キシュ島の物語のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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キシュ島の物語

[キシュトウノモノガタリ]
Ghessé Hayé Kish
1999年イラン上映時間:77分
平均点:6.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマファンタジーシリーズものオムニバス
新規登録(2005-02-14)【sayzin】さん
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監督モフセン・マフマルバフ第3話『ドア』
脚本モフセン・マフマルバフ第3話『ドア』
配給ビターズ・エンド
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【クチコミ・感想】

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3.シュールレアリズムは土地を選ばない。開発途上国なら自然主義的な作風だろうと思い込んでいるとうっちゃりを食う。いや、生まれはヨーロッパだったけど、シュールレアリズムが育ったのは、南米など第三世界が主だったような。第1話、ストーリーだけだと、先進国のゴミが打ち寄せてきて、って、なんか風刺が強い作品かと思われそうだが、ダンボールが水面にタプタプ揺れているとこなんかコラージュ的な美しさがあり、単純に風刺だけで理解し終えない後味が残る。第3話のドアを背負って道を行く男なんて、寺山修司の作品の一コマにでもありそう。いまやシュールレアリズムは中近東で発達中だ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-29 11:06:21)
2.イランのリゾート地・キシュ島を舞台にした三話構成のオムニバス映画。「ギリシャ船」は、文明の象徴・グローバル企業のロゴ入り段ボールと、神秘の象徴・シャーマニズムを対比させ、抗いきれない文明の洪水を描く。深刻なのかふざけてるのか判らない暮らしぶりがユーモラスで楽しい。「指輪」は、とある青年の商魂とその目的を描く。ありとあらゆる方法で金を稼ぐ青年の暮らし振りに、イランの現実が垣間見えます。「ドア」は、ドアを担いで砂漠を行く老人と、黒い仔ヤギを連れたその娘を描く。これは何を表現したかったのかさっぱりと理解できませんでしたが、砂漠を進むドア、そのドア越しに交わされる会話、進むのを嫌がるヤギを無理矢理引っ張り回す美しい娘と、そのシュールさで一番面白かったです。合算6点献上。
sayzinさん 6点(2005-03-16 00:06:24)
1.キシュ島における3つのお話が独立して語られていますが、最初のゴミをひろう男の話と、最後の家のドアを担いで歩く男の話はありきたりでつまらなかったけど、2番目の妹の結婚の指輪のために一生懸命働く兄の話は心に沁みます。手を貸してあげたくなりました。この話だけで7点の価値はあり。
omutさん 7点(2005-02-20 08:04:55)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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6375.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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