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いつも2人で

[イツモフタリデ]
Two for the Road
1967年上映時間:112分
平均点:7.37 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(1967-07-15)
ドラマコメディロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-26)【TOSHI】さん
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監督スタンリー・ドーネン
キャストオードリー・ヘプバーン(女優)ジョアンナ・ウォレス
アルバート・フィニー(男優)マーク・ウォレス
エレノア・ブロン(女優)キャシー・マンチェスター
ウィリアム・ダニエルズ(男優)ハワード・マンチェスター
ジャクリーン・ビセット(女優)ジャッキー
オルガ・ジョルジュ・ピコ(女優)ジョアンナの友達(ノンクレジット)
池田昌子[声]ジョアンナ・ウォレス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
前田昌明マーク・ウォレス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
谷育子キャシー・マンチェスター(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
羽佐間道夫ハワード・マンチェスター(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
杉山佳寿子ルース・マンチェスター(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千葉耕市モーリス・ダルブレ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
蟹江栄司デヴィッド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本フレデリック・ラファエル
音楽ヘンリー・マンシーニ
作詞レスリー・ブリッカス
撮影クリストファー・チャリス
製作スタンリー・ドーネン
配給20世紀フォックス
美術ウィリイ・ホルト(美術監督)
モーリス・バインダー(タイトル・デザイン)
編集リチャード・マーデン
その他ヘンリー・マンシーニ(指揮)
あらすじ
「パリの恋人」、「シャレード」に続くオードリー=スタンリー・ドーネンコンビ第三作。二十年間にわたる夫婦間の愛情と亀裂の軌跡を、過去・現在を巧みな手法で交錯させ洗練された筆致で描いた秀作。いつものジヴァンシーの衣装を脱ぎ捨てたオードリーは、全編中トータル89着のプレタポルテを着こなし、何と水着姿まで披露し観客の眼を楽しませる。ヘンリー・マンシー二の憂愁漂うスコアも必聴!当時ブレイク寸前、ジャクリーン・ビセットの「麻疹顔」もお見逃しなく。
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12
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22.激しすぎる時系列の入れ替わりについて行けず(アルバート・フィニーが年齢を感じさせない顔というのも一因か)全く興に乗れません。音楽、台詞が洒落ていただけに普通に展開すればしみじみさせられた筈なので残念です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2022-02-28 13:27:55)
21.リアル感のない回想映像と腐れ縁のようなリアルなストーリーのアンバランス感が引っかかります。オードリー・へプバーンもこの頃になるとさすがに可憐さは薄れますが、同年に作られた「暗くなるまで待って」のキャラクターには魅かれます。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-19 19:52:21)
20.「ああここ来たことある」と不意に思い当たり、つられて当時の自分の周辺までまざまざと思い出されることがある。このシナリオはその感じからヒントを得て膨らませてみたのでは。ヨーロッパを車で移動中の現在の夫婦と並んで過去の彼ら、出会いのとき・アツアツのとき・危機のときの彼らも、ときに追い越したり追い越されたりしながら駅伝のように走っている。その楽しさ。これって広い意味での「意識の流れ」の話に分類されるんじゃないか。A・レネが小難しく『去年マリエンバートで』を作ったのとは違い、S・ドーネンはミュージカル監督の才を生かして洒脱にこしらえた。あちらは小説家ロブ・グリエによる脚本だったが、こちらは間違いなく映画の台本だ(フレデリック・ラファエルって人)。意識の流れって映画向きなんだ。記憶とか妄想の具体化って映画の得意分野。カットが代わると違う世界・違う時代に飛び込んでいるスリルを存分に生かし、過去の記憶に引きずられがちの夫婦の意識の流れを描いた。黒澤明は「映画はカットとカットの間にある」と言ったが、本作なんかその例証。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-17 09:52:24)
