鍵(1959)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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鍵(1959)

[カギ]
1959年上映時間:107分
平均点:6.82 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-06-23)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2017-04-17)【S&S】さん
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監督市川崑
キャスト京マチ子(女優)郁子
中村鴈治郎(二代目)(男優)剣持
叶順子〔1936年生〕(女優)敏子
仲代達矢(男優)木村
北林谷栄(女優)はな
菅井一郎(男優)石塚
潮万太郎(男優)児玉
山茶花究(男優)古美術商
倉田マユミ(女優)小池
星ひかる(男優)刑事
花布辰男(男優)句会の男
大山健二(男優)句会の男
南部彰三(男優)句会の男
伊東光一(男優)句会の男
河原侃二(男優)句会の男
高村栄一(男優)句会の男
伊達三郎(男優)刑事
中條静夫(男優)刑事
浜村純(男優)相馬
原作谷崎潤一郎「鍵」
脚本和田夏十
長谷部慶治
市川崑
音楽芥川也寸志
撮影宮川一夫
製作永田雅一
企画藤井浩明
配給大映
美術下河原友雄
編集中静達治
録音西井憲一
照明伊藤幸夫
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1
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11.画面にのめりこみそうでした、大変面白かったです。リメイクが国内外あわせて4本も撮影されているのは納得です、時代によって違った捕らえ方があったのだろうか、比べてみたいものです。老いは10歳から始まっています・・・玉緒さんのお父様と京マチ子女史、本当に偉大な方でしたのね。。
HRM36さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2016-07-04 16:27:56)
10.良い映画だと思いますが、市川-宮川-谷崎の組み合わせに、こう散文的な展開は合わないのではないかと思った。時代の制限なんだろうか。
みんな嫌いさん [レーザーディスク(邦画)] 7点(2016-02-16 13:49:02)
9.あまり好きなタイプの映画ではないのですが、腹に一物持った人たちのやりとりは、それなりに見ごたえがありました。しかし、こうした心理戦のような話は見ていて疲れます。主要人物に善人がいないので、そこのところも気が重い。適度に挟まれたユーモアが救いです。最後はブラックユーモアになりますが……。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-25 20:09:23)
8.雰囲気がある映画だが、やはり古さを感じる。展開もスローだし、自分はこういう作品は好きではないのだろうと感じた。
主人の性欲に対する静かな(?)情熱は上手く表現されているし、登場人物のそれぞれの個性も分かりやすい。それでもちょっとまどろっこしい。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-22 18:59:32)
7.人間が持つ、心の深層の秘匿な部分を、もんもんと淡々と表現されている傑作。
cogitoさん [DVD(邦画)] 8点(2014-08-09 10:58:08)
6.何本か見た谷崎潤一郎の「鍵」だが、原作が発表されてまもなくの映画だけあって、これが一番しっくり来る。それどころか原作以上に文学的で、格調高いものを感じさせる

この映画は少年の頃予告編を見たのだが、そのときは裸のシーンやセックスという文字が飛び込んできて、何か見てはならない映画のように思ったのをしっかり覚えている。
しかし後の世に出てきた映画と比べるとその方面の表現はずっと柔らかで、むしろサスペンス的な雰囲気を漂わせている。日記や鍵の扱いが原作と違っているのが気になるが、北林谷栄の婆さんがおもしろい。
ESPERANZAさん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-04-13 07:28:24)
5.市川崑監督の谷崎潤一郎原作ものといえば80年代に作られた「細雪」があるが、あれとは全く印象の違う映画。冒頭映画を見ている観客側に向かって話しかけてくる仲代達矢をはじめ、京マチ子や叶順子の表情と視線など主要な登場人物たちがとにかく不気味で怖く、映画自体の雰囲気も異様な感じがしてインパクトがありなかなか面白かった。ちょっと題材的に数年後に同じ谷崎作の「卍」を手がける増村保造監督向きかとも思うが、「卍」よりも楽しめた。市川監督らしい凝った映像は本作でもいかんなく堪能できるし、皮肉めいたブラックなラストシーンも印象的だった。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-18 14:31:33)
4.平気で悪事をやってのける人達をうまく描いていると思います。当時としては当たり前だったのかもしれませんが、見せないことで高めるエロスというのがうまいです。
くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-06 22:54:10)
3.心理ゲームに焦点が当てられた原作に比べ、これはややマジになってしまっているのではないか。たとえば仲代達矢が現像して、ややっこれは、と目を剥いて驚くのはどうだろう。あれがあると全く無関係にポラロイドカメラを提供したことになり、ゲームの幅が狭まってしまう。表と裏とを際限なくひっくり返し続けるような、本心を見せない陰気な遊びの味わいが薄れた。竹林のざわめき、瓦屋根、不意のストップモーション、暗い部屋、横からの光による影、といった崑お得意のショットには堪能。長調と短調を同時に鳴らしているような、芥川也寸志の音楽。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2007-12-14 12:22:59)(良:1票)
2.何か見てはいけないものを見てしまった気がしてなりません。何と言えば良いのか?京マチコをはじめとする出演者全員がとにかく怖かった。あの京マチコの何を考えているのかまるで解らない不気味な目付きと演技、そして、中村雁治郎のいやらしさ、変態ぶりと仲代達矢の医者の口調の不気味さ、ドロドロした人間関係、得体の知れない不気味な雰囲気漂う映像、物語、はっきり言って面白い作品ではないし、楽しい作品でもない。しかし、つまらないかと言うと、つまらなくはない。見終わった後の余韻の残し方の上手さは流石は市川崑監督!だと言える。本当に恐い恐い人間の持っている闇のようなものがこの作品の中から感じ取れる不思議な作品です。
青観さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-04-04 22:26:19)
1.「爛熟」という単語を見ると、この映画の京マチ子を自分は連想してしまう。もちろんこの時代なので表現は慎ましやかなのだが、そこがまた隠微なエロさを醸し出し、障子の隙間から見てはいけないモノを見てしまったって気分にさせられる。注!絶対お子様には見せてはいけません。
放浪紳士チャーリーさん 8点(2004-02-17 14:05:31)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.82点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.88%
515.88%
6423.53%
7635.29%
8423.53%
915.88%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

1959年 17回
外国語映画賞 受賞 

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