ダイ・ハードのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ダイ・ハード

[ダイハード]
Die Hard
1988年上映時間:131分
平均点:8.40 / 10(Review 531人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-02-04)
アクションサスペンスシリーズもの犯罪ものパニックもの刑事もの小説の映画化クリスマスもの
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タイトル情報更新(2024-02-14)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・マクティアナン
助監督ボー・マークス(第二班監督)
テリー・ミラー〔助監督〕(第二助監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版【ソフト】)
キャストブルース・ウィリス(男優)ジョン・マクレーン
アラン・リックマン(男優)ハンス・グルーバー
ボニー・ベデリア(女優)ホリー・ジェナロ・マクレーン
アレクサンダー・ゴドノフ(男優)カール
レジナルド・ヴェルジョンソン(男優)アル・パウエル巡査
ポール・グリーソン〔男優〕(男優)ドゥエイン・T・ロビンソン
ウィリアム・アザートン(男優)リチャード・ソーンバーグ
ジェームズ繁田(男優)ジョセフ・ヨシノブ・タカギ社長
ロバート・ダヴィ(男優)ビッグ・ジョンソンFBI捜査官
ハート・ボックナー(男優)ハリー・エリス
アル・レオン(男優)ウーリ
メアリー・エレン・トレイナー(女優)ゲイル
クラレンス・ギルヤード・Jr(男優)テオ
グランド・L・ブッシュ(男優)リトル・ジョンソンFBI捜査官
樋浦勉ジョン・マクレーン(日本語吹き替え版【ソフト/機内上映】)
小林勝彦ハンス・グルーバー(日本語吹き替え版【ソフト】)
駒塚由衣ホリー・ジェナロ・マクレーン(日本語吹き替え版【ソフト】)
内海賢二アル・パウエル(日本語吹き替え版【ソフト】)/ハンス・グルーバー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷六朗ハリー・エリス(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚明夫カール(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士リチャード・ソーンバーグ(日本語吹き替え版【ソフト】)/アーガイル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島田敏アーガイル(日本語吹き替え版【ソフト】)
嶋俊介ロビンソン市警副本部長(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲葉実アレクサンダー(日本語吹き替え版【ソフト】)
小室正幸(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【ソフト】)
津田英三(日本語吹き替え版【ソフト】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【ソフト】)
星野充昭(日本語吹き替え版【ソフト】)
小林優子(日本語吹き替え版【ソフト】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【ソフト】)
羽村京子(日本語吹き替え版【ソフト】)
さとうあい(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢那智ジョン・マクレーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岩崎ひろしジョン・マクレーン(日本語吹き替え版【スター・チャンネル追加録音】)
有川博ハンス・グルーバー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
土師孝也ハンス・グルーバー(日本語吹き替え版【スター・チャンネル追加録音】)
弥永和子ホリー・ジェナロ・マクレーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮島依里ホリー・ジェナロ・マクレーン(日本語吹き替え版【スター・チャンネル追加録音】)
坂口芳貞アル・パウエル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石田圭祐アル・パウエル(日本語吹き替え版【スター・チャンネル追加録音】)
玄田哲章カール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石丸博也ハリー・エリス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
志村知幸ハリー・エリス(日本語吹き替え版【スター・チャンネル追加録音】)
阪脩ジョセフ・ヨシノブ・タカギ社長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊倉一恵ジニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林修ロビンソン市警副本部長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲野裕ロビンソン市警副本部長(日本語吹き替え版【スター・チャンネル追加録音】)
麦人ビッグ・ジョンソンFBI捜査官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷口節リトル・ジョンソンFBI捜査官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田勝エディ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
曽我部和恭フリッツ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
荒川太郎フランコ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中亮一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
