ミックマックのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ミ行
 > ミックマックの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ミックマック

[ミックマック]
Micmacs
(Micmacs à tire-larigot)
2009年上映時間:105分
平均点:7.05 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-09-04)
コメディファンタジー犯罪もの
新規登録(2010-07-29)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2017-05-27)【S&S】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジャン=ピエール・ジュネ
キャストダニー・ブーン(男優)バジル
アンドレ・デュソリエ(男優)オーベルヴィリエ社 社長 ニコラ=ティボー・ド・フヌイエ
オマール・シー(男優)レミントン(言語オタク)
ドミニク・ピノン(男優)フラカス(人間大砲)
ヨランド・モロー(女優)タンブイユ(料理番)
ジャン=ピエール・マリエール(男優)プラカール(ギロチン男)
脚本ジャン=ピエール・ジュネ
ギョーム・ローラン
音楽エルヴェ・シュネイ(音楽編集)
撮影永田鉄男(テツオ・ナガタ)
製作ジャン=ピエール・ジュネ
配給角川映画
美術アリーヌ・ボネット(プロダクション・デザイン)
衣装マデリーン・フォンテーヌ
編集エルヴェ・シュネイ
字幕翻訳松浦美奈
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
10.武器輸出国のフランスだからこそ、思う部分はあるのだろうが、逆恨み当然のイタズラにしてはやりすぎな上、ターゲットの二つの武器会社には繋がりがないのでそれほど深みが感じられない。むしろ浅いからこそ、社会から爪弾きされた奇人たちが何を仕掛けてくるかコミカルに見ることができるかもしれない。深いメッセージなんてないのかもしれない。それでもジュネらしいポップな世界観が繰り広げられる中、イタズラの総仕上げがローテクすぎて楽しい。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 7点(2019-01-22 23:21:32)
《改行表示》
9.Micmacsは同胞、という意味で捉えていいのでしょうか(違っていましたらどなたかご指摘ください)。冒頭数分ですべてが説明されているところや、ラストもすき、真ん中少ししつこすぎるところがあったりして、なえましたが楽しい1作だと思います。ミックマックってどういう意味 
HRM36さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-03 14:12:19)
《改行表示》
8.序盤はシュールでフランスっぽい作品だなぁって思ってたけど、作戦開始してからは派手な展開でそこそこ楽しめました。 ガラクタで作った謎の装置も結構楽しいです。 ちょっと引っ掛かったのは、あれだけの大爆発でも死人が出ない設定なのにアフリカ人はあっさり殺されてしまうんですね。 ナガサキをコメディのネタにするのもちょっとドキッとしたけど、フランス人の感覚では笑い飛ばしてOKの範囲なのかな? 皮肉と不謹慎の境界線が僕の感覚とはちょっとズレていて、笑っていいのか悩ましかったです。 あと、仲間たちにはそれぞれ特殊能力があり個性的なんだけど、主人公がいまいちパッとしない。 頭の銃弾をもう少し上手く活かせないもんかなぁ。
もとやさん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-06 19:46:24)
7.やり過ぎではないのか こらあ(^^;) アメリどころの騒ぎじゃないですやんけ なんじゃこらぁ  あ、でもこのおっちゃん なんか憎めないのは確かなんだが ジェイソン・ステイサムのコメディ版というか、ジェイソン・ステイサムのお猿版というべきだろうか否か まあさ、どっちゃだってよいですが。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-24 20:55:14)
6.世界観やギミックは結構好き。こーいうこだわりいーよね。ただある程度予定調和だったのでもう少し驚きがほしかったかな。
とまさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-25 01:59:26)
《改行表示》
5.お腹を抱えて笑うというよりもクスクス、ニヤニヤしてしまうコメディ。 あまりにも楽しい映画であっと言う間に時間が過ぎて、エンドクレジットが恨めしく思ったくらい。「アメリ」のようなキッチュでポップなカラーテイストも完全に作品の世界観に溶け込んでるし、BGMもgoodチョイス!さりげなく反戦、兵器反対のメッセージを含ませてる点も全然嫌らしさがなく、物語冒頭に兵器会社の演説を聞いてたバジルが涙を流すシーンがとても印象的でした。最後は直接手を下さず社会的制裁を加えてて締めくくるあたりも良かった。
