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カーズ

[カーズ]
Cars
2006年上映時間:116分
平均点:6.89 / 10(Review 113人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-07-01)
アクションコメディファンタジーシリーズものCGアニメ
新規登録(2006-01-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・ラセター
ジョー・ランフト(共同監督)
演出木村絵理子(日本語吹替版)
オーウェン・ウィルソンライトニング・マックィーン
ポール・ニューマンドック・ハドソン
ボニー・ハントサリー
チーチ・マリンラモーン
トニー・シャルーブルイジ
ジョン・ラッツェンバーガーマック
ジョー・ランフトRed / Jerry Recycled Batteries / Peterbilt
マイケル・キートンチック・ヒックス
リチャード・カインドヴァン
アンドリュー・スタントンフレッド
ルー・ロマノSnotrod
トム・ハンクスWoody Car
ティム・アレンBuzz Lightyear Car
ビリー・クリスタルMike Car
ジョン・グッドマンSullivan Truck
土田大ライトニング・マックィーン(日本語吹替版)
戸田恵子サリー(日本語吹替版)
山口智充メーター(日本語吹替版)
福澤朗ダレル・カートリップ(日本語吹替版)
池田勝シェリフ(日本語吹替版)
樋浦勉ラモーン(日本語吹替版)
片岡富枝フロー(日本語吹替版)
八奈見乗児フィルモア(日本語吹替版)
麦人サージ(日本語吹替版)
内田直哉チック・ヒックス(日本語吹替版)
立木文彦マック(日本語吹替版)
岩崎ひろしストリップ・ウェザース(日本語吹替版)
パンツェッタ・ジローラモルイジ(日本語吹替版)
浦山迅ドック・ハドソン(日本語吹替版)
檀臣幸(日本語吹替版)
佐々木睦(日本語吹替版)
高木渉(日本語吹替版)
稲葉実(日本語吹替版)
堀越真己(日本語吹替版)
宮本充(日本語吹替版)
楠見尚己(日本語吹替版)
辻谷耕史(日本語吹替版)
多田野曜平(日本語吹替版)
星野貴紀(日本語吹替版)
原作ジョン・ラセター(原案)
ジョー・ランフト(原案)
ブレンダ・チャップマン(原案)
脚本ジョン・ラセター
ジョー・ランフト
ボニー・ハント(脚本補足)
音楽ランディ・ニューマン
製作ダーラ・K・アンダーソン
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ(共同製作)
ピクサー・アニメーション・スタジオ(共同製作)
制作ピクサー・アニメーション・スタジオ
配給ブエナビスタ
字幕翻訳稲田嵯裕里
その他ランディ・ニューマン(指揮)
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71.あまりピクサーを悪い風に言いたくはないのですが、この作品に限っては書かせていただきたいと思います。まず何より気になったのは、全てが車であること。車を修理する存在も車で、しかも虫でさえも車。何が言いたいかと言うと、全てを車にしてしまうとそこには人間を通した目線がない為、他のピクサー作品にあった人を通した温度がなかったと言うこと。現代の時代背景で、レーシングカーを主人公をするのはさほど問題はないのですが、そこに人間がいないのは問題だとおもう。今までにのピクサー作品は、身近に存在する玩具や魚、あるいは人間が作り出した架空のモンスターだとかヒーローだとか、そういった人間がいて始めて成立する存在が主人公になっていた。人間がいるということは、そこに共感があり、架空の主人公には憧れや夢の要素があった。それは昔のジブリにも言える事であって、それを見ることで、その二つの要素を楽しむことができ、また作品に奥行きが出ていた。それは当然子どもが観ても面白く、大人でも非常に楽しむ事が出来たと思う。がしかし、この作品は人間がいない事、また全てを車にしてしまった事で、両方の要素の力をかなり落としていると思う。またその二つが合わさる事で感じる感動がこの作品にはまったくと言っていいほどなかった。好奇心のアンテナにまるで引っかからず、ただの子ども向け作品で留まってしまっている。決してつまらないストーリーではないが、あまりにも単調なストーリーで始まった時点で結末が一つしかない。心の曲がった人間が改まっていい人になる。それは子どもに見せるにはいいが、映画をたくさん観ている大人にはわかりきっているストーリーで退屈ではないだろうか。僕は正直、好きになれない。ストーリーがではなく、こういう姿勢で作品を作ったピクサーの考えが、好きになれないのだ。もし、ピクサーを買収したあの会社がこの作品を作らせたのなら、僕はあの会社を心から憎む。
ボビーさん [映画館(字幕)] 6点(2006-12-25 10:33:16)(良:4票)
70.映像綺麗やな~。うっとり。最初のレースシーンで、かなりはまって、あとは一挙に最後まで鑑賞しました。お話、やっぱりジーンときた。ピクサーはそんなに目新しいストーリーに思えないが、いつもワクワクしてジーンとくる。おきかえ世界の表現はピカイチやな~。普通の世界を違う形で表現するからこそ、ありきたりな感動もよりワクワクして観れる。おもちゃ、虫、モンスター、ヒーロー、魚、ネズミ、次はどんな世界を見せてくれるんやろ。映像表現もほんとおもしろい。レースシーンのかっちょよい見せ方、広大な風景、車体にうつりこむ反射、綺麗なCG映像と擬人化表現のぴったりな融合。キャラもいい。特に脇役の使い方。超高速のタイヤの交換はシビレたわ~。こーゆうのはほんま好き。生き急ぐレース社会だが、たまにはのんびりドライブな人生、勝ち負けにこだわらない価値観も悪くない。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-12 00:56:20)(良:2票)
69.ピクサーは凄いですね。
2時間でうまく話をまとめる。
起承転結という表現が適切かは分かりませんが2時間の話の中に
感動させるためのエッセンスが全て盛り込まれているような気がします。

