ワイルド・アパッチのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ワイルド・アパッチ

[ワイルドアパッチ]
Ulzana's Raid
1972年上映時間:102分
平均点:6.91 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-05-19)
ウエスタン
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タイトル情報更新(2021-11-11)【Olias】さん
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監督ロバート・アルドリッチ
助監督マルコム・R・ハーディング
キャストバート・ランカスター(男優)マッキントッシュ
ブルース・デイヴィソン(男優)ギャレット・デブリン中尉
リチャード・ジャッケル(男優)軍曹
ロイド・ボックナー(男優)チャールズ・ゲイト
ホルヘ・リューク(男優)ケ・ニ・ティ
カール・スウェンソン(男優)ウィリー
リチャード・ファーンズワース(男優)兵士
ウィリアム・H・バートン(男優)兵士
加藤武マッキントッシュ(日本語吹き替え版)
脚本アラン・シャープ
音楽フランク・デ・ヴォール
撮影ジョセフ・F・バイロック
製作カーター・デ・ヘイヴン〔製作〕
バート・ランカスター(ノンクレジット)
アラン・シャープ(製作補)
ユニバーサル・ピクチャーズ
衣装グレン・ライト〔衣装〕(ノンクレジット)
編集マイケル・ルチアーノ〔編集〕
字幕翻訳高瀬鎮夫
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1.西部劇の時代なのに、野球の場面でピッチャーがアンダースローで投げてなかったり、カーブを投げてたり。ってのがちょっと気になったのですが、調べてみると、なるほどコレ、時代的には別に、おかしな話ではないみたい。
ってのはどうでもよくって、それにしてもこの映画、面白い。自分が中高生の時にワクワクしながら映画観てた、あのワクワク感を思い出させる面白さで、ちょっと感激してしまいました。アパッチ族の一部が保留地から逃走、略奪や殺戮を繰り返す。で、その討伐のために騎兵隊が向かうのだけど、この敵であるところのアパッチ族一味が、とにかく強くてとにかうコワい。彼らが凄まじい虐殺を行うには、彼らなりの理屈や論理らしきものがあって、しかしそれは「こちら側の人間」には何らの共感を覚えることができないもので、従って到底理解できないもの(そういや、sympathyの字幕の翻訳が「同情」になってたように思ったけど、この場合はちょっと変では?)。この素晴らしく得体の知れない相手との死闘、いやもう、コレですよコレ。
悪意のない虐殺、悪意すらもない虐殺、という、その怖さ。その怖さに立ち向かう人々の姿。ああ、そうか、だからパニック映画って、あんなに面白かったんだ。
騎兵隊の追跡に協力する「訳知り」風のオッサンに、バート・ランカスター。さらにアパッチ族の若者も協力者として同行しており、この二人がいわば、騎兵隊と敵のアパッチ族の一味との間に位置している。ま、この味方の二人でさえこんなに不愛想でとっつきにくいんだから、敵はもっと得体が知れん訳ですな。
で、単純に「敵=悪」という勧善懲悪の物語ではなくって、悪意のない敵に対し、恐怖と怒りから、むしろ騎兵隊の中にこそ敵に対するドス黒い「悪意」が芽生えかけてくる、こういう皮肉もまた、本作の怖いところ。
そしてあとは、いかにしてこの恐るべき敵に、いや恐怖そのものに、立ち向かっていくか。その戦いがこれでもかと描かれる。ハラハラしワクワクすることこの上なし。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-05-14 23:10:45)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.91点
000.00%
100.00%
200.00%
319.09%
419.09%
5218.18%
600.00%
700.00%
8436.36%
9327.27%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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