幸福の黄色いハンカチのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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幸福の黄色いハンカチ

[シアワセノキイロイハンカチ]
1977年上映時間:108分
平均点:7.53 / 10(Review 158人) (点数分布表示)
公開開始日(1977-10-01)
ドラマコメディ青春ものロマンス小説の映画化ロードムービー
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タイトル情報更新(2024-02-20)【Olias】さん
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監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト高倉健(男優)島勇作
倍賞千恵子(女優)島光枝
武田鉄矢(男優)花田欽也
桃井かおり(女優)小川朱実
渥美清(男優)渡辺係長
たこ八郎(男優)帯広のヤクザ風の男
太宰久雄(男優)旅館の親父
岡本茉利(女優)ラーメン屋の女の子
笠井一彦(男優)警官
赤塚真人(男優)チンピラ
谷よしの(女優)宿の仲居
愛河里花子(女優)
梅津栄(男優)
三崎千恵子(女優)
河原さぶ(男優)
原作ピート・ハミル
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽佐藤勝
撮影高羽哲夫
配給松竹
美術出川三男
衣装松竹衣裳株式会社
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
中村寛
照明青木好文
その他IMAGICA(現像)
山田洋次(デジタル・リマスター版 監修)
長沼六男(デジタル・リマスター版 色彩監修)
あらすじ
車で北海道旅行に来た青年・欽也(武田鉄矢)は、一人旅の朱実(桃井かおり)を乗せる。彼らは海岸で写真を撮るため、シャッターを通りがかりの島勇作(高倉健)に頼んだ。行きがかり上、三人は一緒に旅をすることになるのだが、島は元殺人犯。網走刑務所を出所後、妻・光枝(倍賞千恵子)のところへ帰る途中だった・・・。記念すべき第1回日本アカデミー作品賞を受賞した、日本映画史に燦然と輝く名作。
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【クチコミ・感想】

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106.これを撮影中、ある記者か、評論家が、山田監督に面と向かって「刑務所に6年間もいた男を待っているような女はこの世の中に存在しない」と揶揄したことがあった。それに対して監督は「そうです。あなたの仰るとうりです。新聞を開いたってこんな素敵な出来事は1行も書かれていません。現実は惨たらしく悲しいことばかりです。だからこそ、このあり得ない物語を映画にしたいんです」と答えたそうです。監督のこの言葉でもう充分です。美しい、とにかく美しい、人間の感情の流れが美しい映画です。
ひろみつさん 10点(2003-04-01 02:07:03)(良:3票)
105.登場人物に感情移入するというよりは、高倉健を見守るような気持ちになりました。そうなのです僕はいつの間にか武田鉄矢や桃井かおりと一緒になって、赤い中古車の後部座席に乗りこんでいたのです。こんなにも純粋に誰かの幸せを願う気持ちになれるとは驚きでした。ラストは幸せをおすそ分けしてもらったような心地よさに包まれます。
koziさん 10点(2004-07-03 11:38:00)(良:2票)
104.結末は知っていたけど、それでも泣けた。
私には家族がいるからこそ、余計に泣けた。
家族を持った後、この映画に出会えたことが、より感動を強めた。

やはり最後は理解ある妻の存在か。
これからもっと上さんを大切にしなければ、と身がひきしまる思い。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2013-06-15 15:56:24)(良:1票)
103.みんなが武田鉄也と桃井かおりはいらないと言うが、私は必要だと思う。
武田鉄也のおかげで健さんの無骨さ、脚の長さが引き立ったし、
桃井かおりのおかげで賠償さんの儚さ、薄幸な美しさが引き立った。

