春の日は過ぎゆくのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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春の日は過ぎゆく

[ハルノヒハスギユク]
One Fine Spring Day
2001年上映時間:113分
平均点:6.45 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-06-22)
ラブストーリー
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タイトル情報更新(2022-05-30)【Olias】さん
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監督ホ・ジノ
キャストユ・ジテ(男優)サンウ
イ・ヨンエ(女優)ウンス
パク・インファン(男優)サンウの父
イ・ボムス(男優)
脚本ホ・ジノ
音楽チョ・ソンウ
作曲松任谷由実「春の日は過ぎゆく」
編曲チョ・ソンウ「春の日は過ぎゆく」
撮影キム・ヒョング
製作ピーター・チャン
大谷信義
プロデューサー宮島秀司
配給松竹
字幕翻訳根本理恵
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2.愛ってかわるんですか? 変わるんです。っていうか、そもそも愛なんてありません。単なる錯覚です。錯覚という「ウソ」を「本当」だと互いに思い込むのが愛です。「ウソ」は皆が信じれば「本当」になります。だから、ちょっとしたできごとの偶発的な組み合わせで、愛があることになったり、愛がなくなったりするみたいです。そもそも愛って「確かめ合う」ものですし。この映画、そこら辺のところをものの見事にすくい取っています。ラスト近くになって、歩幅をあわせてくれない男に、腕を絡ませてゆっくりあるいてくれるように促す女。女をスキだった頃には自然と歩幅が合っていたのに…。今では、「わざわざ」歩幅を合わせるのがイヤになる。その瞬間に「愛は終わった」ことになった。もしこのとき、男が歩幅をあわそうと思ったら、「愛はまだある」ことになっていたかもしれない。こんな風に、瞬間瞬間がウソと本当のはざまでゆれ動いている映画。イ・ヨンエのインスタントラーメンかじる姿にもやられました。
wunderlichさん 9点(2004-06-05 23:12:56)
1.物語は年上の女性との悲恋を通して自分を取り戻していくというありふれたストーリーなんですが、シーン毎の役者の演技も含め全てにリアリティを感じました。彼女と初めて一泊したときは当然主人公の髭が濃くなってるし、酔っ払った時は二人とも全身真っ赤になってて顔までもむくんでいる。馴れ合いになってくると彼女がムダ毛の処理をしながら会話をさせる。こういったシーンって言わば”汚い”シーンなんですが、あえてこれが新鮮であるのに今までの自分の恋愛経験とどこかオーバーラップするところがあって、人事では無くなってくるんですよね。主人公のユ・ジテ自体それ程男前ではないんですが、彼の演技とそのルックスがかえって自分を投影して、涙腺が緩みっぱなしでした。主人公を翻弄するイ・ヨンエはこれまた演じ方が自然体で如何にも自分勝手な年上の女性を演じてました。女性から観るとこれが逆に共感出来ないと思うかも知れないんで、これはやっぱり男の映画です。主人公が録音技師という事だけあって、竹林や稲畑、川のせせらぎ等美麗なシーンにも癒されました。全体的には派手な盛り上がりは無いですが、この物語の”自然体”を観て欲しいですね。劇中のBGMは切なくてめちゃ、良かったですね。ちなみにエンディングテーマはユーミン作曲です。
さかQさん 9点(2002-07-25 23:01:01)
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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 6.45点
000.00%
137.14%
212.38%
312.38%
424.76%
549.52%
61023.81%
7614.29%
8716.67%
937.14%
10511.90%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.25点 Review4人
2 ストーリー評価 4.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 4.80点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review5人
5 感泣評価 2.33点 Review3人
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