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白熱(1949)

[ハクネツ]
(地獄の暗黒街)
White Heat
1949年上映時間:114分
平均点:7.30 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(1952-12-25)
アクションドラマモノクロ映画犯罪ものバイオレンス
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タイトル情報更新(2022-06-27)【イニシャルK】さん
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監督ラオール・ウォルシュ
キャストジェームズ・キャグニー(男優)アーサー・"コディ"・ジャレット
ヴァージニア・メイヨ(女優)ヴェルナ・ジャレット
エドモンド・オブライエン(男優)ヴィク
マーガレット・ワイチャーリー(女優)コディの母
ジョン・マクガイア〔1910年生〕(男優)精神科医 その2(ノンクレジット)
スティーヴ・コクラン(男優)ビッグ・エド
フレッド・クラーク(男優)
音楽マックス・スタイナー
撮影シドニー・ヒコックス
製作ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術エドワード・キャレア
フレッド・M・マクレーン(セット装飾)
ヘアメイクパーク・ウェストモア(メイクアップ・アーティスト)
編集オーウェン・マークス
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2.冒頭の列車強盗、犯人を追う警察の追跡劇。次から次へと畳みかけるような展開と、衝撃のラストに、圧倒されます。古い映画は地味でツマラン、という偏見を吹き飛ばすには、格好の作品です。
とは言え、ひたすら煽るような描写ばかりが続く訳ではなく、例えば潜入捜査官にまつわる描写などは、比較的、抑制されていて、サラリと流してます。いまどきの映画なら、彼の焦りや戸惑いの表情を随所に織り込んで、もっと暑苦しい作品にしちゃうところかも知れませんが。その代わり、キャグニー演じるギャングの親分の描写はもう、容赦がない。脱獄した彼が、裏切った部下のもとにやってくる場面の、怖いこと。
何を仕出かすかわからんヒトってのは、怖いもんです。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2016-06-09 22:38:06)
1.極悪非道。徹底してます。母親が牛耳ってるという構図は30年代に実際にいたバーカー一家(ロジャー・コーマン『血まみれギャングママ』の元ネタ)ってのがあるんだけどこの母親への依存度の異常さの徹底が極悪非道さをリアルにしている。この異常な依存があるから潜入捜査官への強固な信頼がまたリアルとなる。サミュエル・フラー『東京暗黒街・竹の家』のその関係が変質的であったように、構築されるはずのない関係が構築されるにはそれなりの理由が必要でその影には異常さが不可欠なのだ。仲間であっても殺すことになんの躊躇も感じない非道ぶりを見せつけているので潜入捜査官とのやりとりは常にドキドキもんなのだがそこはネチネチいかず意外に淡白。そのぶん怒涛の反社会行為がテンポ良く襲い掛かる。最後の石油コンビナートはたしか鈴木清順『悪魔の街』でも使われてたけど、この映画が後の多くの映画に多大なる影響を与えたであろうことは見ればすぐわかる。インパクトが凄まじいのだ。強烈なキャラクターとしての最善の最期がとどめを刺す。
R&Aさん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-16 15:18:13)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.30点
000.00%
100.00%
200.00%
315.00%
400.00%
5210.00%
6315.00%
7420.00%
8525.00%
9315.00%
10210.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review3人
2 ストーリー評価 8.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review3人
chart

【アカデミー賞 情報】

1949年 22回
脚本賞 候補(ノミネート)原案賞

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