丑三つの村のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ウ行
 > 丑三つの村の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

丑三つの村

[ウシミツノムラ]
1983年上映時間:106分
平均点:5.83 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス犯罪もの青春もの実話もの小説の映画化エロティックバイオレンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-05-14)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督田中登
キャスト古尾谷雅人(男優)犬丸継男
田中美佐子(女優)やすよ
五月みどり(女優)ミオコ
大場久美子(女優)和子
池波志乃(女優)えり子
夏木勲(男優)赤木勇造
石橋蓮司(男優)赤木中次
山谷初男(男優)巡査
原泉(女優)はん
ビートきよし(男優)出征兵士
石井トミコ(女優)
堀弘一(男優)
三夏伸(男優)
原作西村望「丑三つの村」
脚本西岡琢也
撮影丸山恵司
製作奥山和由
配給松竹富士
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
25.いわゆる「津山三十人殺し」事件を犯人側から描いて、ちょっと青春ドラマ風に若者の鬱屈を描いたりもしてるのですが、だからといって主人公の追い詰められていく過程が説得力を持ってしっかり描かれている訳でもなく、主人公の異常性を描く訳でもなく(一部アヤシげな呟きをさせるとは言え、主人公は最後まで正気を保っている)、クライマックスの殺戮が、やや唐突に感じられます。
それに、同じく松竹映画である「八つ墓村」が、あのオドロオドロしさでもってこの殺戮を描いた後でもあり、比べてしまうと、どうもインパクトが弱くなっちゃう。
銃撃とともに血しぶき飛び散る描写などは、製作陣の意気込みを感じさせますが。
女優たちの濡れ場競演、ってのがもう一つの見所、ただしポルノ枠ではないことを意識したのか、男優がフンドシ穿いたまま、という不自然なものになってます。
それにしても池波志乃のハダカは、迫力満点ですな。もはやこれは、大艦巨砲主義とでもいいますか。そういう女性たちの、ムラの因習を伴ったような生命力に対し、古尾谷雅人の、線の細さ。石橋蓮司との小競り合いも、あまり迫力が無い。
もともと、勝てないのよね。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-07-03 11:13:19)(良:1票)
24.こんな映画観るんじゃなかった。気持ち悪すぎる。何も得るものがない。
ケンジさん [インターネット(邦画)] 0点(2021-02-19 22:29:54)(良:1票)
23.舞台となる村に家が4件しか無いように見える貧しい空間表現。田舎の闇夜の漆黒は全くと言っていいほど表現されておらず、光源がどこにあるのか不明のLED的な白い光が村を覆う。追い詰められた者の狂気がぜーんぜん伝わってこないペラペラな主役の演技。ファミコンのBGMのような頓狂この上ない音楽。これらから演出の安さは開始5分で分かるので、重厚さを求めなければ特に不自由は感じない。この作品に期待するのはエロ描写の真剣度だけだから、文学性や気取った所が全くない演出はむしろ好感が持てる。しかし肝心の裸は、総じて乳さえ出しておけばいいだろうという安直さが感じられ残念。結局ボカシが入るのなら騎乗位は女性を後ろから撮って欲しいものだ。