八月の濡れた砂のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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八月の濡れた砂

[ハチガツノヌレタスナ]
1971年上映時間:91分
平均点:4.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-08-25)
青春ものエロティックバイオレンス
新規登録(2004-07-14)【王の七つの森】さん
タイトル情報更新(2013-11-19)【S&S】さん
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監督藤田敏八
キャスト村野武範(男優)野上健一郎
原田芳雄(男優)神父
藤田みどり(女優)三原真紀
テレサ野田(女優)三原早苗
渡辺文雄(男優)亀井亀松
地井武男(男優)井手
山谷初男(男優)五郎
三田村元(男優)西本武
八木昌子(女優)西本文子
光沢でんすけ(男優)
市村博(男優)大学生
英原穣二(男優)
赤塚真人(男優)渡辺マモル
片桐夕子(女優)
脚本藤田敏八
大和屋竺
撮影萩原憲治
前田米造(色彩計測)
製作日活
配給ダイニチ映配
美術千葉一彦
編集丹治睦夫
照明大西美津男
その他IMAGICA(現像)
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1.最初に見たのは、中学か高校の時だったでしょうか。学校の講堂で、みんなで食い入るように見た記憶があります。、、、、もちろん男子校でした、、、、、。考えてみるとちょっとグロテスクですね。、、、、、内容的には、みたい、やりたい、したい、という意識に支配されている、リビドー爆発的男子の、ある夏の出来事を描いたもので、今からすれば、陳腐だし、セクハラそのものだし、、、、、。ただ、日頃の義務感から解放された、そしてややけだるい、夏の日常の雰囲気がよく表現されているし、また主人公が湘南の海辺をバイクで走っているところとか、70年代の空気が漂ってくるようです。、、、、、テーマは、人間の奥底の情念を描くことでブルジョワ的道徳の欺瞞性を暴露するということだったのでしょうか。あるいは、奥底には、不条理ということもあったのかもしれません。学生ならみんなカミュとか読んでいた頃です。、、、さらに、70年安保が去り、ある種の脱力感が漂う中、政治の季節が終わったということを告げた映画だったという解釈も成り立つのでしょう。日活はこの後、ロマンポルノ路線に突入してゆくことになります。、、、、、、、秀逸なのは、石川セリの主題歌。ラストシーン、テレサ野田の心を歌うように流れる歌は、小さくなってゆくヨットの映像とともにずっと記憶に残っています。そして、この歌が好きだった、今は亡き林美雄さんも。
王の七つの森さん 8点(2004-07-15 09:55:42)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.17点
000.00%
100.00%
2116.67%
3116.67%
4350.00%
500.00%
600.00%
700.00%
8116.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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