郷里大輔ジェームズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢木郁也ハインリッヒ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
広瀬正志ウリ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂トニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
安原義人リチャード・ソーンバーグ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田原アルノアレクサンダー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
喜多川拓郎マルコ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂本真綾ルーシー・マクレーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
横尾まり(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/ホリー・ジェナロ・マクレーン(日本語吹き替え版【機内上映】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/ロビンソン市警副本部長(日本語吹き替え版【機内上映】)
佐々木優子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村野武範ジョン・マクレーン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
吉田理保子ホリー・ジェナロ・マクレーン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生アル・パウエル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
秋元羊介カール(日本語吹き替え版【フジテレビ/機内上映】)
藤本譲ジョセフ・ヨシノブ・タカギ社長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作ロビンソン市警副本部長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
若本規夫エディ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
村山明リチャード・ソーンバーグ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
竹村拓アーガイル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中博史フリッツ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
真地勇志トニー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小野健一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
桜井敏治アレクサンダー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
飛田展男(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木勝美(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
伊藤栄次(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中沢みどり(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
荘司美代子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴鹿千春(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
塚田恵美子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
相沢まさき(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
筈見純ハンス・グルーバー(日本語吹き替え版【機内上映】)
山野井仁ハンス・グルーバー(日本語吹き替え版【スター・チャンネル追加録音】)
飯塚昭三アル・パウエル(日本語吹き替え版【機内上映】)
辻親八アル・パウエル(日本語吹き替え版【スター・チャンネル追加録音】)
山寺宏一アーガイル/フリッツ(日本語吹き替え版【機内上映】)
西村知道リチャード・ソーンバーグ(日本語吹き替え版【機内上映】)
林一夫ハリー・エリス(日本語吹き替え版【機内上映】)
堀内賢雄テオ(日本語吹き替え版【機内上映】)
石塚運昇エディ(日本語吹き替え版【機内上映】)
鷹森淑乃ルーシー・マクレーン(日本語吹き替え版【機内上映】)
井上喜久子ジニー(日本語吹き替え版【機内上映】)
原作ロデリック・ソープ「ダイ・ハード」
脚本スティーヴン・E・デ・スーザ
ジェブ・スチュアート
音楽マイケル・ケイメン
作詞サミー・カーン〔音楽〕"Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!"
アーサー・フリード"Singin' in the Rain"
作曲スティーヴィー・ワンダー"Skeletons"
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン「交響曲第9番 ニ短調 作品125」
編曲クリス・ボードマン(追加編曲)
挿入曲スティーヴィー・ワンダー"Skeletons"
撮影ヤン・デ・ボン
製作ジョエル・シルヴァー
20世紀フォックス
ボー・マークス(製作補)
ローレンス・ゴードン
製作総指揮チャールズ・ゴードン〔製作〕
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給20世紀フォックス
