チョコレートドーナツのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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チョコレートドーナツ

[チョコレートドーナツ]
Any Day Now
2012年上映時間:97分
平均点:6.98 / 10(Review 53人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-04-19)
ドラマ法廷もの実話もの同性愛もの
新規登録(2014-05-17)【くーちゃん】さん
タイトル情報更新(2018-03-17)【たろさ】さん
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監督トラヴィス・ファイン
キャストアラン・カミング(男優)ルディ・ドナテロ
ギャレット・ディラハント(男優)ポール・フラガー
フランシス・フィッシャー(女優)マイヤーソン判事
グレッグ・ヘンリー(男優)ランバート
クリス・マルケイ(男優)州検察官ウィルソン
ジェイミー・アン・オールマン(女優)マルコの母 マリアンナ・ディレオン
ケリー・ウィリアムズ(女優)ミス・フレミング
ミンディ・スターリング(女優)ミス・ミルズ
マイケル・ヌーリー(男優)マイルズ・デュブロー
ルイス・ロンバルディ(男優)ブルム氏
クライド・クサツ(男優)医師
内田夕夜ルディ・ドナテロ(日本語吹き替え版)
てらそままさきポール・フラガー(日本語吹き替え版)
沢田敏子マイヤーソン判事(日本語吹き替え版)
脚本トラヴィス・ファイン
撮影レイチェル・モリソン
製作トラヴィス・ファイン
配給ビターズ・エンド
編集トム・クロス〔編集〕
あらすじ
1979年。カリフォルニア州のとあるゲイバーで働くルディ・ドナテロ(アラン・カミング)はある夜、弁護士のポール・フラガー(ギャレット・ディラハント)と出会いお互いに惹かれ合う。ある日、ルディの隣人であるダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)の母親(ジェイミー・アン・オールマン)が麻薬所持で捕まる。ルディとマルコはポールの家に転がり込み、3人の共同生活が始まる。
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【クチコミ・感想】

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1
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19.誰かに必要とされ、愛される居場所があることは幸せだと思う。
そんなものは要らないと言うひともいるかも知れないが、少なくとも私はそうではない。
世の中色々あるけれど、すべての人が幸せであってほしいと心から願います。
SAEKOさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-05-30 20:01:11)
18.設定上こうなるのは仕方ないが、物語的にはお約束的な展開で予定調和的ではあった。ラストは少々イガイではあったけど。気になったのは服役終了した母親へのゲイによる「偏見」かな。ここは意図的に挿入したのか、それとも無意識なのか。差別される側も簡単に差別する側にまわるという意味では興味深かった。また、マツコ・デラックスがゴールデンタイムに出続ける一方で、出生前診断による中絶が蔓延る日本人にこの映画がどのように受け入れられるのだろうかという疑問も湧く。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-01-02 21:10:30)
17.ゲイのカップルと、育児放棄されたダウン症の男の子。
特殊な3人が出会い、家族となるお話。
性別・障害といった垣根を超えた「人の愛」
偏見や差別といったものを考えさせてくれる映画。

