奇跡の丘のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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奇跡の丘

[キセキノオカ]
The Gospel According to St. Matthew
(Il Vangelo Secondo Matteo)
1964年上映時間:137分
平均点:6.57 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-09-22)
ドラマモノクロ映画歴史もの
新規登録(2003-09-28)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-19)【Olias】さん
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監督ピエル・パオロ・パゾリーニ
脚本ピエル・パオロ・パゾリーニ
音楽ルイス・エンリケス・バカロフ
作曲ヨハン・セバスチャン・バッハ『マタイ受難曲』ほか
撮影トニーノ・デリ・コリ
配給東宝東和
衣装ダニーロ・ドナーティ
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2.有名なエピソードの連続で、キリスト伝入門としてはなかなかよいのではないでしょうか。「超人」としてのイエスと、平凡な人間である両親や弟子たち・民衆との対比がよく表れており、こうした表し方もうまいと思います。全般的にリアルな演出で、この映画においては聖書の内容が真実かどうかは、争う余地がないようです。音楽はバッハのようなクラシックだけでなく、ゴスペルなども使われていて面白い。特に最初と最後の"Gloria"が印象的でした。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-12-12 20:54:03)
1.【DADA】さんが触れておられる導入部について付け加えさせてください。マリアの緊張した面持ちが映され、ヨセフの微笑んだ顔が映され、それを見たマリアの顔が安堵の表情で満たされる。処女懐胎の困惑からすべてを受け入れる二人の愛をいとも簡単に映像だけで見せています。聖書にあるイエスの生涯の物語を描いていてもワンシーンワンシーンに見られる素人役者たちの豊かな表情と詩的な映像はけして物語に支配されずに物語を形成してゆく。映画の世界に入って間もないパゾリーニの非凡さが伺えます。そして無神論者パゾリーニゆえでしょうか、説教をするイエスのまるでキング牧師のような芯の強さとカリスマ性を持った人物像が従来のイエスのイメージを大きく変えています。多くの人をひきつける者として説得力があるし、画的にもインパクトがあって良かった。後のパゾリーニの作品を見れば、この作品もまた彼の思想がどこかに反映されているのだろうと想像できるが、そういう見方をせずとも映画的魅力をじゅうぶん楽しめる作品だと思う。 あ、そうそう、サロメの美しさと残酷さの同居が、より美しさと残酷さを相乗効果で増幅させていて他のどの作品のサロメ像よりもすばらしい!と思いました。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-22 15:41:34)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.57点
000.00%
117.14%
200.00%
300.00%
4214.29%
517.14%
617.14%
7428.57%
8214.29%
9214.29%
1017.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1966年 39回
作曲賞(ドラマ)ルイス・エンリケス・バカロフ候補(ノミネート)音楽編曲賞
美術賞(白黒) 候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞(白黒)ダニーロ・ドナーティ候補(ノミネート) 

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