暑苦しさと脚の長さという点において武田鉄也のキャスティングは珠玉のものだったと思うし、彼は黄色いハンカチによってもたらされた大きな感動とその二点によって今まで存在しているんだと思う。
そういう意味でも一つ、幸せを生んだ映画。
祥子さん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-07-26 15:17:48)(良:1票)
102.高倉健の昔語りが始まってからの武田鉄矢のトーンダウンが気になった。
思うに監督は予想以上に武田鉄矢の躍動感と、寅さんとはまた一味違う抜けた面白さが気に入り、前半はコミカルなシーンに時間をかけて撮っていたのだが、このままだと武田鉄也がメインのコメディ作品に成りかねないから、わざとセリフを抑えたところではないか。だが全体を通してみると、武田鉄也が急に黙るのはバランスが悪いから、ラストで車のラブシーンを追加した。山田洋二監督は武田鉄矢の扱いに迷いがあったのだと思う。そんな教訓からか『遥かなる山の呼び声』では高倉健の魅力が存分に発揮されて、武田鉄矢はチョイ役ながら存在感をしっかり出している。
michellさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-09-01 15:31:41)(良:1票)
101.山田洋次監督が喜劇だけの監督ではない所を見せてくれる素晴らしい映画です。武田鉄矢と桃井かおり、そして、高倉健と倍賞千恵子と二つの愛を描いているこの作品、それもいずれも日本人的な愛の描き方をしており、良き日本の愛の形をとても解り易く、更に単なる恋愛ものと描かずに笑いと涙のバランスを上手く描き、観ていて楽しい上に最後はやっぱり良いなあ!てそう思い、本当に良かった。良かった。健さん!めでたし!めでたし!
青観さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-11 07:52:50)(良:1票)
100.映画見て感動して泣いた初めての経験がコレだった。見て良かったと思えた日本映画も初めて。武田鉄矢と桃井かおりのコンビも最高だった。これを見て以降、どちらかと言えば苦手だった日本映画も見るようになった。まさに日本映画史上に残る名作。2014年11月24日追記 高倉健が亡くなって2週間。思えば、初めて日本の俳優の良さというものを感じたのはこの映画の健さんだった気がする。また、今になって考えると刑務所から出所して自分を待っているかも分からない妻の元へ帰る男という役柄はまさに健さんにピッタリな配役で、この役を高倉健が演じるからこそ、この映画は後世に残る名作となったのだと思う。冒頭で健さんが食堂で醤油ラーメンとカツ丼を頼むシーンが印象的なのだけど、先日、醤油ラーメンとカツ丼を昼食と夕食に食べ、あらためてこの映画の健さんに想いをはせた。83歳という高齢での死ではあるけれど、なんとなくまだ死なない気がしていたので非常に残念で惜しい。謹んでご冥福をお祈りします。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 10点(2005-03-23 14:37:06)(良:1票)
99.干しすぎ!
へろりうしオブトイジョイさん [映画館(字幕)] 9点(2004-10-30 15:08:28)(笑:1票)
98.いい映画ですよね。でも、この映画を見ると無性にビールとカツ丼とカニが食べたくなる。
リニアさん 8点(2004-08-15 02:26:26)(良:1票)
97.男女が愛し合って結婚して夫婦になる。生活って楽しい時と同じ位苦しい時もあり、自分がとびっきり悲しく苦しい時は相手も同じなんだと思える事が愛情だと思う。健さんのラスト臆しているのは自分の事だけを考えていた事に対する妻への申し訳ないという後悔に見えた。
The Grey Heronさん 7点(2004-03-24 15:59:02)(良:1票)
96.よくよく考えてみれば、この映画のタイトルも宣伝ポスターもすごい。
何せ思いっきり“結末”を晒しているわけだから。その上で燦然たる名作なのだから。

2014年11月末日の日曜日の夜、他界した大巨星を偲んで再びこの映画を観た。
これでこの名作の鑑賞は、通算4度目になるだろうか。はっきりと、この映画が自分の映画遍歴におけるマスターピースになったことを認識した。

もはやあれこれと論ずることすらあまり意味を持たないように思える。
子供の頃に初めて観た時は、面白みを理解しきれなかったけれど、その後観るほどに魅力が倍増した。
きっとこの先も、自分自身が歳を重ねるほどこの映画の魅力は膨らみ続けることだろう。

