《改行表示》9.《ネタバレ》 うーん、もっと面白くなりそうだったのになー。無人島に漂流した子どもたちがホームシックになるどころか、野蛮人化していくのはなかなか見ものではあるが、ゆったりしてる割に変化が唐突。やっと盛り上がってきた! こいつらここまでするか! ひどい!!どうなるんだ!? ってやっとテンション上がってきたとこでいきなり「ハイ、そこまで!」って意地悪すぎないですかね? もっともっと非道で恐ろしいシーンを見せてからでも遅くなかったと思う。せめてもうちょい、その後を見せて欲しかった。原作読もう。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-25 00:03:57) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 若い頃、危険な香りのする人物がカッコイイと勘違いされる時期がある。でも力というものは、腕力だけでは成立しない。統率、知、腕などがいろんなものが統合し、始めて真の力となるものだと思う。しかしそれをすべて持ち合わせている人間などそういるものではない。ラルフとジャックが協力し合えば、うまく切り抜けたかもしれない現実。でもそれを非現実にしてしまったのも彼等なのだ。しかし人は自分の力を誇示したくなる弱きい生き物。そうやって人は過去、何度も同じ過ちを犯している。 さてあっという間に孤立無援になってしまうラルフ、さてこの非現実的な状況をどのように脱し、どのように自分の地位を取り戻すかと思いきや、大人という現実が出てきてThe ENDとは・・・ この場面が自分には一番残酷であった。 タイトルにもなっている蝿の王=豚の頭は、いまいちわかりにくいかなぁ。 【キャラハン】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-01 13:03:44) |
【srprayer】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-17 07:33:54) |
6.内容の激しさに比べて、終わり方が妙にアッサリしているというか唐突なので、「その後どうなったのか」を色々妄想してみたくなる。軍法会議?少年院送り?少年法で無罪?トラウマで社会復帰困難?…。理性と野性、言論と暴力、希望と絶望、団結と孤立、秩序と混沌…。様々な要素が詰まった、翻って大人の社会を考えさせられる作品。 【鳥居甲斐守】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-21 20:38:38) |
5.《ネタバレ》 随分前から見たいと思っていたのですが、まあ合格点は上げられると思いました。ただ、原作にある、蝿の王(=闇に潜む怪物)の意味とか(映画では怪物の正体は気のふれた機長とされていたようですが)、サイモンが殺されるに至った背景などが描かれていなかった為に、最後のオチも含めて、やや底の浅い単なる子供向け映画になってしまったのではないかと思います。(この映画を見た後でホームルームで君はラルフ派かジャック派か話し合おう、みたいな)。 【キムリン】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-09-24 00:05:32) |
4.人間も所詮は動物。秩序や規則が存在したとしても、生きるか死ぬかの境地に立たされた場合はそんなのも全て無意味であり、ただ本能によって突き動かされるだけ。文明の恩恵を受けている我々からしてみればこれらは確かに異常であるが、それはただ僕たちが忘れてるだけで、これこそが本当に“生きる”ということなのかもしれない。 |
3. ゴールディングの原作の上っ面をなぞっただけの映画。演出もキャストも余りにライトで原作の醸し出す奥深さが全然一切てんでちっとも無い。まあ、だからと言って実際に画面に悪魔(てか蝿の王)が出てきても困るんだが。映画は見ずに原作読むのが吉かと…。でなきゃウィリアム・ゴールディングなんて知らないよ的なヒト向け冒険ムービーってとこ。 【へちょちょ】さん 6点(2003-11-20 17:17:26) |
2.小説で読むほうが面白い、と思うけどなあ。小規模のバトルロワイアルみたいでR-15かからなかったんでしょうか? 【たつろう】さん 6点(2001-07-30 19:30:02) |
1.見終わった後、いやーな気分になる。でも、なかなかおもしろいよ!(ホラーではありません) 【楓】さん 6点(2000-02-22 16:20:18) |