9.なんと、DVD版はエディ・マーフィの吹き替えが下条アトムでした。かつてはエディといえば下條アトムの声でした。「エディ・マーフィのものまねやります」と言って、下条アトムのあのしゃべり方のマネをはじめる中学生も大勢いたほどメジャーだったあの吹き替えですが、最近では旧作ですらその組み合わせを見ることが少なくなってたところです。しかし、その素晴らしい組み合わせを21世紀になって突如見ることができるとは!感動しました。エディがしゃべり出すたびに爆笑してしまいました。下条アトムのあの心の入っていない、いかにも口先だけのしゃべり方が、エディのキャラに非常にマッチしているのです。その吹き替えのおかげか、今回のエディ・マーフィにはえらい笑わせてもらいました。カメラをチラチラ見ながら臭いセリフを言うシーンのヘタさ加減なんて、「エディ、やっぱりあんたはプロだぜ」と見直しましたよ。一方、デ・ニーロの演技とは思えないイヤそうな顔もさすがで、「さすがはアクターズ・スタジオ!」と見直しました。て、あれはリアルにイヤそうでしたけど。しかしまぁ、この映画は本当にふざけて作ったとしか思えない出来なのでいいんです。ウィリアム・シャトナーが出てきて、「あんな大根役者は見たことがない」とまで言うんですから。ホント、いかにもアメリカ人なおふざけなんですよ。敵のペラペラ加減にしたって「バッドボーイズ」を遥かに上回っており、添え物にすらなっていません。だいたいあんな特殊な銃を街中で撃ちまくっては、「私が犯人です」と言ってるようなもんです。そんな感じで、真剣に見てはいけないんですよ、これは。要するに、「リーサル・ウェポン」よりも「刑事ジョー ママにお手上げ」のつもりで見るべき映画なんです。そんな気持ちで採点をすると、下条アトム効果もあって7点を付けさせていただきます。 【ザ・チャンバラ】さん 7点(2004-11-18 22:05:58) (良:3票) |
8.初めて見たエディー・マーフィーの映画はフジテレビ系「ゴールデン洋画劇場」で放送された「星の王子ニューヨークへ行く」。エディーの声を担当していた下條アトムの演技が印象に残り、以後、フジ系で放送されるエディー作品はほとんど見ていた。(フジ系のエディーのFIXが下條アトムだったため。)なので僕もエディー・マーフィーといえば下條アトムの吹き替えの印象が強い一人。でも、最近は山ちゃんが多くなり、ときたま放送される下條版エディーを見ては懐かしがっていた。だからこの映画の吹き替えが下條アトムだと知ったときにはすごく嬉しかった。内容的にもデニーロとのコンビが思ったより新鮮で、いくらかB級映画臭いもののけっこう楽しめた。番組のプロデューサーを演じるレネ・ルッソも懐かしい。吹き替えの良さで点数は少し甘めに。 【イニシャルK】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-06-28 01:50:40) (良:2票) |
7.久々にアクションもの観た。いやあコメディー入りとは知らなかったからか笑った笑った。エディマーフィーのカメラ目線越しの演技が自分をパロってる様で楽しかった。 【もりしげひさや】さん 7点(2004-01-28 02:26:18) |
6.デニーロとエディとスターが二人になるとどうしても中途半端な役回りに思えてしまう。どちらかをあえて完全なる脇役してしまえば、もっといい作品になると思ったんだけど。 【しらい】さん 7点(2003-12-28 23:55:20) |
5.車の中でのエディのパントマイムが最高!!むっつりデニーロもだんだんかわいくなっていくのがいいですねっ単純に楽しく見れました! |
4.デ・ニ-ロがギャグやってるわけじゃないんだけど、笑えてしまうのはやっぱりデ・ニ-ロだから。コワモテ顔がいい。『アナライズ~…』に似た可笑しさが好き。 【桃子】さん 7点(2003-08-20 17:19:00) |
3.エディ・マーフィーはちょっとウザイけど、まあそのキャラクターを生かしたスピーディーで軽いストーリーはGood。気軽に楽しめます。 【tantan】さん 7点(2003-08-13 00:12:42) |
2.もっと派手な作品かと思ってたけど、そうでもなかった。楽しかったけどね。 |
1.デニーロとエディーのファンだからあまく点数つけました。二人のファンなら見て損はありません。 【めい】さん 7点(2003-07-05 05:23:36) |