しかも車が主人公て。
久々の彼女とのデートで見に行ったんですが子供っぽ過ぎて失敗したなーって最初は思ったんです。
実際に彼女もこんなの見て喜ぶほどガキじゃないわよと言ってましたし。
でもそんなこと言いつつ彼女しっかり泣いてましたからね。
結構侮れない出来だと思います。
wataruBECさん [映画館(吹替)] 8点(2006-07-18 01:03:27)(笑:2票)
68.もうピクサーの「技術」には驚かない。しかし「センス」には相変わらず驚かされる。今回は「自動車」の世界が舞台になってますけど、彼らのキャラクター・デザインは細かな所まで「実車」に準じてる(登場する全員がチョロQみたいで愛らしいです)。その性格設定は「ドライバー」に準じたものになってます(従って、この話は普通に人間が演じてもそのまま通用する)。そして本作で最も目を見張るのが、車達の「生物的な部分」と「メカニカルな部分」の見事なさじ加減。手も足も無い車が活き活きと人間的に動きつつも、決してカートゥーン的にはならず、その能力は常に「マシン」としての節度とリアルさを保ってる。これが「センス」です。ストーリーは若者の成長物語であると同時に「負け組」の再生物語。ベタですけど、きちんと感動させて貰えます。2時間超と少し長めの作品になってますが、エンドロールの終わりで初めて“bug”が大写しになるので見逃さない様に、7点献上。
sayzinさん [試写会(字幕)] 7点(2006-06-15 00:04:31)(良:2票)
67.顔も無ければ手足も無い自動車が見事に怒ったり笑ったりする。車の擬人化だとヘッドライトを目にしてしまいそうだけど、実際のところの目の役割でもある大きなフロントガラスを目にすることでより表情が豊かになっている。一方で自動車本来の動きが実にリアルに再現されてもいて、このあたりの擬人化技術はディズニーの本領発揮といえる。そのボディに映る景色の美しいこと。これがピクサーの力。ディズニーとピクサーのいいところがよく出ている。そしてまるで実写のごとく美しく映される景色が映画ファンが反射的に畏敬の念を覚えるモニュメントバレーだからたまらん。カーレースだけあって内容は硬派な男の子映画かもしれないけど、そこはアニメーション、どこか愛くるしさのあるキャラクター造形によって女の子も全然OKの作品となっている。
R&Aさん [DVD(吹替)] 7点(2010-09-07 14:06:42)(良:1票)
66.クルマの擬人化は中盤ぐらいまで抵抗がありました。田舎町では少し冗長な所もありダレたが、最後のレースは迫力があって良かった。
真尋さん [地上波(吹替)] 7点(2010-03-14 11:06:54)(良:1票)
65.なんだろう、とにかく画面上の動きがせわしなく感じてしまいました。ストーリーはいたって普通。ちょっと街でのシーンがダレます。レースシーンはもう少し迫力あるとよかった。
nojiさん [地上波(吹替)] 4点(2010-01-17 00:14:34)(良:1票)
64.つまらなくはないんだけど、ピクサーと言うことでちょっと期待しすぎてたのかもしれない。途中ちょっとだるかったし、ある程度最後の展開が読めてしまったのも残念。
茶畑さん [DVD(字幕)] 4点(2008-01-30 23:44:06)(良:1票)
63.ピクサー好きなんだけど、どうも擬人化した車をイメージできず、ここまで未見だったのだが、なんのなんのやっぱり面白いではないですか。66号線の連中は愛嬌たっぷりだし中でもフェラーリ好きのタイヤ屋コンビは最強でした。ラストのタイヤ交換なんか胸の好く思いでしたよ。素直に楽しめました。でもピクサーのCGの進化を見ていると近い将来、実写は廃れるのではないかと少し不安になったりもします。車のコーティングの光具合やアスファルトの質感、夜のネオンまで本当にすんごいです。どこまで表現するのでしょうか?まあ楽しみではありますけど。7月公開のレミーなんちゃらも面白そうです。是非、行ってみたいですね。そうそう忘れてました音楽もグッドです。