特撮リチャード・エドランド(視覚効果)
衣装マリリン・ヴァンス
編集フランク・J・ウリオステ
デレク・ブレシン(編集助手)
録音スティーブン・ハンター・フリック(音響効果)
オムニバス・ジャパン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
字幕翻訳岡枝慎二
スタントケニー・ベイツ
グレン・R・ワイルダー
その他マイケル・ケイメン(指揮)
ボー・マークス(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
クリスマス・イブ。LAにそびえ立つ高層ビル、ナカトミビルをハンス・グルーバー(アラン・リックマン)率いるテロリストが占拠した!彼らの要求を断ったタカギ社長(ジェームズ・繁田)は即座に射殺され、人質は外界との通信手段も完全に断ち切られた。だが、ビルには唯一難を逃れたニューヨーク市警のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)がいた。彼は妻を含む人質を助けるため、たった1人で自らの命をかけた孤立無援の死闘を挑む。(132分)
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【クチコミ・感想】

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430.『ダイ・ハード』を観ると、思い出す奴がいる。あいつとの最初の出会いは、確か雑誌の広告ページだった。“モノマネタレントの○○さんも愛用”みたいなキャプションが付いていた気がする。商品は何だったか忘れた。でもそいつの困った顔が心に焼き付いた。再会はテレビのバラエティ。モノマネ番組だ。色モノばかりの中でも、一際色モノばかりを集めたようなコーナーにあいつは出てきた。白のタンクトップに、おもちゃのマシンガン。在り得ないくらいに華奢な肉体からは、全盛期の春一番を髣髴とさせる「お前、大丈夫か?」感が漂っていた。冷静になれば、全く似ていないことは分かる。でも“激似”なのだ。奴が発した言葉は「ハーンス!」。その一言で、司会の今田は笑い転げていた。勿論テレビの前の自分ものた打ち回った。その後も何度かバラエティで見かけたが、あいつの台詞は決まって「ハーンス!」か「ホーリー!」。そしていつも困っちゃうんだ。あいつの名前は知らないし、知りたくも無い。でもあの困った顔だけは忘れられない。そこで気が付いた。本家ジョン・マクレーンの困った顔が『ダイ・ハード』の魅力だと。中年男の悲哀に、そしてどんな状況でも諦めない男の姿に共感するんだと。最高のアクション映画と愛すべき中年ヒーローに、そしてちゃんと食べられているか心配なあいつに乾杯だ。そして、日本版のマクレーン刑事に命を吹き込んだ野沢那智さんにも、心を込めて献杯を。(2010年10月30日)
目隠シストさん [地上波(吹替)] 9点(2007-05-08 18:26:32)(良:2票)(笑:3票)
429.小3の時に日曜洋画劇場ではじめて見たんですけど、普段にも増して興奮気味の淀長解説からして「これはエライもんだろうな」と期待しました。そして至福の2時間にただただ感動しましたが、あれから十数年、これを超えるアクションはいまだに登場していません。本作の斬新だった点はテロリストを敵としたことにあります。これ以前にテロリストを本格的な敵とした映画は、ジョン・フランケンハイマーの「ブラック・サンデー」くらいだったと思います。テロリストを敵とすることにより、犯罪組織のような従来の敵では設定上不自然なほどの過激な爆破アクションが可能となりました。そういえば「ブラック・サンデー」でも、飛行船がスタジアムに突っ込むなどなかなか過激なことをやってましたね。こうした見せ場の過激化がその後のアクションの雛型となったわけですけど、しかしそれらの映画がことごとく「ダイ・ハード」を越えられていないのは、表面的なドンパチや勢いのみを追求したためです。ロケット砲で装甲車を攻撃、C4でビルの屋上ごとヘリを吹っ飛ばすなど、「ダイ・ハード」のアクションは当時の常識をはるかに越えるほど壮大なものでしたが、その実、細部までよく考えられた凝ったアクションになっています。エレベーターや無線機など道具の使い方が非常にうまいし、敵は銃だけでなく装備の入ったバッグを携帯し(実用面から考えて合理的)、マクレーンは敵を倒すと、必ずそこから装備を奪います。銃撃戦になるときちんとマガジンをチェンジするのも、他のアクションには見られない丁寧演出。そうしたわかってらっしゃる描写のおかげで、荒唐無稽なアクションにも派手さだけではない味が出るんですね。そして何より人物描写の充実ぶりです。ピンチにもオヤジギャグを欠かさないマクレーンは愛すべきキャラだし、頭の切れるハンスのリーダーぶりもナイス。ビルの外にいる連中が何の役にも立たないってあたりも、アクションの極限ぶりを高めています。ああ、これを越えるアクションはいつ登場するのでしょう?
ザ・チャンバラさん 10点(2004-09-10 18:38:18)(良:3票)
428.コレを初めて観た時、当時まだ小6の頃だった俺は映画に対する知識もかなり乏しかったのでジョン・マクティアナン監督はおろか、ブルース・ウィリスも「アルマゲドン」に出てる程度しか知らなかった。そんな状態である日「日曜洋画劇場」で放送されていた本作を鑑賞。

すると2時間後・・・「うおおおおおおお!!!!」(暴走)ってな感じでエキサイトしている自分がいました(爆死)

アクションや緊張感が凄いのはもちろんの事、ブルースの愚痴をこぼしながらも自らと愛する妻の命を守り抜こうとするダメダメオヤジぶり、アランのクールかつ冷酷な悪役ぶり、パウエルやソーンバーグなどのサブキャラクターにしても、それぞれしっかりとした人物像を描いていた事も本作の成功の要因の1つだと思います。
本作を機に「ダイ・ハード」類似作品が凄まじいほど出回りましたが、いずれも設定は本作と同じでも内容では本作に勝る物はありません。
俺自身も本作との出逢いがキッカケで映画鑑賞の楽しさに気づき、今日に至るまで500本近い映画を観て、毎回のように新たな感動を得ています。

今となっては本作は俺にとって「人生を変えた最高の1本!」と言っても過言じゃないほどの物になってます。
最後に本作を作っていただいた方々に心から「ありがとう!」と言いたいし、本作を放送してくれたテレビ朝日にも感謝!!!