シネマブルクさん [DVD(字幕)] 8点(2011-12-02 22:53:59)(良:1票)
《改行表示》
4.ホームレスすれすれの名もなく貧しい超個性的な人たちが、巨悪を思いっきりおちょくり倒すという、痛快な物語。 可笑しくてどこか温かく、でも、その奥に潜まれた刃は思いっきり鋭くとんがっており、それはラストで地雷の被害にあった子どもたちの写真を突き付けるあたりで頂点に達する。 セットや小道具、登場人物のキャラクター造形は独創的で、細部に至るまで非常に凝っていて楽しいことこの上ない。 こんなコメディなら毎日観たい。
poppoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-14 22:39:52)(良:1票)
《改行表示》
3.この映画のジャン=ピエール・ジュネというフランス人監督の作品は大好きで、映画作品はすべて観ている。 有名なのは、世界的にスマッシュヒットとなった「アメリ」だが、作品の世界観的には、それ以前の「デリカテッセン」や「ロスト・チルドレン」の方が印象深い。(ハリウッドにお呼ばれした「エイリアン4」もかなり好き)  この監督の特徴は、なんと言っても奇妙な禍々しさを持つ独特なファンタジー性だ。 今作では、久しぶりにその特徴が溢れ出て、ジャン=ピエール・ジュネというクリエイターの原点回帰を観られた気がする。  「デリカテッセン」や「ロスト・チルドレン」のようなおどろおどろしさは無く、これまでになくコメディ性の高い映画世界だったが、登場するキャラクターの奇妙ぶりは、彼らの表情を見ているだけて楽しい。 一方で、主人公を始めとする奇天烈なキャラクターたちのそれぞれが、何かしらの悲哀を携えている。 それを作品中で明らかにすることはないけれど、彼らの瞳の奥にはそれぞれの人生の“重さ”みたいなものが見え隠れするようで、印象的だった。 そういうキャラクター造形の巧さも、この監督ならではの創造性だと思う。  奇妙な住民たちが織りなす小規模で大胆なこの“復讐劇”には、一風変わった爽快感と人間の愛らしさが溢れている。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-07 13:40:22)
《改行表示》
2.観終って恵比寿ガーデンプレイスのパティオのベンチにすわって、自作のおべんとうを拡げて食べていて、さっき観た映画はこの手作り弁当みたいだな、などと思っていた。つまりたんじゅんに、手作りガジェットにあふれたおもちゃ箱をひっくり返したような膨大な小道具大道具、それを駆使して進行されるどこかアナログ感あふれる手作りファンタジーという味わいのストーリーなどなどからの連想なのだけれども、もちろんジュネ監督のこの新作はわたしのおべんとうのように貧弱なものであるはずもなく、「豪華な」という形容のことばをあたまにつけることを忘れてはいけないだろう。しかしやはり、たとえそのように「豪華」と名付けようとも、その「豪華」の質はあくまでも「手作り」な、レトロ感がただよいさえするもので、「人工」とか「人造」などという、ハイテクとはほど遠いことばこそが似合う世界というわけになる。とくに、主人公たち奇人変人の共同生活の場であるガラクタの山の下にある住処〜古道具再生工場、そこにごろごろと転がっていた奇々怪々な綺想のグッズの数々、そして仇役の武器製造会社社長(アラン・レネ作品でおなじみの、わたしの大好きなアンドレ・デュソリエが演じている)のビザールなコレクションなどにこそ、この映画作品を観る楽しみがあるということになる。そういう意味で、それらのガジェットをこそもっとじっくりと見せてほしかったという、観終ってしまって残されたかなわなかった夢こそがこころに引っかかってしまうことになる。まあこのくらいにそういうガジェットをちょん、ちょんとみせるあたりにこそジュネ監督の持ち味があるのだろうけれど、そのあたりがストーリーのなかにうまくはめ込まれていた印象の前作「ロング・エンゲージメント」に比べると、この「ミックマック」ではそういうガジェットを自立させようという意志と、映画としてのストーリー展開を重視する意志とが衝突してしまった感じを受けてしまう。  そう、ここでジュネ監督の持ち出すガジェット群がその映像のなかで自立していけば、その世界はシュワンクマイエルの映像世界に近接してくるだろう。 
keijiさん [映画館(字幕)] 7点(2010-10-02 13:46:30)
1.独特の世界観を期待して見に行きましたが、面白かったです。個性的な人物もそうですが、やっぱりあのレトロな道具の数々がいいですね。ただ、若干お子様向け出ない部分もあるので、目と耳を覆ってあげてください。
色鉛筆さん [映画館(字幕)] 7点(2010-09-23 19:18:24)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 7.05点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
529.52%
629.52%
71047.62%
8733.33%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS