55.せまい会議室だけで見せたのは凄い。馬鹿馬鹿しさ満載だね。 |
54. これ何回も観たんです.「っもう、日本の笑い、日本のおじさん、日本のおばさん、」って連呼しながら.林美智子さん、二瓶鮫一さん、塩見三省さん、怖いくらい巧いですね.豊川悦司はすごい芸達者たちに囲まれて、科白廻しなどしごかれたらしいです.この映画は三谷氏らしい緻密な脚本と人物描写が抜きん出ているので、“怒れる~”とは別物としたいです.でも「ジンジャーエール」って・・・. 【シャリファ】さん 8点(2003-09-29 21:47:27) |
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52.こんなに共感が出来て、笑える喜劇もなかなか御目にかかれませんね。日本人ならではの笑いのツボをしっかりと抑えつつ陪審員制度の困難さを面白く描いています。観る者を納得させながら進む展開は登場人物の親しみやすさもマッチして不思議な魅力を持たせています。ただし、本家「十二人の怒れる男」には内容の素晴らしさでは及びません。あくまでコメディってことで。 【たにっち】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-09-11 13:09:40) |
51.舞台さながらの密室性と12人の個性的な人々が実にユニークです。三谷らしさがテンコ盛りで、三谷物の中でもかなりの面白い作品です。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2003-09-07 13:46:57) |
50.脚本でここまで見せられるという佳作.ただ...元ネタがある映画の場合,元の作品を凌駕していないと存在価値がちょっと薄くなってしまう.緊張感や話のどんでん返しはもと作品の方が残念ながらうえだと思う.ただ日本人気質が新しい要素として盛り込まれているので,7点. 【take1】さん 7点(2003-09-01 17:11:46) |
49.ちょっと内容がありきたりでラストが見えやすいですね。この映画のトヨエツのセリフ回し苦手です。 【omut】さん 4点(2003-08-10 08:57:19) |
48.面白い。クロレッツのCMに出てくる男の人がなかなかよい。舞台で見れば抱腹絶倒、映画で見ても幸せな時間を過ごせること疑いなし。 |
47.『怒れる・・・』も観ましたが、こちらもいいですよね。良いストーリーにはたくさんの可能性があるって知りました。三谷さんも脚本しがいがあったことでしょう。 |
46.舞台で見たかった。本当にこれは舞台作品ですよ。映画的じゃないですよね。台詞も舞台っぽかった。苦手です…… 【もちもちば】さん 6点(2003-07-18 01:17:27) |
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45.三谷幸喜の真骨頂。この作品でサンシャインボーイズを知り、この作品で改めて三谷幸喜脚本の当たり外れの大きさを知りました。他の脚本が翳って見える、それくらいあまりにこの脚本はすばらしすぎる。 【ろっかく】さん 10点(2003-07-08 08:24:24) |
44.初めて顔合わせした12人が意見を合わせる。自分には関係ないこと、誰かの人生のことで。その答えがどうであれ、一つの結末が。あっ、勿論、トヨエツにはやられました。 |
43.見ていない人には私が必ずお勧めします。最後のトヨエツの豹変ぶりは納得できんがそれ以外は伏線もうまくいい映画です。 【ミッド】さん 9点(2003-06-15 00:39:35) |
42.素直に面白かったです。まあ低予算で充分楽しめる映画になったんだからスゴイ。事件の陪審員という設定に無理はあるけど、12人、人間がいて、何かについて話し合おうとするとああいうことは多かれ少なかれ起きる。日常茶飯事。いるいる、こういう人と思いながらにやにや観ていました。それは自分だったりして。 【大木眠魚】さん 8点(2003-06-04 01:18:20) |
41.トヨエツが大好きだった頃、真夜中にテレビでやってたのを観ました。トヨエツどこ?っていうくらい芸達者揃いで、ストーリーもひねりが効いていてほんと面白かったです。これってパロディなんですか?全然知らなかった。元ネタを後から観るっていうのもアリですよね。三谷作品は映画もドラマもほぼ五分五分位ではまってしまうのが不思議。関係無いけど妻(小林聡美)の書く文章も好きです。 【Rei】さん 10点(2003-05-31 21:01:47) |
40.密室コメディ。まさに三谷幸喜の真骨頂というところだ。名作をここまで上質なコメディへとパロディ化するのもなかなか出来ることじゃない。12人のひとつひとつの言動に終始笑いっぱなしである。それと同時にストーリーは緻密に計算されていて、見事としか言いようがない。 【スマイル・ペコ】さん 10点(2003-05-28 00:56:32) |
39.ちょっと、これめちゃ面白いじゃないの!シニカルな笑いたっぷりで可笑しかったです。日本にはない陪審員制度があると課程してその陪審員たちがある殺人事件の評決を討議します。始まってすぐに全員一致で「無罪」と決まったもののある一人の陪審員が「有罪」と言った事から審議はどんどん混乱していく。ほとんどが会議室での12人+数人での限られた密室劇だけに内容が凝縮された密度の来い演技合戦。三谷節らしい巧妙なセリフの言い回しや二転三転するおかしいながらもスリリングな展開から目が話せません。これがR・アルトマンとかだと色んな視点から凝ったカメラワークで構成するんですが、この監督はいかにも舞台を見ているかのような錯覚を作ってくれます。地味ですがね。いや~、いい映画観ました。 【さかQ】さん 9点(2003-05-09 15:59:28) |
38.日本に陪審員制度が無いが為に出来た、質の良い日本映画だ。もともと、制度の無いという仮定の上でのストーリーだから逆に面白い。パクリではなくオマージュ作品と見れば、作品の意図性は悪くない。監督よりも、脚本家としての実績があった三谷作品。 【_】さん 7点(2003-05-03 17:39:53) |
37.12人の怒れる男のパクリ、でないとしても堪え難い。悪ふざけの連発。大げさな演技。オリジナルのハラハラドキドキなどまるでない。小生には全くの時間の無駄でした。話題作ということで他(みんなの家)も観ましたが、この監督作品は肌に合わないようです。 |
36.これは『十二人の怒れる・・』とはまったく別物。同列に比較して論ずることはまったく意味がないと思います。パロディーとは言わば「からかい」なんですから。同列に論じたら、本家に対しても失礼。とはいえこの国にはいまだ確立した解釈はないので、みんながそれぞれ勝手に思い込んでますね。誰か何とかしてほしいもんです。まとにかく、これはコメディの一作品。アハアハと笑いつつ、最後は鮮やかなオチにうなる。完璧! 蛇足ですが、そもそも日本の陪審員制度、という設定からすでに「ギャグ」(将来はこれがギャグとして通じなくなると思うとそこは残念)。だから(解説するのもおこがましいが)本作はトボケた味が身上です。本家のようなシリアスさ、重厚さとは無縁。三谷氏のセンスのよさは、元ネタの重々しさを逆転して、ここまで軽い笑いに持っていき、しかも多かれ少なかれ誰にも「日本人てこうだよなあ」と思い及ばせたこと。また本作は「舞台としてはよくても映画としてちょっと」という声もわかるけれど、中原監督はかなりがんばったと思います。キャスティングもよかったしね。 【おばちゃん】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2003-04-11 22:15:04) |