追記・・・2004年10月1日、俺が映画好き、吹替えにも興味を持たせてくれるキッカケになった野沢那智版ダイ・ハードを放送してくれた日テレにも感謝!最高の夜をありがとう。
エージェント スミスさん 10点(2004-06-25 17:00:15)(良:3票)
427.ブルース・ウィリス自らマクレーンにユーモアを加えたとのこと。そのおかげでマクレーンはただのアクションヒーローとはひと味違うキャラクターとなった。個人的には、本作品でB・ウィリスがオスカーにノミネートされなかったことは納得がいかない。弱さこそ時には最大の強さにつながること。この映画は男としての俺のバイブルである。だから、俺は家でも決して裸足にはならず靴下だけは履くようにしている。特にこれからの季節には。
恭人さん 10点(2003-11-21 14:52:29)(良:1票)(笑:2票)
426.「なんでそんなに評判いいのかわからん。単なるアクション映画じゃん」と言った知人がいたが、そう、これは単なるアクション映画です。
でも「お約束」を完璧にこなせば、それだけですごい傑作になることを証明した映画。

あばれて万歳さん 10点(2003-11-17 22:53:58)(良:3票)
425.グリーンベレーやターミネーターとかぢゃない血肉の通った「等身大の人間」が、地球を救ったり社会正義のためぢゃなく「妻を助ける」ために、嫌々ながら戦う。という斬新な設定と、限定されたフィールドからなる緊張感、よく練られた脚本。
文句なしに楽しめる快作。
poppoさん 8点(2004-04-30 13:30:28)(良:2票)
424.初めて見た時の衝撃が忘れられない映画。全ての話が同時進行で進んで行き、最終的には全て繋がっている。伏線のための伏線でなく、必然として伏線があるのが素晴らしい。黒人の警官が視聴者の気持ちをうまく代弁してることが更に面白さをアップしてる要因かも。
とんとん大好きさん 9点(2004-02-07 00:33:56)(良:2票)
423.高校生だった当時、公開の数カ月前から、某雑誌で紹介されていたのを読んで、こりゃスゴい映画が来たぞ、と一人で盛り上がってたっけ。前売り券買ったらオマケにくれたマグネット、その後何年も大事に使ってたよ。満を持して、試験休みの平日に映画館に一番乗りしたのも、懐かしいような、大して懐かしくもないような。80年代、スタやらシュワやらのアクション映画に世間がやや辟易してた頃でもあり、必ずしも注目度は高かったとは言えず(クリスマスが舞台なのに正月映画じゃなくって2月公開だったし)、日本で本格的に人気に火がつくのはビデオリリースを待たねばならなかった(この人気を受け、続編の方が遥かにヒットした)。私が何ゆえあんなに事前に盛り上がっていたかというと、雑誌の紹介記事にビルが爆発してる写真が載ってたから。その一点だけで、こりゃ傑作なんじゃないかと期待しまくってしまった。ま、さすがに過剰かつ短絡的な期待だった訳ですが。でもそれ以来、ずっと愛着のある作品です。伏線が張り巡らされているのが面白い? いや、映画における「上手い伏線」ってのはもっとイメージに直結するものでしょう。本作のは伏線なんてのは、およそ機械的な「答え合わせ」に近いもの。2回目の観賞くらいまでは発見もあるけれど、すぐに底が割れてしまう。やっぱり本作の魅力、愛着を感じる点って、ズバリ、作品の素朴なカッコ良さにあると思います。屋上で追うテロリストたち、応戦するマクレーン、カメラが上がるとそこに、銃を構え静かに闊歩するAゴドノフのカッコ良さ。