20 18:15:20) |
83.シンプルだけど単純に面白いし、40年前の映画とは思えないくらい迫力を感じる。のりとしてはB級映画なんだけど(ゾンビが襲ってくるとか宇宙人に侵略されるとか)、それでも充分に鑑賞に耐えうる映画なんだから監督の才能なんですかね。毎日うちの近くでは、夕方になるとカラスの大集団が100m以上に渡って電線にとまっているんです。それもビッチリと。この映画を見て以来、襲ってくるんじゃないかと時々考えてしまいます。本当に恐ろしいのとは鳥の糞の大量爆撃ですけど。 |
【ムート】さん 7点(2004-07-12 04:30:33) |
81.人間を襲う理由が結局明かされぬまま終わった。。。ちょっとモヤモヤが残る。ですがこの映画自体のインパクト、面白さを考えると帳消しでOKです。それにしても、あんな大量の鳥に襲われたらと思うと怖くなります。 【ボビー】さん 7点(2004-07-11 16:30:10) |
80.動物パニックの元祖。最初にやったってのが凄いよ。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-15 08:56:37) |
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79.私は鳥が苦手です。子供のころ鶏をさばいているのを見て、だめになりました。へび、とかげ、虫は平気なのに、鳥はだめ。すずめの姿焼きなんかは、もう見られない。生卵までだめ。インコに触るのでさえ、一大決心がいる。そんな私にとって、拷問のような映画でした。 【パセリセージ】さん 7点(2004-06-13 21:30:12) |
78.人間より非力であるはずの鳥が群れをなして人間に襲い掛かってくる、といういかにもヒッチコック的なサイコホラー。空を飛ぶ黒い鳥の大群に恐怖を覚える。その映像的手腕には感心するばかりである。車中で怯える人間の姿が非常に生々しく、鑑賞後なんともいえない気持ちになったことをよく覚えている。それ故にもう一度観たいとは思えないのだが、心理的恐怖を楽しむのなら観て損はない。 【HARVEST】さん 6点(2004-06-13 20:41:08) |
77.こういうストーリーをよく考えつきましたね、恐れ入ります。 最後までテンションが途切れることがなく楽しめました。 【しまうまん】さん 8点(2004-06-13 01:51:57) |
76.小学校の頃、この映画をTVでみた翌日から鳥が怖くて、自分家で飼ってるインコも触れなり鳥嫌いになった程のトラウマ映画。鳥カゴを手にした女が街に現れて以来、鳥が復讐のごとく襲い掛かる。人間は鳥カゴの鳥のように家から出ることも出来なくなる。ラストも当時はこれで終わり?と思ったが、今考えると何も解決を見ないラストが次に襲われるのは自分だ!と強い恐怖心を植え付けらる。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2004-05-20 16:18:03) |
75.あの鳥の鳴き声と大群は、見てて普通に気持ち悪いです。でもラストがかなりあっけない感じ。関係ないけど、随分昔にハトに糞を(肩に)落とされた事があって、その時の気分と言ったらなかったです!この腹立たしさをどこにぶつけたらいいかと!この映画に出てくる鳥全てを焼き鳥にしてやりたいって感じでしょうか(いや、それでも治まらないな)。 |
74.単純で身近にあるものが凶器になる時ほど対処に困るものは無い。特に鳥なんぞそこら辺どこでもでピーチクパーチクやってるからどーしようも無いのは明らかで、怖いに決まってる。鳥は飛べるけど人間は飛べない。実際、無知で残酷な子供の頃でさえ飛んでる鳥をどうこうすることは出来なかった。人間と鳥とは住む世界が本当に違うんだと再認識させられる。結局、鳥がピックアップされるのは食卓に並べられるかどうか否かとか絶滅寸前とか、そんな時だけなのである。当たり前のように外からピーチクパーチク聞こえる鳴き声も結局のところ意味不明なのだ。 【taron】さん 8点(2004-04-11 09:01:52) |
73.集団の鳥がとにかく不気味で気持ち悪い。怖い。理由も解決も何もなく終わってしまう、何とも釈然としない映画。でも安易でご都合主義な理由や解決を与えていたら名作とは呼ばれなかっただろうとは思う。単体を見ている分には何とも思わないけど、集団になると異常に気持ち悪く見えるという人間心理を身近な鳥で表したところが鋭い。 【ラーション】さん 7点(2004-03-29 02:47:53) |
72.あのつがいのインコが鍵だと思ってたんだけど・・・。何もないままエンディング?!?えっ?? 私の感性では納得できない締めですね~。 エンディングまでははかなり楽しめました。 ヒッチコックの理不尽・逃走劇の極みの作と受け取ればいいのでしょうか? 【DiscA】さん 5点(2004-03-26 22:29:34) |
71.ヒッチコックはこういう挑戦的な姿勢が素敵。ティッピーヘドレンって人形みたい。 【ぷりんぐるしゅ】さん 7点(2004-03-24 11:03:08) |
70.これをCG無し(時代から勝手に想像してだけど)で作ってるのは凄い。 【モチキチ】さん 6点(2004-03-13 04:57:24) |