《改行表示》19.人生半ばで岐路に立たされた中年オヤジ2人のロードムービー。こんな映画を楽しめるようになったなんて、なんか自分も年とったんだなぁと感じてしまった。 クロスワードしながら車を運転したり(危ない)、ワインパーティーしながらドライブしたり(いいのか)、途中ゴルフを楽しんだり、なんか楽しい旅でした。 ただ、2時間もの間ひたすらワインと女の話ばかりなので、あまりワインに興味の無い私には少々退屈でした。 この映画の言いたい事を一言で言うならば、時に人生には息抜きが必要だよという事ですかね。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-11-20 00:22:53) |
18.この空気感好きです!だめだめなところがお互いにあるのですがいい親友がいてうらやましいです。ラストは送り届けたところで終わってもよかったのかなと思いましたが、楽しく、ワインが飲みたくなるような作品でしたね。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-21 11:45:59) (良:1票) |
17.売れない小説家マイルスの物語はちょっとシビア。 真面目なマイルスより身勝手なジャックが得をする理不尽。 マイルスも母親の誕生日には一応顔を出すけれど、出来合いの花束(バーコードつき)が彼のカサついた心をあらわす。 ポルノ雑誌の「新しい方」を買うのも古いのは持っていていつも買っているということ。 別れた妻への未練タラタラで仕事も順調とはいかず友人の挙動は最悪、と主人公を痛めつけるサディスティックさが辛辣。 ジアマッティの演技は巧いけれど彼だとリアルすぎて見ててツライ気がする。 エージェントから返事を聞いた後の暴挙は今までの鬱屈が爆発してヤケになったとはいえ、感じわるかった。 2人の女性も対照的でヴァージニア・マドセン演じるマヤは素敵、きれいであたたかく品があり。 「砂の惑星」(84)ではイルーラン王女だった彼女、この少しギスギスした世界で柔らかな光を放っていた。 リアリズムとロマンティシズムの融合が絶妙とはいかず過激で万人向きでもないけれど、あっさりめのラストが後味よし。 「苦あれば楽あり」 【レイン】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-07 07:00:01) (良:1票) |
《改行表示》16.ジャックってだれ? えっとお名前は‥ なになに、トーマスさん? なんだ知らん人じゃないか 初耳なんですが‥ 長いお名前ですね。自分はてっきりジャックって、もしかして、老けたヒューイ・ルイスなんじゃなかろーかって思ってましたが 最終お名前確認するまでは。まさか違いましたね エイティーズボケなんでしょうか 困ったもんですね (-"-) 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-17 21:38:13) |
15.ちょっと想像して欲しい。絶倫の松岡修三と、少し知的な小日向文世が男二人で旅している所を。 ね? 面白そうでしょ? ほんっとに、くだらないおっさん二人のロードムービーなんですが、人生の深みや味というものを教えてくれます。気だるい休日の午後に最適の映画。そのままワイン飲みながら、シエスタってのもオツですね。で、全裸のオッサンが全力で追いかけてくるシーンで起こされるっと(笑) とにかく、ほんと好きです。じわじわくる良さといいますか。しかし、知りませんでしたがゴールデングローブ賞など賞取りまくってるんですね。かなり、お下品な内容なのですが…(失礼) んー、アメリカの懐の広さを感じる…。 【Nujabest】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-14 15:35:44) (笑:2票) |
14.ラストの終わり方が良かったです。なかなか味わい深い作品だった。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-26 20:45:52) |
13.面白かったけどいまいち実感がわかない。僕が若いからかもしれませんが…。しかし、アメリカン・スプレンダーといい、ジアマッティはうだつの上がらない男が上手いですね。僕はダメ人間大好き男なので彼には注目していこう。映画的にはまさに日常を描いた映画って感じで非常に地味な成長物語といった感じですね。もう少しコメディの要素がほしかったかな。 |
12.後戻りのきかない年齢故の焦燥感、自己評価の低さを水と油のようなマイルスとジャック双方が抱いています。真っ直ぐな道を颯爽と走らなくても、寄り道、回り道しながら曲がりくねりながら歩いて行こうとする事に、もうこの歳からでは遅すぎるという事はないと言う事を、ユーモア溢れる珍道中の中にほんのりと感じさせてくれます。ラストシーンは好きですね。マヤと結ばれる、結ばれないという結果以上にドアをノックした事が素晴らしいのですから。 |
11.人生の折り返し点を過ぎてしまった男としては思わず涙腺が弛みますね。それもワンワン泣くというわけではなく、じわーんとこみあげるような上品な感涙。主人公たちはほとんど私と同世代です。夢の実現などほんの一握りの人間にしか許されないことがわかってしまった年齢でもあります。世間が認めてくれなくても一人でいいから認めてくれる愛しい人がいればとりあえず生きてゆける。それが幸せというものだし、そう思うしか生きてゆくすべはないのかもしれません。辛いよね。辛いけど生きているだけハッピーだと思わなければいけないのでしょう。多くの男はマイルズのようにアキラメを繰り返して、たまにはキレたり、アルコールやプロザックを手放せなかったりしています。そのうちアキラメることにも慣れていくんでしょうな男もそして女も。人生をそこはかとなく肯定する意味合いに満ちた結末には味わいがあります。余談ですが、アジア系の彼女は現実にペイン監督の奥さんだったそうです。ス、スゴイ。1点プラスしちゃいます。 【ただすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-16 16:10:48) |
