5.ファウンド・フッテージ形式の新しい見せ方と言っていいように思いました。誰が撮っているか=誰目線なのかってことでしょ。いやいや、楽しませていただきました。チョビっとホロリときたね。 【とんちゃん】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-19 23:46:55) (良:1票) |
4.最初は「またこの手のPOV映画かあ」などとナメていましたが、実際に見てみたらとてもフレッシュな作品でした。最初は超能力で無邪気に遊ぶ姿が続いて、「羨ましい!自分もあんな風に遊んでみたい」と呑気に思っていたのに、次第にエスカレートしていく様は凄くゾワゾワさせられました。銃乱射事件や通り魔殺人事件などを起こしてしまう青年たちの感情を追体験する感じかもしれません。役者の演技も見事で、1カット内で喜怒哀楽の感情変化を見事に演じきっていました。CGを使いまくった作品だけど、役者にとってもやりがいのある作品だったでしょうね。演出による感情表現も面白いです。よくある演出だと「悲しいシーンは雨を降らせる」のが定番です。対して本作では、不良にブッカケられたビールがレンズにビチャ~と付いたりします。このシーンは主人公の惨めさ倍増。足下の水たまりがズズズと移動していくシーンも良かったです。「よくある演出」をこの作品に合った形で駆使しているのがフレッシュさの由縁でしょうか。展開に合わせてカメラワークの視線が変化していくのも印象的。とくに、ベッドに寝ている主人公が、超能力でカメラをフワ~ッと持ち上げていくシーン。技術的には凄くもなんともないんですが、今までに観たことも感じたこともない感覚がするシーンです。こんな映像は初めて観ました。まだまだ発見されていない映像や演出があるんですね~。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-01 00:39:05) (良:1票) |
3.いまやひとつのジャンルと化した、ビデオカメラを抱えたキャラのそのビデオカメラ映像で綴る映画。このジャンルでは、偶然映ったUFOや幽霊的なリアルさを感じさせる利点がありますが、派手な超能力をそーゆう視点でとらえたのはすごく新鮮です。例えば、人が空を雲の中を自由に飛ぶシーン、アイアンマンでも描かれてましたが、それをこの表現でやられると、なるほど人が超能力で飛ぶとこんな感じかとゆーのをリアルに味わえます。ストーリーは個人的には、ありきたりに感じ、これを普通の映画でやられると、多分、僕は退屈だったかもしれません。超能力のVFXも今じゃ、そんなに目新しく感じません。でも、この誰かが撮ったビデオの映像っていう見せ方により、物語にのめりこめ、最後まで集中して観れました。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-11 17:43:54) |
2.平凡な高校生が念動力、空を飛ぶなどの特殊能力を手に入れたら…。チカラを得た3人は最初は楽しんでいましたが、1人が能力に翻弄され精神が崩れて暴走いく様はリアルでした。特殊能力によるアクションシーンは『AKIRA』を彷彿とさせ楽しめました。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-16 13:38:46) |
1.アキラが大好きだったので公開当初から見たかった作品。しょぼい自主制作映画かと思ったら20thfox配給じゃないですか!ご指摘にもある通りこんなに面白い映画が1年遅れで期間、地域限定公開なんて酷い話しです。ひょんなことから手に入れた「力」でイタズラを始めた少年達。友情は徐々に崩れて行き、国を巻き込んだ一大スペクタクルに…。SFだからとバカにせず、定点(?)カメラに最後まで固執した映像は期待を上回る迫力でした。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-29 16:15:19) |