尻派としては下半身のボリュームを感じたいのだ。女優さんの性反応もそれぞれ頑張っているとはいえ想像の範囲内。五月みどりの濡れ場は初見だったが、意外に凄みのない商売女的な反応。まあ彼女はそんなものかもしれないと妙に納得。コメットさんが脱いだらさぞ珍奇だろうと期待したがそれは無かった。映画冒頭ずうとるび新井が、温泉場の土産物の卑猥な写真を純真な古尾谷に見せるエピソードがある。ささいな小道具とはいえ、なかなか扇情的な写真で監督の見識を感じた。これをちゃんとアップで映したのも爽やかだが、エロさという点ではそこが頂点だったのは寂しい。できれば春川ますみのような本物のスケベを起用して、シビれるようなエロさを感じさせて欲しかった。
皮マンさん [インターネット(邦画)] 4点(2021-01-25 21:27:31)
22.古尾谷雅人の好演怪演が光ってる。実際の事件の内容は知っているが、やはり戦時中の人達の心理など到底理解できませんね。圧巻の30人殺しでしたが、黙々と撃ち殺す姿に正直ドン引きです。
真尋さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-01-23 18:26:24)
21.田中美佐子や五月みどり、池波志乃と好きな女優が出ていてヌードまで見れる。
しかも、子供の頃のアイドルだったコメットさんまで出ている。
3人とも期待を裏切らないイメージどおりの役柄だったが、主人公は金持ちで共感できない。
人間的に成長するチャンスだったかもしれないのに、なまじ金があったばかりに銃など買い込んでこんな結末になってしまった。
「金持ちが天国に入るのは駱駝が針の穴を通るより難しい」とイエスも言っている。
amickyさん [DVD(邦画)] 6点(2013-01-27 19:12:57)
20.昭和13年、ある辺鄙な村で起こった事件をドラマ化した映画。
典型的な村社会が舞台背景になっているのだが、主人公の心理描写が不足しており、
そのぶんやたらエロシーンが多い。前半は主人公も結構いい思いをしていたのに、
それほど鬱憤が溜まるような展開ではなかったため、どうしても唐突過ぎる印象を受けてしまう。
もっとも彼のキャラや内面をしっかり描こうにも、常人では理解し難い部分が多いだけに、
ドラマにするのは難しいのかもしれない。個人的にはドキュメンタリーで観てみたいと思う。
MAHITOさん [映画館(邦画)] 3点(2011-08-19 06:28:21)
19.田中登のエロと奥村和由のバイオレンス。クライマックスの怒涛のバイオレンスの見た目の派手さはなるほど奥村で、なかなかに盛り上げてはくれる。しかしそこにいくまでの因習に満ちた閉塞感と同居するエロスにこそこの映画の醍醐味がある。もちろん田中登の仕事である。この田舎に住む女たちはいわゆるメスである。男はオスであったり家長であったり兵隊であったりするが女はメスだ。戦中であること、田舎であること、そして監督が田中登であることで女はメスでしかなくなり、閉鎖的因習に塗れた歪んだ世界を増徴させてゆく。この時代の、戦争へ行くということ。行けないということ。そして「死」。それらが歪んだ世界にいる男の中であるものを作り上げてゆく。決行に当たっての緻密な準備はまるで『タクシー・ドライバー』のデ・ニーロだ。いや、この描写に限らず歪んだ社会とそこからの孤立、そして凶行への流れまで同じではないか。しかしニューヨークにあまりにはまるジャズに対し、こちらは・・・なんなんだ、この80年代の臭いプンプンの音楽は。
R&Aさん [ビデオ(邦画)] 6点(2009-04-22 15:36:47)(良:1票)
18.ひどい描写の連続だけれども、最後の瞬間はなぜかすがすがしい気分になる。見事な青春映画だ!!
センブリーヌさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-11-16 14:41:32)
17.「 湯に染まる 田中美佐子の 白い肌 ずっと見てたい 古尾谷邪魔だ 」 詠み人 素来夢無人・朝
スライムナイトのアーサーさん [地上波(字幕)] 5点(2006-01-24 11:48:48)
16.うらやま・・・とんでもない野郎だ!しかしこの映画、ピンク映画とサスペンスのどっちなんだろう?ともあれ、古尾谷雅人のご冥福をお祈りします。
H.Sさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-18 22:47:13)
15.さわやかに描きすぎな気がするねん。特に主人公に感情移入するよーに作られてるので、ラストの大虐殺は怖いとゆーより、むしろやってまえって感じになってまうし。いやエグイのはエグイけど。なんか実話の映画化って聞いてたから、もっと不気味で怖い映画やって思って観たんで、ちょっと期待はずれ。もっと主人公の異常さを深く見せてくれんと、ただのエロイ青春映画って感じやねん。村全体の雰囲気も、なんか、どっか能天気とゆーか。村人と主人公の交流もあんまし深く見せてくれへんかった感じなんで、村八分にされても、別に悲惨って思わんかったな~。まー女優さん達のエロイ演技合戦はちゃんと見れるんやけど。退屈ではなかったけど、観終わっても、あんまし、なんも残らんかった。それに、俺は古尾谷雅人には、いい人ってイメージが強いんで、こーゆう異常者の役はあわへんようにも思えた。
なにわ君さん 3点(2004-11-02 22:22:57)
14.大多数の例に漏れず(そんなに観てない?)、不純な動機(田中美佐子)で観ました。お腹一杯です。いや、悪くないですよ、映画自体。
マックロウさん 6点(2004-06-08 15:30:26)
13.村の期待のエリートが出世の道を突然絶たれて、次第に故郷の中で居場所を失い、狂気を膨らませていく。その雰囲気がよく感じられます。個人的に印象的だったのは、終盤の連続虐殺より、その直前の、主人公が真夜中に目覚めてから、下着を着替え、重装備し(これがコマンドーばり!)、あんなに自分を可愛がってくれた祖母を最初に殺し、「おばやん、俺を鬼にしてくれ」と訴え、泣きそうな顔で万歳三唱する一連のシーン。古尾谷さんは良い役者さんでした。亡くなられたのが惜しいです。 (追記)主人公が取り返しのつかないことをやってしまう物語には魅力があります。この映画の場合は、祖母を殺害するシーンがそれです。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 9点(2004-04-23 16:51:12)(良:1票)
12.実は、田中美佐子や五月みどり、池波志乃のヌードが見たーい!、という不純な理由で観た映画です。感想なんですが、とにかくエロいっす。あとは、大好きな横溝正史の「八墓村」に似ているなぁ、と。で、だいぶたってから、この映画のモデルとなった津山三十人殺しを、八墓村のほうもモデルにしていた、というのを知りました。八墓村が好きな人は、一度観てもいい映画だと思います。あと、津山三十人殺しについて詳しく知りたい方は、島田荘司著の「龍臥亭事件」という小説が参考になると思います。
なおてぃーさん 5点(2004-02-03 19:03:19)
11.疎外感、劣等感を感じた若者が猟銃を手に取り大量殺戮へ・・・。ラスト十数分の大殺戮はなかなか迫力あり。
まさに性と暴力に満ちた映画。
新井さん 8点(2004-01-29 22:50:46)
10.主人公像が薄く、作品として深みを感じられませんでした。事象をなぞっているだけに感じます。もっと腹が立つくらいの粘着描写・脚本であってもいいと思いました。
じふぶきさん 5点(2003-12-11 11:48:37)
9.田中登、古尾谷雅人コンビの集大成。津山三十人殺しの犯人の心理を描く重い作品だけど、古尾谷雅人が演じると、当時はなぜか?さわやかに感じた。
ノーコメントさん 9点(2003-11-29 15:45:54)
8.実際の事件の映画化なのに、やけに性描写が多いなあと思いました。あとで実際の事件のレポートを読んでビックリ、映画以上に性の乱れがあったんですね。田舎ののどかさが、ちょっとずれただけで狂気になるのは怖いです。おどろおどろしかったです。
omutさん 5点(2003-08-16 18:12:49)
7. 兵役検査不合格の劣等感に苛まれた末に狂気の殺戮に走るひょろっちい主人公を古尾谷雅人が怪演。しかし、何と言っても呼び物は主人公と4人の女性とのエロ(^^)!!個人的には池波志乃が色っぽいと思ったんだが…。何か殆どシカト状態ですな。そんな哀れな志乃さんの艶姿に…5点!
へちょちょさん 5点(2003-01-31 03:07:05)
6.津山30人殺しを映画化した暴力映画。監督が日活ロマンポルノで有名な田中 登のせいか、やけに性描写がある。映像は暗いし、話は暴力とセックスに満ちているし、成人指定でもおかしくない作品。
本間さん 5点(2002-11-13 18:26:13)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 5.83点
012.86%
100.00%
200.00%
3411.43%
412.86%
5822.86%
61028.57%
7411.43%
8411.43%
925.71%
1012.86%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS