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3-4X10月

[サンタイヨンエックスジュウガツ]
Boiling Point
1990年上映時間:96分
平均点:6.26 / 10(Review 61人) (点数分布表示)
公開開始日(1990-09-15)
アクションドラマスポーツもの犯罪ものヤクザ・マフィアバイオレンス
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タイトル情報更新(2021-06-30)【イニシャルK】さん
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監督北野武
助監督吉川威史
辻裕之
渡辺武〔監督〕
キャスト小野昌彦(男優)雅樹
石田ゆり子(女優)サヤカ
ベンガル(男優)武藤
井川比佐志(男優)大友
ジョニー大倉(男優)南坂
小沢仁志(男優)金井
ビートたけし(男優)上原
飯塚実(男優)和男
井口薫仁(男優)隆志
井手らっきょ(男優)ハジメ(名義「井手博士」)
芦川誠(男優)
布施絵里(女優)美貴
豊川悦司(男優)沖縄連合組長
鶴田忍(男優)スタンドの店長
藤浪晴康(男優)パチンコ店店員
脚本北野武
撮影柳島克己
山本英夫〔撮影〕(撮影助手)
製作奥山和由
木村博人(製作管理)
片岡公生(製作デスク)
松竹富士
バンダイ
プロデューサー鍋島壽夫
森昌行
吉田多喜男
佐々木麻美子(協力プロデューサー)
配給松竹
特撮納富貴久男(特殊効果)
小林正巳(操演)
美術都築雄二(美術助手)
柴田博英(装飾)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集谷口登司夫
宮島竜治(編集助手)
録音堀内戦治
照明高屋齋
松岡泰彦(照明助手)
その他吉川威史(キャスティング)
オフィス北野(協力)
東京現像所(協力)
BIG SHOT(協力)
あらすじ
何をやらせても冴えない青年、雅樹(柳ユーレイ)は、些細なことからバイト先で暴力団とのトラブルに巻き込まれてしまう。収拾がつかない程悪化する事態に、自分を変えたいと思う雅樹は、さらに首を突っ込んでしまう。
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9.まず撮りたい画があって、それに合わせてストーリーを構築していったような印象で、はっきり言ってストーリーはよく分からないのだが、それでもけっこう面白かった。たけし映画はセリフが少ないのが特徴的だが、この映画では音楽もカラオケでベンガルが歌う曲以外は一切なしという徹底ぶりで「その男、凶暴につき」に続いて独特の雰囲気を持った作品となっていて、沖縄、海、空など「ソナチネ」と通ずるようなところがあるのも偶然ではないだろう。「ソナチネ」でも海や空の青がとにかく印象的だったが、わずか2作目にして既に海や空の映像に対してこだわりが見られ、たけし映画の特徴の一つであるキタノ・ブルーと呼ばれる青を強調した映像がこの映画でも美しく表現されており、「その男、凶暴につき」同様、たけしのお笑い芸人とは全く違う映画監督としての北野武を語る上でとても貴重な作品で、特にのちのたけし映画の芸術性はこの映画が原点なのだと思わずにはいられない。個人的には「その男、凶暴につき」のほうが好みだが、この映画もたけし映画の原点として外せない映画ではないだろうか。たけし本人が出ていて、主役ではないのもこれだけのような気がする。(かなり目立っちゃってるけど。)それにしても無名時代のトヨエツが若いなあ。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2011-06-02 00:14:36)(良:1票)
8.まずやはり目を引くのがタイトル。

僕は「3マイナス4掛ける10月」だと思っていた。
鑑賞後もタイトルの意味だけがさっぱり分からず調べてみたところ、そんなに深い意味は無いのね(笑)
単なる野球のスコアで少しストーリーに引っ掛けてあるぐらい。

北野監督2作目となる本作は、前作のソリッドさからは大きく離れ、後の北野作品の土台となる出来となっている。
死、枯れた笑い、皮肉、沖縄・・・
など「ソナチネ」にかなり通じるものがあるが、個人的には本作の方が好み。