19.「会話のないカップルは?」「Married people!」倦怠期の場面をよく描けている。ヘプバーンにラブシーンは似合わない。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-07 10:01:20)(良:1票)
18.好きな者同士、夫婦になるのは自然の流れのようでして容易で簡単ですが、長年に渡って持続していくのは大変に困難なようです。結婚とは何か?この映画を見ればよくわかります。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-27 11:28:53)
17.う~ん?ちょっと期待しすぎたかもしれない。作品全体の雰囲気もオードーリー・ヘップバーンの見せる顔つきの良さ、表情の素晴らしさに加えてヘンリー・マンシーニの音楽も良いのだが、どうにも話としてはいまひとつ面白さが感じられないのと、回想シーンがちょっとしつこい。オードリーのお洒落な雰囲気とヘンリー・マンシーニの音楽のおかけで見てはいられる(それなりに楽しめる)が、そうでなきゃ、それほど面白味のある作品でないように感じてしまう自分はまだまだこの映画の本当の良さについて全く理解出来てない気がして、すいません。何年かして改めて観ればもっとこの映画の良さについて解るのかもしれないということで、現状ではこの点数がやっとです。この監督とオードリーの映画では「シャレード」が私のベストムービーです。
青観さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-03-15 17:33:37)
16.なかなか味のある作品でした。
オードリーの娘時代設定はちょっと老けてて痛々しさがあったけど。
若干、時系列が判りにくかったのでまたじっくりと観てみたい。

どんなに激しい恋愛を経て結婚しても夫婦仲は自然と冷めるもの。
それを互いに認めながらも共に同じ道を行く。
進んだり止まったり寄り道をしたりしながら。
根底には愛が確かに流れてるから「いつも2人で」居られるのだろう。
奈緒さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-02-04 11:11:44)
15.いくつかの話が同時進行で少し混乱してしまいました。またいつか見てみようかな。景色が美しく音楽が素晴らしかったです。旅券をいつもどっかへやってしまうマークが可笑しかったです。オードリーも魅力的でした。
ギニューさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-05 21:24:26)
14.倦怠期の夫婦の過去と現在が混ざり合って、戻ることのできない幸せな過去を引きずりながら、醒めたしまった現実を重ねていく、そんな切ない話です。この映画を見て寝かしすぎて失敗したワインのようだけど、そんなワインでも飲み方次第で飲めないわけじゃないと思ってしまいました。オードリーのために書いたというヘンリーマンシーニの音楽が秀逸です。サントラCDだけでなく、いろいろなヴァージョンを集めて買ってしまったくらい、このテーマソングが大好きです。
omutさん [映画館(字幕)] 8点(2005-02-20 07:47:49)
13.現在・過去・未来と時間が飛び回る手法(←こんな表現で正しいのだろうか?)は珍しくありませんが、それがこれほどまでに効果を発揮した作品を未だ観たことがありません。笑いと切なさが交錯しあい、どんどん引き込まれていきます。いい映画だ。
nizamさん 8点(2004-05-18 19:15:28)
12.オードリーは相変わらずチャーミングだが、はしゃぐ女学生の姿を演じるには、さすがに無理がある。アルバート・フィニーの声高で一本調子な喋り方は、ハッキリ言って耳障りで、最後までなじめなかった。
トバモリーさん 5点(2004-04-22 15:28:55)
11.「マリッジ・ピープル」は日本語で夫婦って意味なんだって、この映画で覚えました。前作「おしゃれ泥棒」までは真綿で丹念にくるまれたプリンセスのような存在だったオードリーが、水着姿やベッドシーンまで披露し新境地に挑んだ作品。当時確か37歳のオードリー、南仏の陽光きらめく自然光の中、顔の皺とかも結構リアルに映っているのが痛々しく、観ていて辛い部分もあるけど、こんなナチュラルな笑顔は他の作品じゃ絶対観られない!アルバート・フィニーとの息もぴったりで、オードリーのこの微笑みを見るにつけ、二人の恋の噂は本当だったのかもな・・・ってつい考えてしまう。ヘンリー・マンシーニの主題曲は自分のベストワンスコア。
放浪紳士チャーリーさん 10点(2004-04-04 17:51:15)(良:1票)
10.結局ラスト何も解決していない。そうです、過去へは戻れません。男と女の問題に解決も何もない。それでも二人が一緒にいる限り、そこには絆があるのだと思いました。
