6.個人的には絶対10点なんですけど、観る人を選ぶジャンルだと思うので公平を期すため泣く泣く減点。『ズーランダー』以降のベン・スティラーが「好き」と言い切れる方なら評価は高いんじゃないかと思います。まずダメダメのヨワっちさが売りだったベン・スティラーがコテコテの大悪役に、という設定が『ズーランダー』ノリなんですよね。このうるさい浮きまくりバカの反対側に、落ち着きまくりのヴィンス・ヴォーンを持って来たところでシチュエーションから既に笑えました。ベン・スティラーの愛妻クリスティン・テイラーがベン・スティラーのいたぶり役というのも笑えます。スティラー作品にはありがちですが、キャスティング一発勝負な内容ですね。話はわざわざ説明するまでもなく、ほかの全てのスポコメとだいたい同じ。まあよくあるアメリカのスポコメで、『Meet The Fockers』や『スタスキー&ハッチ』が公開されない我が国で、なんでこの作品が(しかも準大バコで)公開されるのかは永遠の謎。台詞に依存しない体当たり的な笑いがメインなので、日本人にもわかりやすいコメディ作品ではあるでしょう。もちろんパロディもそれなりに混じっているので、出来れば事前に元ネタはおさえておいた方が楽しさ100倍ではあると思います。お客のノリは、コメディにしてはなかなか良かったです。わたしはヴィンス・ヴォーンにもうメロメロです。皆さんも是非メロメロになって下さい。似てない親子だなーと思ってましたがベン・スティラー、お父さんに似て来ましたね。 【anemone】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-01 14:28:02) |
5.小ネタ満載で笑いまくりでした。アームストロングは本物ですよね? 【たま】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-30 18:29:48) |
4.この作品のおかげ(せい?)でアメリカではスッカリドッジボールブーム。ただ日本のドッジボールとはだいぶルールが違うので要注意。というかこれはもはや、日米間で別物のスポーツになってると言っても過言ではないでしょう。どんなルールなのかはこの作品を見てチェックだ!で、作品のレビュー。一言で言うなら「オッサンたちの青春映画」といったところ。ただし、オッサンともなるとそのキッカケはアレしかありません。そう、金。全部金のためにやってると思うと、どうも応援する気が失せるわけで。しかし、普段なら軽いノリについていけないベン・スティラーが、徹底して敵役にまわってくれたことによって映画として成立したと思う。あと、僕は日本のドッジのが好きです。 【こばやん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-02-19 12:48:17) |
《改行表示》3.いかにもベンスティラーというか、彼の皮肉っぽいせりふ回しとか、一歩間違うと低俗と片付けられてしまうような笑いとかが好きなら楽しめるのだろうと思う。ドッヂボールの試合は撮り方のせいと思うけどうそっぽい感じがした。 【HK】さん 4点(2004-12-11 11:28:40) |
2.同じく国際線で。よくあるスポコン映画が基調だけど味付けが良い。同じ様な笑いを重ねると笑える事がある点や、ベタなネタで逆に笑いが取れるということを演出担当がよくわかってる事が勝因。珍しく悪役に徹したスティラーもモジャモジャの髭と毛で良い味を出してる。登場人物が皆イキイキと演技をしているのもミソ。ここまでベタベタなスポコンコメディなら全てを忘れて笑っていいでしょう。そりゃチャック・ノリスも実名出演するわ。 【コーヒー】さん 8点(2004-11-30 20:05:24) (良:1票) |
1.国際線の機内で見ました。コメディとして悪くないと思います。予想できるキャラクター、予想できるストーリーですが、脚本がしっかりしているのと、恥ずかしげなく、大げさに演じているので素直に楽しめました。何人か有名人が実名で出てくるもご愛敬でしょう。ところでドッジボールの大会って、本当にあるのかな。 【モリブンド】さん 6点(2004-11-04 15:24:16) |