チョコレート・ファイターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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チョコレート・ファイター

[チョコレート・ファイター]
CHOCOLATE
2008年タイ上映時間:93分
平均点:7.20 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-05-23)
アクション
新規登録(2009-05-28)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2011-08-01)【8bit】さん
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監督プラッチャヤー・ピンゲーオ
キャストジージャー・ヤーニン(女優)
阿部寛(男優)
製作プラッチャヤー・ピンゲーオ
パンナー・リットグライ
スカンヤー・ウォンサターバット
配給東北新社
あらすじ
日本のやくざマサシはタイのマフィアのボス、ナンバー8の愛人ジンと恋に落ちるが、ナンバー8によってマサシはタイを追われ日本に帰ってしまう。残されたジンはマサシとの娘、ゼンを出産し、マフィアとも手を切って母子でひっそりと生活する。やがてゼンは成長するが、彼女は自閉症で、テレビで見た格闘技を瞬時に覚えてしまう才能を持っていた。
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4.内的な障がいを持つらしい主人公の少女の、あどけない表情と(演じている女優さんの実年齢より遥かに幼く見えます)、その彼女が繰り出すキレ味鋭いアクションとのギャップが、独特の「危うさ」を醸し出していて、これが作品の大きな魅力になっています。
それにしてもこの切れ味の良さ。小気味の良さ。闘っている彼女の動きは格闘というより、まるで舞踏のようです。きっと、普通の人とは体幹が全然違うんでしょう。とかテキトーなことを言ってみたくなったりするのですが。そういやマトリックスのキアヌリーブスの動きも一種、常人とはかけ離れた「体幹」を感じさせるものでしたけどね。アレは一体、何だったんでしょうね。
で、その舞踏のような格闘アクションを支えているのは、やはり何と言っても、倒される側の男たちのヤラレっぷり。その危険極まりないスタントの数々に感心していたら、映画の本編の後で撮影風景の映像が登場、これはもはやコンプライアンス違反ではないのかと心配になっちゃうくらい、本当に危険な撮影をやっていたのでした。感心しててよかったのやらどうなのやら。
映画のクライマックスでは日本刀での戦いが繰り広げられ、これで終わってはちょっとキル・ビルの影響受けすぎてませんか、と気になっちゃうのですが、いえいえ心配ご無用。さらにそこから戦いの舞台はビルの壁面へと移り、新しい次元へと進化したアクションを見せてくれます。
撮影中に誰も死んでないことを祈りつつ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-02-25 21:18:14)
3.ジージャー・ヤーニンの最高傑作!
吹替え版の小清水亜美の声がまた素晴らしい!
というかこれ以外の作品は脚本がダメでまるで彼女の魅力を引き出せていない。
すでに出産した彼女がこれ以上歳を取る前に『チョコレート・ファイター』よりすごい作品に出会えることを祈る。
ガブ:ポッシブルさん [DVD(吹替)] 8点(2015-09-01 17:44:30)
2.とってつけたようなストーリーですが、主人公に魅力がありすぎます。萌え死ぬし、燃え死にます。アクション映画にブルース・リーが乗り移った美少女が出ていて、衝撃的なアクションを披露していたら、それはもう高得点ですよね。阿部ちゃんも無駄にカッコいいし、続編が楽しみだったんですが…ヤーニンちゃんの映画界復活を心待ちにしています。
カニばさみさん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-16 14:48:32)
1.数年前に観た「マッハ!!!!!!!!」は、あまりに覚えづらいタイ人監督の名前と、「体を張る」ということの本当の意味を伴ったアクションを強烈に印象づけた映画だった。
ただし、主人公を演じたトニー・ジャーというアクション俳優のパフォーマンスがあまりに超絶過ぎるのに対して、ストーリーは陳腐なので、もはや一流アスリートの超人芸を映し出した記録映像を延々と見せられているようで、映画としてのカタルシスを得ることが出来なかった。

「マッハ!!!!!!!!」はそういった形で、とても勿体ないと思えた映画だったが、今作は数年かけて育て上げた天才少女ジージャー・ヤーニン(井上真央似)を主人公に配し、足りなかった映画的カタルシスを備えた“タイ産”美少女アクションに仕上がっている。

ストーリー的に嘲笑を抑えきれない部分はやはり多い。色々な意味で、決して“良質”な映画とは言い難い。 
ストーリーテリングが必要以上にシリアスなのに、諸々の場面設定はチープだし、キャラクターの行動の整合性も欠けている。
そもそもがこの手のジャンル映画としては、あまりに話が暗過ぎるし、特に序盤の鬱積感は観ていて辛ささえ感じる。

でも、そういう諸々の粗や鬱積を“助走”として、少女の体そのものから文字通り「解放」されるアクションがもの凄い。
エンディングで映し出される「NGシーン」もとい「事故映像」が伝えるままに、描かれるアクションは痛々しいまでにリアルで半端ない。それが、今回は「記録映像」に留まっていない。
ブルース・リーをはじめ、ジャッキー・チェン、ワイヤーアクション、チャンバラに至るまで、あらゆる格闘アクションに尊敬とオマージュを捧げたアクションが、映画の中で「進化」し、“ジージャー”という新星の唯一無二のオリジナルアクションへと「昇華」していく。その進化の過程に対して、何よりもカタルシスを覚えた。

繰り返しになるが、ストーリーはお世辞にも褒められたものではなく、極めて陳腐だと言わざるを得ない。
ただし、DVDを観終わった深夜のリビングで、思わず「フォワーーッ」と発しながらハイキックをしてしまった。
もちろん“ジージャー”のそれと比べると、「ハイキック」と呼べるほど自分の足は上がっていなかったけれど、映画を観終わってそういう反射的な行動を引き起こさせる、これを「本物のアクション」と言わずして何と言う?
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-27 00:48:57)
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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 7.20点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.44%
5717.07%
624.88%
71229.27%
81331.71%
949.76%
1024.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
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