しかしなんなのだろう この初期北野映画の妙な中毒性は。
作品自体の映画としての完成度は一般的に見れば低い部類だろう。
しかしそれ故の「満たされない」独特の雰囲気が、上手く言葉に出来ない感情を僕らに抱かせ、
もう一度観たくなってしまう。

支離滅裂な展開で初めは戸惑いを覚えずにはいられないが、オチで収束される。
この手のオチは個人的にはあまり好きでないやり方なのだが、本作に関してはこの落としかたがベストに思える。

興行収入に恵まれなかったのはむしろ当然と思ってしまう掴み所の無い本作だが、
この感覚を他の映画で味わえるかというと・・。

好き嫌いハッキリ分かれると思う。
好きな人はきっと僕と同じように中毒になってしまっているはず。

前作のファンのことなんか全く考えていないようなぶっ飛び方。
でも色調はやっぱり北野映画。う~ん凄い。
おーるさん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-08 17:34:47)(良:1票)
7.今作の後発表される数々の作品の断片がぎゅっと詰まった感じです。武軍団も皆良い味を出していました。
njldさん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-18 17:37:50)
6.誰かが言っていた、[HANA-BI]以降が商品で、それ以前が作品だと。本当にそう思う。素人の役者が多いのでほとんどしゃべらない、しゃべるのはプロの役者さんばっかりだ。今はダメでも何年か経てばたけしは必ずこの場所に帰って来ると思う。
カーヴさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-16 13:33:22)
5.たけし軍団と草野球がしたくなる一本。
カイル・枕クランさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-11 15:58:16)
4.たけし扮するヤクザが事務所を襲い乱射、隠れていた女がひとり。次のカットでは腰を振るたけし。こんな具合に間がごっそり抜きとられたシーンがたくさんあります。この4コマまんがのような手法がバイオレンスでありながらもどこかコミカルな雰囲気を漂わせる。けして軍団で固めたから笑えるのではない。南国的かつ毒々しい花を使った画は意味もなく(?)アートで好きです。石田ゆり子の存在が主人公にとってあまりにも都合のいい女でその都合の良さは後半一気に加速するんですが、オチで納得。情けない男が大きなことをやりとげて散って行く姿を沖縄ヤクザが見せ、主人公がまた見せる。冴えない男が夢見るのは、一発逆転サヨナラホームラン。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-12 15:46:27)
3.役者の色がバラバラなままになっていたせいか、もう一歩のめりこめませんでした。無駄のなさが魅力の北野作品ですが、それがちょっと退屈を誘う感じになってしまうところがあって、途中ちょっと眠くなってしまいました。しかし上質のユーモアと目を覆いたくなるような暴力シーンだけでも十分面白かったです。柳ユーレイ(本名で出てるけど)の不思議な存在感が光っていました。北野監督はキャスティングのセンスがすばらしいと思います。
クリロさん 7点(2004-06-19 21:49:25)
2.初めてみた時はあんまり好きじゃなかったんですけどね。正直なところ、耳垢のような作品だと思ってました。けど、もう一度見てみると、この耳垢、思ってたよりも凄くデカイ耳垢だった!もう、思わずまじまじと見てしまうような。なんか変な魅力のある映画です。(参考にならないレビューだな・・・)
ゆうろうさん 7点(2004-02-26 21:46:10)(笑:1票)
1.たけし映画のなかでは非常にいいと思う。たけし映画の乾いた感じが好きだ
たましろさん 7点(2003-10-17 00:17:13)
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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 6.26点
000.00%
123.28%
223.28%
334.92%
446.56%
5914.75%
61016.39%
71524.59%
8711.48%
958.20%
1046.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.80点 Review5人
2 ストーリー評価 4.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.85点 Review7人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 2.50点 Review4人
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