カリプソさん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-26 23:45:05)(良:1票)
62.いや~良かった。やっぱりピクサーの作品は安定感が違いますなぁ。どんな作品でも安心して見れるし楽しめる。はじめは、車の物語なんて大丈夫かな?と心配だったのだけれども、この作品もしかりでした。個人的には、あのタイヤ交換をするフェラーリファンの’コ’がすごくいい味出していたように思いました。
はりねずみさん [映画館(字幕)] 6点(2006-07-09 17:47:16)(良:1票)
61.いままでのピクサーアニメとの一番の違いは、登場するキャラクターに人間がいないこと。「トイストーリー」でも、「モンスターズインク」でも「ニモ」でも主人公は擬人化されたなにかだけど、その空想世界にはかならず「人間」がいた。でも「カーズ」には人間が果たす役割はない。レースを観戦するのも車だ。人間で言うなら陸上競技大会ということになるのか? キャラクターが車だけであることで、結局やってることは陳腐な若者成長ドラマだ。キャラが車であることが生かされているのがレースシーンのみというのでは、今までのピクサー作品に比べて深みが足りなくなるのは必定。映像がすごいといわれても、すでにねた切れ感が漂う。妙に田舎町への郷愁が・讃美感が誇張されているのも気になる。ブッシュ大統領を当選させちゃったのは、クールに分析する都市部のインテリではなく、あんまりもの考えない純情一直線の田舎町野郎どもだったことを考えると、田舎讃美も単純に鵜呑みに出来ない。
wunderlichさん [映画館(字幕)] 5点(2006-07-07 01:34:28)(良:1票)
60.うーん・・・。過去の作品がおもしろいので期待してましたが・・・。途中がすごいだるかった。(ついつい手元の時計を見てしまうほど。)40分くらい短くしちゃえば?
longsleeper21さん [映画館(吹替)] 4点(2006-07-06 16:39:56)(良:1票)
59.玩具や怪物といった第三者の目線から人間を見てきたピクサーが、初めて挑んだ"人間不在"の映画。擬人化というより、人間が車に合わせたような世界観で、虫ですら車両化している徹底ぶり。勝利に邁進してきた主人公が一度立ち止まり、人間的な魅力を兼ね揃えて、真の強さを手に入れるオーソドックスな内容で、行き詰っている人間には共感しやすい。ただ、それ以上の何かがあるかと言えば、ない。先述したように、人間世界と繋がっているわけではなく、ある意味で生きものを否定したような世界なので感情移入がしづらく、どこか不自然で他人事に見えてしまう。
Cinecdockeさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2018-07-20 19:34:17)
58.ずうっと前に某有料BSチャンネルで放送されたものを録画していて、自分の子どもたちと一緒に観ようと、今まで何度も「再生」はしてみたのだけれど、現時点では彼らの好みに合っていないらしく、最後まで観通せないまま頓挫する日々が続いていた。
今年の正月三が日の最終日の午後、休み疲れが最高潮の中での子守の傍ら幾度目かの再生をして、ようやく最後まで見終えることができた。
 
