蛇の道(1998)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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蛇の道(1998)

[ヘビノミチ]
Serpent's Path
ビデオタイトル : 修羅の極道 蛇の道(VHS)
1998年上映時間:85分
平均点:6.67 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-02-21)
サスペンス
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監督黒沢清
キャスト哀川翔(男優)新島直巳
香川照之(男優)宮下辰雄
柳ユーレイ(男優)大槻
翁華栄(男優)有賀
丹治匠(男優)少年(女の弟)
脚本高橋洋〔脚本〕
撮影田村正毅
製作大映
配給大映
美術丸尾知行
録音井家眞紀夫
照明佐藤譲
その他東京現像所(現像)
あらすじ
幼い娘を惨殺された宮下(香川照之)は復讐の為に容疑者のヤクザを監禁する。宮下に協力する新島(哀川翔)は、普段は「時間の逆流式」?などの高等物理を塾で教える謎の男だ。しかしその容疑者は別に実行犯の存在を主張する。二人は実行犯であるはずの別のヤクザを監禁するが彼もまた無罪を主張する。やがてヤクザの部下達が二人を探し出し…。事件の真相は?新島の正体は?シュールな世界観が漂う異色のホラー映画。
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2.《ネタバレ》 フランス版リメイク公開記念でYouTubeで期間限定配信されていた。  劇場公開されたもののすぐにVHS化して、Vシネマ(=低予算の極道もの主体)のイメージが強いようだが、 黒沢清の無機質で不条理あふれる世界によって異色の作品になっている。 何せ主要登場人物の背景が台詞でぼんやり明らかになるくらいで、 幾何学的な数式を教える新島の元には何故か幼い少女から高齢者まで集まっている不可解さ。 何度も繰り返され反復される、殺された娘の死因を述べる死亡報告書はただのルーティンに変わり、 静かに不安を煽る演出は杞憂に、行方知れずの男の居場所を淀みなく突き止める破綻した展開も、 まるでストーリーを何度も繰り返して知っているかのように。  娘を殺された宮下は被害者遺族であるのだが言動にどこか違和感があり、 裏社会と繋がりがあること、新島の教え子である少女への眼差しに、宮下もそういう"嗜好"だったのだろう。 新島にとってスナッフビデオに関わっていた宮下も、自身の娘の敵討ちの一人。 娘のスナッフビデオを見せられる地獄は彼にとって奥底に否定しがたい性的嗜好だったはずだ。  そこから場面が一転して、新島と宮下の出会いが再度描かれて映画は終わる(微妙に台詞が違う)。 もしかしたらそれぞれの理想のシナリオを求めて、ループしているのではないかと言わんばかりに。 '90年代後半はセカイ系やメタ要素が幾分流行っており、捻りに捻ってモヤっとした感がある。 26年経った現在の価値観で如何にリメイクとして調理していくか、黒沢清の手腕を見届けたい。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-05 22:52:17)★《新規》★
1.翔さんと香川照之のダブル主演という時点でありえないコワさで、予想を通り越したマッドな演技にガクブル。
カイル・枕クランさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-20 19:56:40)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5433.33%
6216.67%
7216.67%
8216.67%
9216.67%
1000.00%

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