装甲車はカッコ良いし、そこにミサイルが打ちこまれりゃもっとカッコ良い。その瞬間、街中が戦場と化し、気分は大いに盛り上がります。何を考え何を狙っているのか掴めないAリックマンもカッコ良い。Bウィリスは真剣な表情や焦った表情は正直似合わないけれど、飄々としたり弱音吐いたりするとやたら好感度が上がる。FBIのヘリが現れたらさらに気分はヒートアップ。そしてあの屋上大爆破。この爆破シーン、ビルの遠景近景、飛び降りるマクレーンを上から撮ったり下から撮ったり、地上から見上げる人々の姿を交えたり、これでもかと様々なショットで描写し、時間も自由に引き延ばされていて、やっぱりこんなカッコ良いシーン、そうそう無いと思うのです。で結局、何度見ても、カッコ良いなあ、魅力的な作品だなあ、とそう思う次第です。
鱗歌さん [映画館(字幕)] 10点(2014-04-21 21:49:31)(良:1票)
422.これまでのアクション映画といえば、スーパーマン的な主人公が多かったが、
この映画の主役は冴えない中年男。その彼がぼやくは嘆くわで、強烈な人間臭さを発揮し、
新たなるヒーロー像を切り開いた。とにかく脚本の完成度が素晴らしく、演出も秀逸。
相手のテロリスト達も個性的な役者を起用し、娯楽作品としては申し分ない出来映えだった。
公開当時はあまりに面白いので、二回も見に行ったっけ。似たような設定の作品も乱発されたね。
難を言えば、ラストの黒人警官の演出は不要だったかな。
MAHITOさん [映画館(字幕)] 10点(2011-07-22 03:22:53)(良:1票)
421.悪態をつきながらテロと闘うヒーローはこれが原点なのかな。毎年クリスマスはこれとグレムリンをみながらポップコーンをほおばることに限るよ。
たっけさん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-15 11:30:13)(良:1票)
420.久しぶりにテレビで観た。
この頃のブルース・ウィルスには髪の毛がある。
毛根はダイハードじゃなかったらしい。
ひで太郎さん [地上波(吹替)] 8点(2007-06-24 21:35:34)(笑:1票)
419.他のアクション映画とは違い、主役がブツクサ言いながら悪役と戦うところに人間臭さがあり、とっても親しみを感じる。サブキャラの使い方も上手くて、最後の最後まで楽しめる傑作。
Keicyさん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-25 22:09:24)(良:1票)
418.主役にブルース・ウィリスをもってきたのがよかった。そこらへんにいそうなおっさんがブツブツ泣き言言いながらテロリスト相手に大奮闘!これがジェームズボンドみたいな濃い叔父様がカッコよく決めてしまってたら、ここまでいい評価じゃなかったでしょう。 地上波で吹替え版やってるのをよく観てたので個人的には吹き替えの方がしっくりきます。何度でも楽しめる。
ライトニングボルトさん [DVD(吹替)] 8点(2007-01-21 00:29:50)(良:1票)
417.生まれて初めて観た映画。野沢那智さんの吹き替えが大好き。この映画だけは絶対に葺き替えで観るべき。アクション映画に革命をもたらした大傑作。
ローリング@ストーンさん [地上波(吹替)] 10点(2006-12-26 11:31:58)(良:1票)
416.一分のスキもなく楽しませてくれます! むさいおっさんがこんなにもカッコ悪く頑張ってるのがいい! やっほー!
とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-02 03:38:29)(笑:1票)
415.16年前、映画館で観終わって帰宅するまでの90分間「あぁ、面白かったぁ、最高やぁ」と感激し続けた事を今も覚えています。自分の中ではアクション映画の最高傑作です。マクレーンの「えらいこっちゃ、どないしょう、考えろ考えろ。」「しかし、ワシ一人何でこんな目に遭わんとイカンのや。」「嫁ハン助けるまでやめられへん、死んでたまるかいな」という思いが台詞と共に汚い姿から滲み出ていて、完全無欠・天下無敵では決してないオッサンの、『やらなあかん時はやる』のた打ち回りながらの奮闘ぶりは素晴らしいです。それと敵役のハンス・グルーバー。子供の時から悪役好きの自分にとって史上最高の敵役です。一つ一つの台詞と仕草、表情、あの散り様は忘れられません。こんな知的で冷酷非道な紳士が何でオッサンにやられるのか何時も腹立ちますが、そこがまた面白いところです。他にもホリー、パウエル、タカギ社長、カール、いらん事しいのソーンバーグの脇役陣、よく練られた脚本など何度観ても飽きることがありません。【2016/1/16追記】shoot the glass! 思い出すたびに身震いするワンシーン。さようなら、ハンス。
The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 10点(2004-07-21 23:25:47)(良:1票)
414.アクションシーンだけなら「ベン・ハー」の戦車競争や、「駅馬車」の応戦場面の方がはっきりいって一枚上。アクションがウリですが、それだけの映画ではありません。皆さんは、大人になってから、損得抜きで一生涯つきあっていける友達に何人出会ったことがあるでしょうか。正直、私は少ないです。ラストシーンを見るまでもなく、この映画は、そんな友達に偶然出会えたことの素晴らしさが謳われています。だからこそ心に残る名画なんだと、私は思います。
南浦和で笑う三波さん 10点(2004-03-08 09:35:31)(良:1票)
413.「考えろっ、考えるんだっっ!」テスト中に何回この言葉を思い出しただろうか。
さそりタイガーさん 10点(2003-12-02 18:59:36)(笑:1票)
412.アクションものではありがちな絶対的に強いヒーロー象ではなく、どことなく頼りなさげなところが良かった。決して敵に真正面から対抗せずに、そこからは逃げ、しかし果敢に抵抗し人質の解放にあの手この手を尽くす。その緊迫感が面白い。舞台もビルひとつに限っている。昨今ありがちなあっちのビルも爆破こっちのビルも爆破だったり、道路破壊しまくりなカーチェイスだったりしない。狭いスペースでの攻防。そしてその全てを活かしているから、ストーリーにもアクションにも無駄がない。かなり面白いアクション映画だと思う。
さん 9点(2003-09-14 11:32:14)(良:1票)
411. B・ウィリスにとっても、J・マクティアナンにとっても正にBEST。勝因の大半は練り込まれたプロットの巧みさにありますが、有名俳優を一切使わず、個性派で固めたキャストも可成り貢献していると思います。特にハンス役のアラン・リックマンとカール役のアレクサンダー・ゴドノフの好演が光ります。テオ役の黒人もコンピューター・ハッキングを担当する知能犯を演じる皮肉さが利いていますし。 2,3の敗因の一つに「悪役のインパクトの弱さ」が挙げられると思いますね。確かにフランコ・ネロやJ・アイアンズの方が知名度では上かもしれませんが、何をしでかすか読めない不気味さ等が決定的に欠落していました。 W・アザートンの突撃レポーターもB・ベデリアにグーで殴られるまでは笑えましたが、2でのスタンガンを食らわされる辺りになるとチトやり過ぎで興醒めでした。レジナルド・ベルジョンソン扮する黒人警官も本作では最後にオイシイ所を持っていく役回りでしたが、2では顔見せ程度の出演で寂しい限り…。「正編を凌ぐ続編無し」の法則は本シリーズも例外ではなかった、ということですネ。
へちょちょさん 9点(2002-12-22 00:59:49)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 531人
平均点数 8.40点
000.00%
120.38%
210.19%
340.75%
471.32%
5101.88%
6295.46%
76111.49%
812323.16%
915629.38%
1013825.99%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.06点 Review32人
2 ストーリー評価 8.59点 Review61人
3 鑑賞後の後味 8.77点 Review58人
4 音楽評価 7.50点 Review38人
5 感泣評価 5.08点 Review35人
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【アカデミー賞 情報】

1988年 61回
視覚効果賞リチャード・エドランド候補(ノミネート) 
音響効果賞スティーブン・ハンター・フリック候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 
編集賞フランク・J・ウリオステ候補(ノミネート) 

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