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10.渋い映画ですね。たいていの男ならマイルズのほうに近いんだろうな。中年親父の友情とか大人の恋とか、テーマがすごい渋いですね。面白い映画ではないんだけど、なんかしみじみと考えさせられますね。終わり方も基本的にハッピーエンドだけどすごく渋かった。マイルズのどこが魅力的なのかは確かに難しいかもw。確かにあんなワインの話されてもあきれちゃうよね。でもジャックの女性のセンスも結構B専だしw。相性なんてそんなものなのかもね。いくらハゲで神経質で愚痴っぽくても、文学的で繊細な人が好きな人がいてもおかしくないかな。 【りょう】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-28 21:02:32) |
9.かなりの良作だと思う。主人公の二人の関係がとにかく良い。話自体は自分の経験の中にもありそうなもので、どこが良いと聞かれると困るんだろうけど。 【Andy17】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-05 23:10:15) |
8.中年男二人の人生の曲がり角あたりのお話。一人は物書きで、自分の作品の出版が認められるかどうかの結果待ち。もう一人は結婚を直前に控え、今回の旅で最後にもう一度遊びまくろうと考えてるエロ俳優。彼らのこれからの人生のメインストーリーを支えるアナザーストーリーと捉えればなかなか楽しめると思う。ダメダメな中年男たちが、かわいく見えてしまう作品だった。 【SOS】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-30 01:49:03) |
7.面白いと言えば、面白い..ヒューマンドラマ+(恋愛)といった感じの作品です... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-28 10:14:56) |
6.ゆったりしてて、昼間に紅茶と一緒に見たくなる映画◎ 【ヒロヒロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-25 15:02:09) |
5.正に「現代の」大人の為だけの映画。子供(つまり自活したことの無い人)が観ても面白くないだろうし、昔の大人(つまり今の高齢者。ま、老人も大人ですが…)が観ても面白くはないでしょう。大人と言っても、年を追う毎にその精神年齢は下がり続けてる訳ですが、21世紀に入って、その傾向はより顕著になってきてる様に感じる。その理由は情報過多。あらゆる情報に触れ、様々な事に目移りしてる内に成熟が遅れてしまうのです。昔ならその道の人にしか判らなかった様な事も、今では一介の英語教師が極められる様にもなった。しかし、友人にワイナリー経営を持ちかけられても端からその気は無く、教師でいることにも満足できず、小説執筆も諦められない。この中途半端な未成熟感こそ、現代の大人の姿です、7点献上。 【sayzin】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 00:09:31) (良:1票) |
4.ちょっと期待値が高すぎたか・・。各賞を取り、アカデミーでも注目株だった作品にしては、少々地味な印象。しかし深すぎず浅すぎず、後味の良い上質の作品なので、見ておいて損はないと思う。 【wood】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-07 10:29:26) |
3.ワインをそのまま映画にしたような大人のための良質コメディ作。残念ながら自分はまだ飲酒できるような年にもなっていないので、この作品の良さは半分も理解できていないかもしれない。ワインのイメージはとても高級で上品なイメージだが、アメリカ人にとっては普通の酒と変わらないという話を聞いたことがある。この作品は上品どころか、幸の薄いオヤジがワインを扱うことによって何となく親近感が沸いたような気がする。ストーリーもアメリカ人向けで、結婚前にも関わらず、浮気をするための旅行なんて普通に考えたら有り得ないからね。それでもジャックの気持ちは何だかわかるな。気持ちがあるのになかなか踏み出せない。それは年を重ねても変わらないのかもね。アカデミーではトーマス・ヘイデン・チャーチ、ヴァージニア・マドセンが助演賞にノミネートされたが、個人的にはポール・ジアマッティとサンドラ・オーの方が気になった。特にサンドラ・オー。何、この存在感。初めて見たときから顔を覚えちゃってるよ。突出した良さはないのに・・・。 【こばやん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-22 12:54:10) |
2.良かったです。いくつかグッとくるセリフがありました。「人生半分過ぎたのに、何もなし得てない」とか。諦めと焦り。誰でも持ってるんですよね。"ワインの基礎知識"でも読んだあとにもう一度みたいかも。 【ハクリキコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-11 18:27:22) |
【たま】さん 7点(2005-03-06 17:29:02) |