ストーリーは、「王道」と言えばその通りだが、ベタ中のベタ。何度も途中まで観ていたことも影響し、ストーリーの顛末はほぼ寸分の狂い無く想定通りだった。
己の能力に過信し調子こいている“青い”主人公が、ふとした出会いにより、物事の真価を知り、成長を遂げる。
古今東西のあらゆる青春映画、スポーツ映画で見てきたあまりにありふれたプロットである。
 
だがしかし、主人公が真の「勝利」を得るクライマックスのレースシーンでは当たり前の様に高揚させられ、当たり前の様に涙が出た。
「王道」をベタベタに映し出して、それでも泣かせるエンターテイメント力がすごい。
 
 
当然ながらPIXAR映画の“恐ろしい”までのクオリティーの高さは熟知しているし、この「カーズ」シリーズ以外の作品はほぼすべて観ている。そしてその殆どの映画の大ファンだ。
それなのに、なぜこの作品だけ積極的に観ようとせず、HDDの中に録りっぱなしになっていたのか。
 
その要因は、今作のキャラクター造形に尽きる。
あの“クルマくん”的ないかにも子供だまし風な造形を長年受け入れられなかったのだ。
勿論、PIXARが単なる子供だましなものを創り出すわけがないことは分かってはいたのだが、公開当時の「何だコレ(嘲笑)」という第一印象がしつこく残り続けていた。
 
今回、改めてじっくりと鑑賞してみて、10年以上前のアニメーション技術に舌を巻いた。
主人公をはじめとする「車体」の光沢の美しさとメタリック感がまず凄い。
そして、その金属体を愛らしいキャラクター(=生物)として息づかせるという「矛盾」に溢れた所業はまさに「神業」の一言に尽き、それをさも当たり前の様に映し出していることが殊更に凄すぎる。
 
更には、車体そのものをキャラクターとすることで、この作品が伝えるべきテーマ性と娯楽性がよりダイレクトに伝わるようにもなっている。
 
分かっちゃいた。分かっちゃいたけど、子供だまし風に見せて全然子供だましじゃない作品クオリティの高さが、やっぱり恐ろしい。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2018-01-03 23:36:25)
57.序盤は子供向けだな〜って観てましたが、最後は不覚にも涙しそうになってしまった。
へまちさん [DVD(吹替)] 7点(2017-12-06 22:36:42)
56.以前一度観た記憶があり、確認の再見。クオリティは高いが、感動度はちょっと下がった。
でも車を見ただけでそのキャラクターが伝わってくるし、上手い作りだと思う。
simpleさん [地上波(吹替)] 7点(2017-07-15 10:40:20)
55.普通に面白いんだけど
ピクサーにはもっと高いクオリティを求めてしまう。
aimihcimuimさん [DVD(吹替)] 6点(2014-09-05 01:21:07)
54.昔のトムとジェリーの真ん中のアニメで、車の親子の話がありまして、、、当時はそれを思い出しました。友情、大事ですね。
movie海馬さん [映画館(字幕)] 7点(2013-02-19 00:41:30)
53.よかったけどちょっと物足りない。A113を見つけたときはやっぱりうれしいし、Pixerならではの表現もたくさんですが、どうしても他の作品と比べるとあと一息というところでしょうか。
HRM36さん [DVD(吹替)] 6点(2012-09-03 10:42:54)
52.主人公のキャラがちょっときもくてこれは駄目かもしれない…と思いながら観始めたけどさすがピクサー。そのキャラを活かして王道の展開ながらも丁寧に仕上げ面白くまとめあげてる。
ケ66軍曹さん [DVD(吹替)] 7点(2012-05-13 20:47:42)
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【点数情報】

Review人数 113人
平均点数 6.89点
000.00%
100.00%
210.88%
310.88%
443.54%
565.31%
63026.55%
73631.86%
82320.35%
987.08%
1043.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.80点 Review10人
2 ストーリー評価 6.35点 Review14人
3 鑑賞後の後味 7.21点 Review14人
4 音楽評価 6.50点 Review12人
5 感泣評価 5.30点 Review13人
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【アカデミー賞 情報】

2006年 79回
オリジナル主題歌ランディ・ニューマン候補(ノミネート)“Our Town”
長編アニメーション賞ジョン・ラセター候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2006年 64回
アニメ映画賞 受賞 

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