いい映画だけど、ただ結末がどうにもやるせなくてなぁ…。
結末で大きく点数を落としました。結末を除けば8点。
愛野弾丸さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-13 07:42:09)
16.とにかく俳優陣の演技が素晴らしく、感情移入せざるを得ない。
ゲイとダウン症児、二つのマイノリティの悲劇と愛情を描いた良作でした。
poppoさん [映画館(字幕)] 9点(2021-05-16 19:27:21)
15.同性愛者の作品は、自分の偏見でどうも入り込めないのだが、本作も偏見差別で可哀想に、でも世間からそう言われるのは仕方がないかなと思ってしまう自分がいた。彼らの意見は正しかったのに、心が傷む作品。苦手です。
SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 4点(2019-09-08 22:50:14)(良:1票)
14.人類進化の過程で染みついてしまった偏見や差別の意識を完全に消し去るには時間がかかりそうです。法律も人間が定めるものなので社会の変化への対応が遅れがちになりますが、進みつつある環境が後戻りしないことを祈ります。
ProPaceさん [地上波(字幕)] 6点(2018-07-14 20:59:09)
13.良い映画であると同時に、救いのない映画だった。
自分には合わない映画だったのかな。
misoさん [地上波(字幕)] 5点(2018-06-20 23:20:12)
12.マイノリティは、いつの時代も苦労する。ダウン症、ゲイという社会的少数者は、どのようにこの社会を生きるべきなのか。
当事者ではない僕には、全く検討も使いない問題だ。映画の中での社会のように、問題を権力でひねりつぶすことは簡単だろうが、解決の仕方が、良いのか悪いのかは、全く分からない。男性が男性を愛そうが、染色体が異常でも、人間の根本にあるものは、たいして変わらない気がした。
杉下右京さん [地上波(字幕)] 7点(2016-11-14 18:37:16)(良:1票)
11.いくつかの具体的な問題を提示する、なかなか素晴らしい映画。
ゲイを主題として扱っていて、もすかするとちょっとコメディタッチかと思ったが、かなりシリアスな内容になっている。
惜しいのは、マルコに対する愛情や執着が観ている側にそこまでは伝わってこないことか。
simpleさん [地上波(字幕)] 7点(2016-11-13 16:19:36)(良:1票)
10.今のアメリカでは、同性愛者でも市民権を得ている、っていうイメージしかないんだけど..70年代のアメリカって、ゲイに対してあんなに偏見を持ち、風当たりが強かったとは、少し驚き..ルディたちは、ダウン症のマルコに1人の人間として接し愛情をそそいでいるのに..凝り固まった自分たちの価値観でしか物事をはかろうとしない社会..その不条理さ..無力感..それを考えさせてくれる良作..主人公 ルディ とパートナーの ポール..演技が上手い、本物?かと思うくらい..色んなところでの、本作の高評価、納得です..
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-26 12:49:44)
9.いい映画でした。役者の演技が素晴らしかった。いまでこそ、ゲイへの差別は多少薄れつつあるんでしょうけど、30年以上前だとやっぱりこうだったのかなぁ。
にしても、なんなのあの職場の上司は。ああいう意地悪にエネルギーつかわないで、他に使えや。
ギニュー隊長★さん [DVD(字幕)] 8点(2015-08-15 22:50:41)
8.良い映画すぎてヤバかったです。基本的にはモラルを語る映画なのですが、観客に対して大上段からお説教をするような押し付けがましさがない辺りが素晴らしいと感じました。それはアラン・カミング演じるお姉の性格と、要所要所で挿入される楽曲センスの良さによるものであり、こういう題材を堅苦しくしすぎることなく90分程度でさらりと見せられる監督の余裕が心地よかったです。また、何となくうまくいきそうな雰囲気を見せておきながら、最後の最後でバッドエンディングを持ってくるという段差の付け方もよく計算されており、本当によくできた映画だと感心しました。
問題に感じたのは、観客に実話だと勘違いさせるような演出がたまにあったこと。本作は「ゲイのカップルが障害児を育てたらしい」という都市伝説に着想を得た完全なるフィクションなのですが、さほど必然性がないのに舞台を70年代に設定したことや、妙にリアルな法廷劇から、実話であると錯覚してしまう人が少なからず出てしまうのではないかと思います。しかし、観客の人生観にまで影響を与えかねない映画だからこそ、実話か創作かの線引きをきっちりしておくことが、作り手側の良識ではないかと思います。本作は出来が良いだけに、その点は特に気になりました。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2015-05-05 01:28:50)
7.ルディの仕草が本当の女性みたいで素晴らしかったです。社会的には決してできた人間ではありませんが、ポールやマルコに対する愛の深さに感動しました。
Yoshiさん [DVD(字幕)] 5点(2015-03-03 00:49:17)
6.二人がここまで親身になれる理由が、残念ながら今の私には理解できない。まだ修行が足りないということなんでしょう。そこに同調できれば、私にとってさらに衝撃的な映画になったと思います。
マー君さん [DVD(吹替)] 7点(2015-02-22 12:20:09)
5.いい映画の条件の一つは監督のパワーを感じれるかどうか。本作にはそれがあった。それに尽きる。
ばかぽんさん [DVD(字幕)] 8点(2015-02-10 06:11:52)
4.いい映画。プリシラ、ヘドウィグ~に続く10年に1度の良質のゲイ映画。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-19 00:47:13)
3.当時はまだ同性愛者は市民権を得ていなかったから、「異常」だったのですね。話としては結構ありきたりな感じは受けたけど、アラン・カミングの柔らかい愛に満ちた眼差しが印象的でした。
nojiさん [映画館(字幕)] 6点(2015-01-18 20:19:54)
2.アラン・カミングの人間臭さと歌声と母性に魅了された。素敵だった。
のはらさん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-18 16:53:44)
1.「トーチソングトリロジー」で感じた胸の痛みと近いものを感じました。色々な意味で。字幕でルディのセリフがことごとく女言葉になっているのがいや。これは「 トーチソング・・」でも感じたことです。私は英語はそんなに得意じゃありませんが、意訳が過ぎると思います。ぷんぷん。それと、「 トーチソング・・」のハーヴェイ・ファイアスタインと同じく、ルディ役のアラン・カミングも実生活でもゲイでは?と思ったら、やはりそうらしいですね。本物のゲイの人が演ずるべき、とかそうでないとウソくさい、とは思いませんが、熱のこもり方が違うと感じました。この人は「スパイ・キッズ」のときから、何か独特の過剰さを感じていました。この人でなかったら、私は映画館まで見に行ってなかったかも。彼は、薄味でのっぺりした俳優が多い中では異色。やりすぎは好きじゃないんですが、彼の演技はこれが「ノーマル」で、もし彼がやりすぎな演技をしたら、とんでもないことになるのかも(笑)。本作は、他の出演者のキャラや風俗がちゃんとこの時代の雰囲気を醸していて、実は細かいところまで行き届いた作品だと思いました。
おばちゃんさん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-14 22:13:45)
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【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 6.98点
011.89%
100.00%
200.00%
300.00%
411.89%
547.55%
61018.87%
71630.19%
81528.30%
9611.32%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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