1.《ネタバレ》 いわば「ホーム・アローン」のモンスターバージョンというべきか留守番をしている子供しかいない家に数々のモンスターが襲ってくるというストーリーなんだがストップモーションでモンスターを動かしてる作りがなんとも微笑ましい。昔なつかしレイ・ハリーハウゼンのあの手法を80年代後半の映画でも見れるとはほんとに驚いたし最後のシーンでロケットがボスの中にめり込んでいくときのグニュグニュ感がなんかねー、CGでは表現できないグッっとくるものがありました。前半と後半のギャップがえげつないぐらいに激しいですが子供らが主人公なのにクリーチャーだったりSFXがなかなか派手なのでruntimeが90分もないのにとても長く感じました。90年代以降はアレですけどデヴィッド・クローネンバーグ含め80年代のカナダ産の映画ってなかなかいい映画多いんですよねー。ホラー・ファンタジーの分類で言えば上出来ではないかなーとは思います。