もちもちばさん 9点(2004-03-18 00:20:47)
9.現在、関係の冷え切った夫婦が、昔話(回想なのか実際に過去に
ストーリーが動いているのかは謎)をすることで、いつの間にやら初心を取り戻していく映画……のように思えました。要するに、若い頃はお金がなくても幸せだったけれど、今お金ができて何か失ったものはない?という提言だったのかもしれません。これを観る側の心境として、「現在お金を持っているが、愛を感じられない夫婦」「お金を持っていても愛情いっぱいの夫婦」「お金はないが愛情いっぱいの夫婦」「お金はなくて愛も冷めた夫婦」「あんまり関係ないじゃない夫婦」といったパターンが考えられますが、第3の生活を送っている私にとっては、なんちゃ魅力的には感じられませんでした。あっ、でももしかしたら私たちは「お金がなくて友情いっぱいの夫婦」という特殊な例だったから、あんまり身近に感じられなかっただけかもしれませんが……。あしからず。
元みかんさん 3点(2004-01-25 07:30:53)
8.スタンリー・ドーネンとオードリーのコンビが放った、パリの恋人・シャレードに続く第3段。これも欧州の風景と音楽の調和が抜群。どこのイベントが関連してたのか後で見えてきて納得させられる、シャレードっぽい創り。
スルフィスタさん 9点(2003-12-31 18:02:56)
7.オードリーがジバンシーから脱皮して60年代の(その頃は)新しいファッションにチャレンジしている感じがする。個人的にはジバンシーの感じの方が好きですがこの映画もとってもおしゃれ。過去の旅行のシーンを交錯させながら夫婦の心の移り変わりをうまく描いている。アルバート・フィニー演じる旦那(マーク)がなんか憎めないキャラなので見ていて楽しい。(パスポートをすぐにどこかへやってしまうところとか。)セリフのひとつひとつもしゃれていて間を置いて何度でも見たくなってくるような作品です。
JEWELさん 9点(2003-09-07 21:40:30)
6.オードリーの映画の中で(ということはすべての映画の中で)最高に大好きな映画!6回の旅を時間の順に並べるとどんどん暗くなる映画ですけど、それをあえてはずして、1回目のヒッチハイクしている二人の前を6回目の現在の二人が無視して通り過ぎて行ったり、2回目の友人家族との旅の車を3回目の旅でパトロンの車に乗った2人が追いこして行ったり、4回目のマーク1人旅の車がトンネルに入ると出て来たのは5回目の家族旅行だったり…。そうすることで画面を活き活きさせてます。オードリー映画では「パリの恋人」と双璧を成すオシャレな作り方の映画。オードリーも歯並びにコンプレックスがあるはずなのに大口開けて笑っていたりして、今までのオードリーを吹っ切って、なんか楽しそうに素でやっているのが伝わってきます。そんな中で人生って、夫婦って、って考えさせてくれる映画。なんで5回目で和解したのに、現在もケンカしてるのか、とか。年々味わいが深くなります。作家の村上春樹さんや橋本治さんという著名人の心をも捉えた、まぎれもない大傑作!サンセバスチャン映画祭でグランプリも獲得してますヨ!
みつおさん 10点(2003-07-15 15:38:25)
5. 話の雰囲気は好きなのですが、時系列がぐしゃぐしゃで、何の場面なのかを把握するだけで時間が経ってしまい、ほとんど感情移入できませんでした。各シーンのピックアップの必然性も、よく分かりませんでした。
Oliasさん 5点(2003-03-01 00:32:26)
4.この映画のオードリーが1番好きです。思春期だった私はアルバート・フィニーに嫉妬したものでした・・。
ながれ雲さん 9点(2003-02-09 23:21:51)
3.10代の時の見ました。恋愛の楽しさ、愛し合うことへのあこがれ、その愛が年齢とともに変化していく様を見た。当時はこの映画を見て若い時の恋愛より早く歳を取って中年の恋愛がしたいと思いました。僕って変?また、ヘンリー・マンシーニーの曲がいい、自分の恋愛のごとく追憶に浸れる曲だ!
masaさん 10点(2003-01-29 14:04:24)
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 7.37点
000.00%
100.00%
200.00%
313.33%
400.00%
5516.67%
6413.33%
7413.33%
8620.00%
9723.33%
10310.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1967年 40回
脚本賞フレデリック・ラファエル候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1967年 25回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)オードリー・ヘプバーン候補(ノミネート) 
作曲賞ヘンリー・マンシーニ候補(ノミネート) 

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