春夏秋冬そして春のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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春夏秋冬そして春

[シュンカシュウトウソシテハル]
Spring, Summer, Fall, Winter... and Spring
(봄 여름 가을 겨울 그리고 봄/春夏秋冬そして春)
2003年上映時間:102分
平均点:6.50 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-10-30)
ドラマ
新規登録(2004-07-17)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2009-04-20)【Carrot Rope】さん
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監督キム・ギドク〔1960年生〕
キャストオ・ヨンス(男優)老僧
キム・ジョンホ(男優)子供
ソ・ジェギョン(男優)少年
キム・ヨンミン〔男優・1971年生〕(男優)青年
キム・ギドク〔1960年生〕(男優)中年
ハ・ヨジン(女優)少女
パク・チア(女優)赤ん坊の母
脚本キム・ギドク〔1960年生〕
音楽ジ・バーク
撮影ペク・ドンヒョン
製作イ・スンジェ〔製作〕
カール・バウムガートナー〔製作〕(共同製作)
配給エスピーオー
編集キム・ギドク〔1960年生〕
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4.日本人から観ても非常にわかり易い優れた作品だと思います。中年期の人って監督本人なんですね。個人的には秋で話が終わったほうがすっきりしたと思う。冬の時に来た女性って?誰、あの人?ですか。この監督は1本筋が通っていて注目の監督ですね。
たかちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-12-30 10:06:37)
3.キム・ギドクって人がどういう人だかも、これがどんな映画だかも全く知らないままに見ました。お坊さんと少年の心暖まる物語だと思ってたら、あらあらまあまあ・・・。生生流転、諸行無常、諸法無我、涅槃寂静、なんだかアタマの中に四文字熟語浮かびまくりな映画でございました。四季を通して描かれる人と生命と自然との関わりを通して信仰ってそもそもナンなんでしょう?みたいな事を見つめさせてくれます。隔絶された空間を舞台にしながら、その外側に広がっている俗世間に生きるということを映し出してゆく、ちょっとステージ高めな映画。まあ、ちょいとお坊さんにしろお弟子さん?にしろ、極端な行動に出過ぎる感はありましたけれど。お坊さん、ちょっとジェダイマスター入ってましたねぇ。あんたぁ、オビ=ワンか、ヨーダか、って。と、結局俗っぽい感想に至るあたりが私の限界か・・・。お後がよろしいようで。
あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-03 00:51:05)
2.ハリウッド映画の劣化コピーばかり量産してる最近の韓国映画界にあって本作の様な作品に触れると、韓流も捨てたもんじゃないと思えてくる。キム・ギドク作品は「魚と寝る女」しか観てませんが、本作は更にシュールな舞台設定の上、登場人物と台詞も更に抑えられ、これまで以上に寓話性が顕著になっている。そして、春夏は比較的普通っぽい展開でしたけど、秋になって、途端にキム・ギドクらしい作品になった。繰り返される人の一生の春夏秋冬。ある人生が幕を閉じても、必ず別の春はやってくる。芸術性も高いと思いますが、それ以上に本作は面白い映画です、7点献上。
sayzinさん 7点(2005-03-16 00:08:28)
1.寡黙でいて映像言語に重みと深みのある映画です。朝霧に包まれた湖上の庵の凛とした静謐さ、そこに住む老僧の若者を見る眼差し、子供の無邪気さ、若者の衝動、それらが美しい画にのせられていきます。季節が巡るごとに主人公が成長し、春がまた春となるように季節の輪廻が人生の輪廻として描かれています。冬になってからは台詞を奪いまったくの映像のみが、冬がもつ深々とした沈着と香りを漂わせています。四季の移ろいに人間の業を散りばめ、東洋美で語るこの映画を米国が好意的に評論したのもうなずけるところです。冬のシーンで顔を覆った布の下に隠された素顔をけっして見せることのない女性の描き方などは巧みです。このシーンはこの女性の具体をイメージさせないことで、人間誰しもが持つ業を顕在させています。隠すことで現しています。隠すことで現す・・・そういう意味では情交シーンを直接に描くのではなく間接的に表現していただきたかったですね~。この映画には人間だけでなく、犬や猫、魚、蛙、蛇、鶏、亀・・・たくさんの動物を登場させることで、より人間をきわやかに温かみと冷ややさと両方の視線をもって見つめているような感じがします。それは山頂に置かれた仏像に象徴されているのでしょう・・・。もうすぐ冬ですね。
彦馬さん 7点(2004-11-02 22:55:55)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.50点
000.00%
114.55%
214.55%
300.00%
400.00%
529.09%
6627.27%
7627.27%
8313.64%
929.09%
1014.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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