映画も古くなれば当然、色は褪せる。
ただし、色褪せるほどに魅力的になる映画こそが、本当の意味での「名作」なのだと思える。

もうこの世に高倉健はいないけれど、僕はこの映画を観る度に「おかえりなさい」と心の中で呟くに違いない。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2004-02-11 18:27:41)(良:1票)
95.健さんと倍賞千恵子、桃井と武田鉄矢の二組のカップルをシリアスにユーモラスに平行して描いていくロードムービー。大人カップルの重さを若いカップルで軽いタッチにしてそれぞれの愛の形を見せる。新人だった武田はそのギャグセンスのうまさで注目されることになった。ノーテンキで軽かった武田キャラがラストで愛の大切さに気づき、桃井とほんとの恋ができるのも大人の愛の深さを知ったから・・甘いという人もいるでしょうが、日本映画としては良心的でいい出来だと思う。
キリコさん 9点(2003-03-06 23:01:16)(良:1票)
94.はっきり言って私には健さんのストーリーはどうでもよく、むしろ武田鉄也と桃井かおりの初々しい演技とそのなんともほほえましい珍道中が気に入った。特にロン毛でベルボドムを着込んだダサい武田鉄也のキャラは最高に楽しかった。あくまで私はこの作品をシリアスな人情劇としてではなく、コミカルなロードムービーとして鑑賞した。
モーリスさん 7点(2001-07-30 04:29:26)(良:1票)
93.いつもの山田洋次監督
前半は寅さんばりの人情喜劇(コメディ)
わかっていても後半からラストにかけては胸が熱くなる

チャラい武田鉄矢
昔も変わらない桃井かおり
安定感のいつもの高倉健
3人が織りなす感動のドラマ

昭和感フルアクセル(誉め言葉)
愛野弾丸さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-07-03 21:41:33)
92.ストーリーが良いですね。北海道の景色も美しいです。ただし、高倉健さんが演じた勇さんは気分がむしゃくしゃしていただけで因縁をつけてきたチンピラをボコボコにして殺してしまいました。このチンピラにも親兄弟がいたでしょうに、それで刑期はたったの6年ですか、、、。その上、出所後に駐車場で因縁をつけてきたチンピラ(タコ八郎)もボコボコにしてしまいました(死んではいませんが)。殺人で6年間刑務所に入っていたというのに暴力癖は治っていないようですね。最後は倍賞千恵子さん演じる光枝さんと再び一緒になりますが、光枝さんはその後も勇さんの暴力癖に苦労することでしょう。まあ、それも受け入れたということなんでしょうけど。なお、アメリカの原作「幸せの黄色いリボン」は刑期3年を終えた男がバスで家の前まで来るのですが、樫の木に黄色いリボンがついているかどうか怖くて見れないので、代わりにバスの運転手に見てもらったら、バス中の人たちが歓喜に舞い上がる、という内容です。。。
みるちゃんさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-04-21 09:01:53)
91.とにかく高倉健がカッコいい!古き良き日本の男の雰囲気には憧れてしまうほどだ。
武田鉄也と桃井かおりは高倉健との比較の意味で描かれていると思うが、そういった演出が必要ないと思うほど単純に高倉健の姿にシビれました。
革ジャンがまたカッコよくて欲しくなった笑
さわきさん [地上波(邦画)] 8点(2016-11-18 11:39:12)
90.大昔観たんですが、観たくなって再鑑賞。改めて面白い!武田鉄矢の喧しいが、見捨てられない優しいところ、桃井かおりの包み隠さないココロに突き刺さる言動、倍賞千恵子の昔女らしい、しおらしいところ、そして高倉健のシブいが不器用なところ。山田洋次監督、素晴らしいです。名作ですね。
SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 9点(2016-08-16 00:29:33)
89.倍賞千恵子は健気でいじらしい女がよく似合います。不器用な高倉健もいい感じですが人格が中途半端なのでしっくりこないです。熱演している武田鉄也と桃井かおりがわざとらしくて鬱陶しくなります。久々に鑑賞しましたが、感性の物足りなさは相変わらずでした。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-03-24 15:29:40)
88.なんでしょう、この作品全体を包む安心感みたいなものは。見ていてとても心地よいです。山田洋次監督だからこそ表現できる空気感なのかな? 日本を代表する素晴らしい作品だと思います!
たけたんさん [地上波(邦画)] 9点(2015-01-07 07:11:08)
87.高倉健の演技はベタだけどうまいですね。有名すぎてオチをしっていたので知らずに見たかったな。どちらかいうと武田鉄矢カップルの方が主役に見えました。あとナイナイの岡村に見えた。
とまさん [地上波(邦画)] 6点(2014-12-30 14:43:13)
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【点数情報】

Review人数 158人
平均点数 7.53点
000.00%
110.63%
200.00%
310.63%
410.63%
5138.23%
61912.03%
73924.68%
84226.58%
92616.46%
101610.13%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review4人
2 ストーリー評価 7.81点 Review11人
3 鑑賞後の後味 8.30点 Review10人
4 音楽評価 5.00点 Review8人
5 感泣評価 8.27点 Review11人
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