《改行表示》13.《ネタバレ》 人類の祖先?から始まる導入部やら小道具含めたSFチックな雰囲気は良かった。 良かったのはそことシャーリーズ・セロンの美しさだけ。 科学者やら技術者やら宇宙飛行士達がまるで金鉱に群がる砂金堀の労働者みたいに下品で軽率で粗暴な振る舞いばかり。 なので登場人物にまるで感情移入できないし、思わせぶった異星人の目的も不明、映画作成者の意図がどこにあったのか最後までよく分からないままで消化不良でした。 事前にエイリアンのキャラクターを再利用したグロテスク&パニック映画と思っとけば受け止め方も違ったのかな。ただ、それだと自分は観てないか。 【じむりじんじむ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2023-10-04 22:25:03) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 私は’79作エイリアンのファンである。何度うっとりと見惚れたことか。しかしリドリー・スコットが手がけた前日譚は期待を大幅に下回るものだった。これは一体、と思った。 外枠は”エイリアン”まんま。未知の星へカプセルで眠ったまま赴き、異星生物に出くわしてクルー壊滅。腹部に侵入されるのも、アンドロイドが首だけになっちゃうのも同じ。だけど決定的に違うのはキャラクターが一人も活きてないことだ。リプリーがいない。他クルーにも共感を促すような設定もされていない。 何故乗務員皆落ち着いているんだろう。謎の生命体により死者が出たんだよ?「話が違う」とセロンに詰め寄り、帰星すべきとの論が沸き起こってよいはずでは。隔離寸前の女学者が逃走したときも静かだった。同僚二人を殴って逃げ、医療カプセルに入って一人で処置をする。はて、どうして誰も追ってこないんだろう。船全体に危険が蔓延する瀬戸際ではありませんか。そもそも、こうあるべき展開は一作目で学んだのだ我々は。感染がいかにオソロシイか。 こちらの予想を裏切るクルーの行為は最後まで続く。船長が下した判断がまさか自決だとは思いもよらなかった。それまで悲愴感とか異星の謎と心中すべく腹をくくった描写とか一切無いんだもの。もう唐突でびっくり。 美術は見事だったけど、見てくれを気にしすぎです。人間の生理とか気持ちとかをすごく雑に扱っていて、違和感しか覚えませんでした。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-11-18 00:32:27) (良:3票) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 鑑賞後開口一番「リドリー・スコットさん、あんたどうしちゃったんだい?」 随所でエイリアンに直結している部分は素晴らしかったのですが、全体的に唐突でイミフなシーンが多かったです。最初、白い人がなんか飲んで苦しむのもまるでイミフだし、乗組員にウイルスを飲ませたアンドロイドの行動もイミフ、乗組員達も途中で別行動になったり安易にヘルメットを脱いだり、挙句には未確認生物相手に「ほらほら~ 猫ちゃんおいでぇ・・」には絶句しました。 文句を書けばキリが無いほど沢山でますが、最も嫌な点は、、映画内で「エイリアン1」よりもずっと進んだ技術を使っていたのは絶対に許せなかったです。(自分が生んだ名作エイリアン1なんですから、もっとリスペクトして欲しかった) やはり私の中ではエイリアンは1-4までで完結し、この作品は無かったことに決めました。。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-02-17 17:44:57) |
10.《ネタバレ》 あんだけお金持ちならもうちょっとましなメンバー集められなかったのかね。 【osamurai】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-07-15 20:56:22) |
9.《ネタバレ》 それぞれの分野のプロフェッショナルを集めた割には、不注意だったり特に活躍もなく皆やられていくのはがっかりしました。お腹にホチキスの針をドカドカ撃ち込むシーンは良かったです。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-11-17 14:56:38) |
8.《ネタバレ》 ひどい。まず最初の異星人が黒い有機物を飲んで砕け散るシーンから意味不明。まぁここはご愛嬌かと思い、惑星に着陸して、建物(最終的に宇宙船と判る)内部に入って、探査ボール?で宇宙船全体を調査して、立体に描かれていくのは『調査中にエイリアンに襲われるいつもの展開と違うな!』と思ったがここまで。調査隊がやたらとあちこち触るので危機感ゼロ。蛇?みたいな化け物に出会って威嚇されいるのに、『よしよし』と犬か猫みたいに触れ合うとして襲われるなんざ。地球以外の惑星で初めて出会う生物に一般人でもそんな事しない!しかも彼らは科学者の集団であり呆れてものが言えない。画面に向って『お前らアホやろ!』と言ったの久しぶり。主人公かと思っていた人があっけなく死んでしまうのもびっくり(その瞬間ヒロインの方が主役かと気付く)。またその主人公にアンドロイドが黒い有機物を飲ませて、何をしたいか全く不明(実験?殺害?)。冷凍カプセルに眠っている異星人を目覚めさせて、お決まりの殺戮への展開も『お前らアホやろ!(その頃は何度目か忘れた)』。地球に行きかける宇宙船に体当たりでぶつかるシーンって『特攻隊?死ななきゃ駄目なの?』。大破した宇宙船が自分の上に落ちてきた時の社長の娘が堕ちてくるほうにわざわざ逃げて押しつぶされるのも『アホやろ!左右によけろよ!』。最後の展開も読めて『あー。エイリアンにつながった。終わりかぁ。』。ただ1点だけ、ヒロインが医療カプセル内手術で生物を取り出すシーンだけは、ヒロインがエイリアンのお決まりで腹破れて死ななかったし、医療カプセル内で生物をよけながらうまく逃げるシーンもよかった。映像もよかったので4点はあげます。 【虎ノ門虎之介】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-08-04 21:33:51) (良:1票)(笑:1票) |
