酔っぱらった馬の時間のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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酔っぱらった馬の時間

[ヨッパラッタウマノジカン]
A Time For Drunken Horses
2000年イラン
平均点:7.94 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-07-16)【イニシャルK】さん
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監督バフマン・ゴバディ
脚本バフマン・ゴバディ
製作バフマン・ゴバディ
あらすじ
 中東の先住民族の一つで、国家を持たない少数民族のクルド人。イランとイラクの国境にある山岳地帯の村を舞台に、両親を亡くしたクルド人家族がお互いを慈しみ、助け合いながら生きていく姿を追う。タイトルは、イラクへの密輸で生計を立てている村人たちが、荷物を積んでいる馬(ラバ)に酒を飲ませ、厳冬の山越えをすることから来ている。
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3.絶望的な環境の中でたくましく生きる子供たちの姿、などと言ってしまっては、かえってアリガチで安っぽくなるかもしれないが、本当にそうなんだからしょうがない(笑)。それがこれほど強い力を持っているのは、もちろんリアリティとかいうコトもあるんだろうけど(これまたアリガチな・・・)、しかし何と言っても、作品の背景に、人間の生命力と言うものに対する、無限の信頼、とでもいうべきものがあるからじゃなかろうか。周りの大人たちも、確かにいいヒトたち、親切なヒトたちばかりとは、到底言えないけれども、この環境では致し方なしか、と思えるウラにはやはり彼らの生命力というものがある。そして何と言っても、ラストシーン。有刺鉄線の柵(国境)と踏み越えていくモチーフは、『わが故郷の歌』とも共通のもの。痛々しくも無上の人間賛歌。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-12-03 00:25:32)(良:1票)
2.過酷な状況の中生きる兄弟の姿を淡々と描く、しかしだからこそリアルにぐっと胸に響きます。12歳の子供が一家の大黒柱にならなければならない、死と隣り合わせの危険な仕事、さらには決して衛生的とはいえない医療環境。仕事に行った先で写真をくれたのもまた働く子供なんです。ドキュメンタリータッチではありますが、この映画はフィクションなのでしょう。でも、クルド人を含め世界の多くの場所でこの映画はリアルなのだと感じました。
アンダルシアさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-29 20:10:01)
1.またまたこんな監督が出てきてしまうのだから、本当に驚嘆すべしイラン映画界。クルディスタン出身のゴバディ監督は、あのサミラ・マフマルバフの「ブラック・ボード」にも自ら教師役で出ていたが、正直、較べられるものじゃない。映画好きなら、ぜひ見てほしい。損はさせないから。
青人さん 9点(2003-04-27 15:06:58)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 7.94点
000.00%
100.00%
200.00%
315.88%
400.00%
500.00%
600.00%
7317.65%
8741.18%
9529.41%
1015.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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