大江山酒天童子のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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大江山酒天童子

[オオエヤマシュテンドウジ]
1960年上映時間:114分
平均点:8.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ホラーファンタジー時代劇特撮もの小説の映画化
新規登録(2009-02-12)【なにわ君】さん
タイトル情報更新(2023-12-05)【イニシャルK】さん
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監督田中徳三
キャスト長谷川一夫(男優)橘致忠(備前介後に酒天童子)
市川雷蔵(男優)源頼光
勝新太郎(男優)渡辺鋼
本郷功次郎(男優)坂田金時
中村鴈治郎(二代目)(男優)大和守一正
小沢栄太郎(男優)藤原道長
島田竜三(男優)碓井貞光
林成年(男優)卜部季武
田崎潤(男優)袴垂保輔
山本富士子(女優)渚の前
左幸子(女優)茨木
中村玉緒(女優)こつま
浜田ゆう子(女優)救世観音
金田一敦子(女優)桂姫
沢村宗之助(男優)土蜘蛛甚内
上田吉二郎(男優)荒熊太郎
光岡龍三郎(男優)赤面鬼三太
舟木洋一(男優)平次
清水元(男優)虎熊次郎
千葉敏郎(男優)鬼童丸
伊沢一郎(男優)馬ノ介
南条新太郎(男優)播磨守義連
根上淳(男優)平井保昌
荒木忍(男優)安倍晴明
南部彰三(男優)播磨守義連
市川謹也(男優)長屋の男糺
原聖四郎(男優)左平太
伊達三郎(男優)近江ノ九郎
橘公子(女優)賎機
阿井美千子(女優)千春
原作川口松太郎「大江山酒店童子記」
脚本八尋不二
音楽斎藤一郎
撮影今井ひろし
製作永田雅一
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特撮本多省三(特殊撮影)
美術内藤昭
編集菅沼完二
録音林土太郎
照明中岡源権
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【クチコミ・感想】

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1.古い映画だけど、今観ても十分おもしろかった。古いのになんだか新鮮だ。これほどおもろく雰囲気ばっちりの日本ファンタジー映画があったとは。大江山に酒天童子とゆう鬼が棲みつき都には怪異があふれ、山賊たちが暴れまわり、これを退治するために関白の命をうけ源頼光が立ち上がるが、実はその裏には男と女の悲劇の物語が隠されていたとゆうお話。冒頭の入りからしてかなりいい感じだ。オドロオドロしい日本の絵巻物語の雰囲気がかなり出ている。さらに、妖怪変化の特撮もその雰囲気にあっていて、これまたいい感じ。土蜘蛛や牛鬼などは巨大なハリボテで見せてくれる。このハリボテも出来は悪くない。女が舞を踊るとあたりが怪しくなり牛鬼が城の上空に女をさらって登場するくだりなんて幻想的でいて、こんな日本妖怪映画を見たかったとゆう気持にさせてくれる。安倍晴明がちょっとだけだが登場するが、陰陽師とゆう邦画があったけど、ヒーローものな子供むけな雰囲気のあるあの映画より、雰囲気としては断然こちらの方が安倍晴明の魑魅魍魎な時代を反映した雰囲気がある。物語的にもよく出来ていて、酒天童子の新解釈ともとれ、テンポもいいし、一つ一つのセリフも心にすんなりはいってくる。後半には、結構スペクタルな合戦シーンもあり、茨木童子の神秘的だけど献身的な姿勢や好き勝手に暴れる山賊達により徐々に困惑していく酒天童子の心のうちなど、他にもひきつけられる要素がてんこ盛り。最後まで十分楽しめました。大人の妖怪絵巻だと思う。
なにわ君さん [ビデオ(邦画)] 10点(2009-02-12 22:00:46)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
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400.00%
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6150.00%
700.00%
800.00%
900.00%
10150.00%

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