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7.剛力彩芽嬢の吹き替え以前に、話がつまらない。とにかく大雑把すぎる。登場人物もバカばかり。改めて思う。リドリー・スコットは過大評価されすぎている。 【へろへろ】さん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2013-05-01 19:11:15) |
6.ず~~っと歯軋りを聞かされてるような不快感が残りました。何なんだ、あの暗黒舞踏 は? 【SIN】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-04-30 23:54:59) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 今では何の疑いもなく巨匠扱いされるようになったリドリー・スコット監督だが、実は初期の傑作から最新作に至るまで「映像には徹底的に凝るが、物語描写は残念な人」であったことを思い出した。特に、思わせぶりで観念的なテーマを扱うと悪い癖が出る。自由な発想のSF作品では観念的な暴走に歯止めが効かない。 プロメテウス船内をはじめ、ケレン味たっぷりながらシャープで格式ある映像美はさすが。そしてブツ切りで唐突な展開もさすがリドリー・スコット。 白い巨人が液体を飲んで滝に身を投げるファーストシーンから、不死身ヒロインがアンドロイドと一緒に巨人の母星へ殴り込みに行く(?)ラストまで、全て何かおかしい。どう見ても危険な状況なのに、何度も進んで無防備に近付いていく登場人物全てがおかしい。未知の物質に感染し火炎放射器で焼かれた科学者が蘇って暴れるあたりは完全にゾンビ映画だ。地球に向かう(と何故か確信した)巨人の船を止めるべく特攻をかけるプロメテウスの船長も謎だし、何故か真っ直ぐにしか走らず潰されるシャーリーズ・セロンも謎のまま。 根本的に脚本に難がある失敗作であるのは間違いないが、だからといって駄作と簡単に切り捨てるにはしのびない奇妙な愛着も感じる。これは製作まで兼ねて作品をコントロール出来る立場にいるリドリー・スコット監督の趣味の世界であり、良くも悪くも作家としてのピュアな個性が出た結果ではないだろうか。 少なくとも、完全版なり全長版が出るなら私は観たいと思う。愛すべき超失敗作だった。 【i-loop】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-01-28 09:34:21) (良:4票) |
4.《ネタバレ》 う~む・・・。終盤は予算の関係からすっ飛ばしてるのかなぁと思っていたら、エイリアンに繋がったでごわす。私はこれを全く知らずに観に行ってたんだけど(常識なの?)、最初から「人類の起源」で営業かけるより、「エイリアン:ゼロ」でいったほうが利益出せたような気がする。 【あるまーぬ】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-10-10 03:25:04) |
3.《ネタバレ》 説明不足なところが多すぎて、観終わってもすっきりしない感じ。とりあえず監督はエイリアンの誕生をやりたいんだなっていのはわかった。あと、1番テンションが上がった場面は閉じ込められたクルー2人が彷徨う中、西の方で生物らしき反応があったぞ!という場面。こういうのは思わずキターーって叫びたくなりますよね。一気にテンションが上がります。でも、実際その生物が出てきてからは興ざめでしたが・・・。 【ヴレア】さん [映画館(吹替)] 4点(2012-08-30 03:28:38) |
2.《ネタバレ》 エイリアンじゃん!リプリーじゃん!プロメテウス乗組員は壮絶な無駄足をさせられたあげく、悲惨な殺され方をされ、観てる方も人類の起源の解明、人類を作った者との接触を期待したんですが、いきなり殴られちゃうもんなー・・・リプリーじゃなくてエリザベスは最後の通信で来るなと言ってましたが来るなと言われたらまた来ちゃうのが人類というもので、プロメテウス2期待してます。プロメテウスはもうありませんが・・・ 【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-08-23 16:51:21) |
《改行表示》1.《ネタバレ》 確かに素晴らしい映像美だけど根本で脚本が破綻しているとおもう。地球人(ホモサピエンス)の起源を調べるという壮大な計画のプロメテウスに乗り込んだのは僅か10人にも満たない調査団。これは先遣隊なのか?この人数で何を達成できるのだろう?そして予定調和でいとも簡単に見つけた遺跡を思わせるスペースジョッキーの拠点。惑星探査をするにしては、まるでトレッキング仕様な軽装甲の車両や武装。遺跡内を探索するとクイーン・エイリアンを思わせる彫刻があるが、こーいった伏線の回収は一切無し。まるで「触ってください」と言わんばかりのスイッチに振れると過去を映し出すホログラム。 で、船内を逃げるスペースジョッキー数人。 なぜか1人だけドアに挟まれて首チョンパ。 おい?君たちは何から逃げていたんだ? 船内でなにがあっただ? 襲われるような怪物が発生したのか? それを知りたいぞ!!と思うが構わず話は進行する。で、ちゃっちゃと頭を持って帰ってヘルメット取って電気通したら意識が戻る(らしい)どーいう理屈なんだ、この不思議。 そんでもって、遺跡(船内)の黒い液体は何故かシリンダーから漏れだして、ナメクジさん泳ぎます。そんな密閉性の悪い容器で、かつ遺跡(船内)に空気があるならとっくに蒸発してません? で、まぁナメクジ育って人間襲います。ここらへん「エイリアン」のお約束。 でも、あれ?この人はインキュベーターにならないのね? え?エイリアンの種は黒い液、シンセティックから呑まされた旦那の遺伝子(スペルマ)なのか? で、しかも出てきたのは烏賊(蛸)? なにそれ? おいおい…、と、この後もエンドロールまで消化不良、欲求不満の連続だ。 小さな伏線や後のシリーズネタを仕込んでも回収しないで通り過ぎるどーしちゃったんだ?スコット監督ぅ!!! きっとディレクターズカット、特別版、そして決定版と出てくるんだろうなぁ…。 【crushersyu】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2012-08-16 08:41:48) |