ブラック・ウィドウ(2020)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ブラック・ウィドウ(2020)

[ブラックウィドウ]
Black Widow
2020年上映時間:133分
平均点:6.86 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-07-08)
アクションドラマSFシリーズものスパイもの漫画の映画化
新規登録(2020-03-02)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-05-16)【M・R・サイケデリコン】さん
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キャストスカーレット・ヨハンソン(女優)ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ
フローレンス・ピュー(女優)エレーナ・ベロワ
レイチェル・ワイズ(女優)メリーナ・ヴォストコフ
デヴィッド・ハーバー(男優)アレクセイ/レッド・ガーディアン
レイ・ウィンストン(男優)ドレイコフ
オルガ・キュリレンコ(女優)アントニア/タスクマスター
ウィリアム・ハート(男優)ロス
ジュリア・ルイス=ドレイファス(女優)ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ノンクレジット)
ジェレミー・レナークリント・バートン/ホークアイ(ノンクレジット)
米倉涼子ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(日本語吹き替え版)
田村睦心エレーナ・ベロワ(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕メリーナ・ヴォストコフ(日本語吹き替え版)
大塚明夫アレクセイ/レッド・ガーディアン(日本語吹き替え版)
関智一リック・メイソン(日本語吹き替え版)
宝亀克寿ドレイコフ(日本語吹き替え版)
中村千絵アントニア/タスクマスター(日本語吹き替え版)
菅生隆之ロス(日本語吹き替え版)
東地宏樹クリント・バートン/ホークアイ(日本語吹き替え版)
藤貴子ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(日本語吹き替え版)
音楽ローン・バルフェ
撮影ガブリエル・ベリスタイン
製作ケヴィン・ファイギ
マーベル・スタジオ
製作総指揮スカーレット・ヨハンソン
ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
デジタル・ドメイン社(視覚効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術チャールズ・ウッド[美術](プロダクション・デザイン)
ジョン・ブッシュ[美術](セット装飾)
衣装ジェイニー・ティーマイム
編集マシュー・シュミット
録音ACクリエイト(日本語吹き替え版)
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2.そうか、そうだったのか・・・
フローレンス・ピュー扮するエレーナがスカヨハの後継者になるのか・・・
すみません皆さん、皆さんのレビューを読むまでこの伏線に私は「全く」気付きませんでした。
作品自体はテンポ良く進む気軽に観るには丁度良いものだと思います。
アベンジャーズ系は「エターナル」と言う新機軸の物語がこれから劇場公開されますが、
スパイダーマンやファルコン等の今も続いているシリーズとの連携・融合はどうなるのか気になります。
エレーナの華麗なる再登場、楽しみです。
オリガ・キュリレンコファンの私としては、本作での扱いは横に置いておいてこちらも再登場を
お願いしたい次第です。
たくわんさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-11-02 14:09:24)
1.兎にも角にも、まずは、「おかえり、ナターシャ」と心の中で唱えずにはいられない。
コロナ禍の影響も重なり、実に2年ぶりのMCU映画の劇場鑑賞。
スクリーンに映し出される「MARVEL」のお決まりのオープニングクレジットを目の当たりにした瞬間、高揚感が一気に高まり、思っていた以上に自分がMCUの新作映画を“欲していたこと”を痛感した。
正直なところ、その高揚感を感じつつ、MCU“フェーズ4”の幕開けを迎えられただけで、一定の満足感は得られたことは否定できない。

このブラック・ウィドウ単独主役作品を、ドラマシリーズとしてではなく単体映画作品として製作し、コロナ禍により数々の映画作品が劇場公開を諦めネット配信に切り替わっていく中においても、何とか劇場公開(+プレミア配信)にこぎつけたのは、何と言ってもブラック・ウィドウ(a.k.a ナターシャ・ロマノフ)というキャラクターのMCUシリーズを通じた貢献度の高さと、演じたスカーレット・ヨハンソンに対するリスペクト故だろう。

MCUシリーズ作の中で都度垣間見えたブラック・ウィドウの過去を踏まえると、彼女を主役にした単独映画が、シリアスな女性スパイ映画になるであろうことは想像に難くなかった。
壮絶かつ残酷な生い立ちや、スパイとしての成長描写を踏みつつ、スタイリッシュなスパイ・アクションを期待していた。
結果的に、その想像と期待は、半分当たり、半分外れたと言える。

まず意外だったのは、思ったよりもコメディ演出が多かったことだ。
主人公のナターシャも、フローレンス・ピュー演じる“妹”のエレーナも、そのあまりにも非人道的な生い立ちに反比例するかのように、自らの半生をシニカルに半笑いで語る。
そして、こちらも壮絶な人生観と業を孕んでいるはずの、“父”と“母”のキャラクター性も、どこか間が抜けていて、思わず吹き出してしまうシーンが多々あった。

その映画的テイストは、近年各国の映画作品で表現されている女性スパイ映画の悲愴や苛烈さというよりも、ずばりスパイ映画の王道である「007」シリーズの系譜だった。
MCUの中で描き出される女性スパイ映画として、そのバランス感は結果的に適していたと思う。
スパイ映画としての娯楽の本流を貫きつつも、現代的な問題意識を根底に敷き詰めたストーリーテリングに対しては、「流石MCU」の一言に尽きる。

ただし、だ。
今作を、MCUの大河の中で、アベンジャーズの面々の中でも常に中心に存在し続けたナターシャ・ロナマノフ(=ブラック・ウィドウ)の映画であることを捉えると、どうしても腑に落ちない要素も大きい。
最も納得できないのは、「インフィニティ・ウォー」の後、「エンドゲーム」冒頭の彼女の孤独感についてだ。

サノスに敗れ去り、完全に崩壊したアベンジャーズが、彼女にとっての“唯一の家族”だとナターシャは孤独感に苛まれつつも、光の見えない可能性を模索していた。
でも、今作の結末を踏まえると、彼女には“もう一つの家族”が確実に存在していたことになり、「エンドゲーム」の冒頭で描かれていた孤独感が揺らいでしまう。
サノスの“指パッチン”により、実は存在していた「家族」たちも同時に失ったという風にも捉えられるかもしれないが、どうしても後付感が拭えない。

要は、今作の結末が、ちょっと“ハッピーエンド”過ぎるのではないかと思うのだ。
今作は、主人公が過去に失った「疑似家族」と再び巡り合うと同時に、そこの孕む罪と罰と向き合い、贖罪を誓う物語であるはずだ。
であるならば、その業を背負った“家族”全員が結果的に無事に存在し続けるというのは、少々都合が良すぎるのではないかと思えてしまう。
特に、“父”と“母”は、どう取り繕ったとしても“悪”の根幹を担っていたことは否定できない事実であり、何かしらの「禊」が描き出されて然るべきだったのではないか。

今作の結末で、その然るべき“悲しみ”を背負っていたのならば、ナターシャの「インフィニティ・ウォー」に臨む悲壮感も、「エンドゲーム」おける孤独感も、もっと説得力のあるものとして高まったと思う。
とはいえ、冒頭にも記したとおり、ブラック・ウィドウの最後の勇姿をしっかりとスクリーンで堪能できたことは満足だ。
どうやらこれで完全にスカーレット・ヨハンソンはMCU卒業ということのようなので、トニー・スターク同様に、ナターシャ・ロマノフにもこの言葉を捧げたい。

Thank you Natasha,3000
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 6点(2021-07-15 23:49:13)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6838.10%
7838.10%
8523.81%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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