セクシー地帯のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 セ行
 > セクシー地帯の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

セクシー地帯

[セクシーライン]
1961年上映時間:82分
平均点:6.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1961-01-09)
サスペンスシリーズものモノクロ映画
新規登録(2003-12-14)【】さん
タイトル情報更新(2021-04-05)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督石井輝男
助監督深町幸男
武部弘道
キャスト吉田輝雄(男優)吉岡博司
三原葉子(女優)真弓
三条魔子(女優)滝川玲子
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)須藤
池内淳子(女優)秋子
鳴門洋二(男優)内山
新宮寺寛(男優)浅草の男
近衛敏明(男優)関西弁の紳士
池月正(男優)吉岡の同僚B
西一樹(男優)タクシーの運転手
九重京司(男優)森川荘介
宗方祐二(男優)バッカスのバーテン出口
加藤欣子(女優)管理人の女
脚本石井輝男
音楽平岡精二
製作大蔵貢
新東宝
配給新東宝
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.タイトルが良い。何よりもまずはタイトルです。セクシー地帯ですよ。どんな地帯や?どんなセクシーな地帯が待ち構えてるのか?男なら解る筈?解るよね?にじばぶ様!放浪紳士チャーリー様!まるでエロビデオみたいなタイトルだが、内容はフランスのフィルムノワールぽい感じが漂う作りのサスペンスもの!三原葉子のナイスなプロポーション?う~ん?三原葉子も悪くはないし、結構毛だらけ猫灰だらけじゃなかった。そりゃ違う映画だ。おっと失礼!同じ葉子なら司葉子で見たい気がする。これ川島雄三監督がもっと長く生きてたら、川島雄三監督による司葉子か若尾文子で見たい。それにしてもこのタイトルだけで釣られて借りてきた私はまるで餌に引っ掛かり餌食となった魚みたいだなあ?まあ、とにかく内容云々気にせず気軽に楽しく、怪しく、悩ましく、スケベな男達の為にあるような映画かもしれない?ええ?そういう事で宜しいでしょうか?
何だかこの石井輝男監督、ハマりそうだ。
青観さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-19 21:50:31)(良:1票)(笑:1票)
2.石井輝男監督、地帯(ライン)シリーズ鑑賞第三作目。一番最初に観た「黄色(イエロー)地帯」のレビューで、「これはお好きな方はたまらない好事家好みの映画」とレビューで断言しましたが、何本か観るにつれて、私自身もこのシリーズに関して立派な好事家である事が判明しました(笑)銀座のド真ん中、和光の時計台の前等での大ロケーションにも関わらず、画面から漂ってくるのは、相変わらずの場末感というか、いかがわしさというか、猥雑な雰囲気なのがこのシリーズ何よりの特徴。同時期製作の「明るく健全な」日活アクション映画が銀座の目抜き通り的イメージなら、こちら新東宝のアクション映画というのは、同じ銀座でも有楽町あたりのガード下ジメジメした脇道のイメージ。でも自分はどっちも好き。自分という人間のダークな部分の二面性を、このシリーズで試されているような感じです。ヒロインを演じる三原葉子は、このシリーズどの作品でもあっけらかんとした明るさで、もっともっとドス黒い暗鬱さに陥る半歩手前で救っていて素晴らしいと思います。ストーリーは・・・えっと・・・もうどうでもいいや。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-14 10:23:50)(良:1票)
1.まあ、はっきり言って凡作だ。
だけど、石井輝男監督ならではの魅力が、そこかしこに見られるのがプラスポイント。
都会の裏路地にある平凡なアパート、都会の喧騒、変態的エロスの演出。
全てにおいて、石井輝男にしか出せない絶妙な面白さと魅力を感じる。

女を囲うスケベおやじ。
「相変わらずのキミの肌はスベスベしているなぁ。」

はたまた、女を騙し小部屋に連れ込むチンピラ。
「俺が毎日かわいがってやるよ。」

ピンク映画とかだと、この後の演出が露骨になり、かえって面白くなくなってしまうところだが、石井輝男にかかると、エロスのチラリズムが効いていて、想像力をかきたててくれる。
このさじ加減が絶妙にして、自然でいて、エロチック。
そして何より変態的である。

ストーリーはほんとうに適当で、都合よすぎて何ら面白くない。
しかし、吉田輝雄の相変わらずの不自然すぎる真面目さを筆頭に、石井輝男作品ならではの魅力が散見され、陳腐なストーリーを帳消しにしてしまう面白さを秘めた作品に仕上がっている。

それはそうと、ヒロインがあまりにヒドすぎる!
あれは、パンダのぬいぐるみだ!
バスト99っていう設定らしいが、単なるデブにしか見えない。
しかもオバサンパーマで、アホキャラ。
顔も気持ち悪い。

これがもっとクールビューティな感じのヒロイン、例えば司葉子辺りが演じていたら、カルトな傑作になっていたに違いない。

陳腐なストーリーのマイナスポイントを、石井監督の演出がプラスに転じさせ、それをヒロインの魅力の無さが台無しにするという、何とも評価し難いアンバランスな魅力と凡作感に満ち溢れた、愛すべき小品である。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-08 23:31:11)(良:1票)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6125.00%
7250.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS