エグザイル/絆のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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エグザイル/絆

[エグザイルキズナ]
Exiled
(放・逐/Fong juk)
2006年上映時間:109分
平均点:6.93 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-12-06)
アクションドラマ犯罪ものヤクザ・マフィアハードボイルドバイオレンス
新規登録(2008-12-24)【Sgt.Angel】さん
タイトル情報更新(2009-06-05)【マーク・ハント】さん
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監督ジョニー・トー
キャストアンソニー・ウォン〔1961年生〕(男優)ブレイズ
フランシス・ン(男優)タイ
ニック・チョン(男優)ウー
ラム・シュー(男優)ファット
ロイ・チョン(男優)キャット
ジョシー・ホー(女優)ウーの妻
リッチー・レン(男優)チェン
サイモン・ヤム(男優)フェイ
エレン・チャン(女優)売春婦
ホイ・シウホン(男優)
脚本セット・カムイェン
撮影チェン・チュウキョン
製作ジョニー・トー
製作総指揮ジョン・チョン
配給アートポート
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9.《ネタバレ》  ちょっと説明不足気味の作品。説明しすぎってのも確かに良くないんですけど、説明が全然足りないってのも困ったものです。  『5人は若い頃からの親友』『ウーがボスに何らかの理由で命を狙われている』の2つは、ストーリーの背景として教えといてもらわないと。突然3人が撃ち合って、その後5人で仲良く食事して。『ああ、5人は仲良しだったんだ』って背景は感じ取れるものの、それ以上の感情が湧きません。  どうやら組織を裏切ったらしいウー。粛清か友情か。その狭間でゆれるかつての仲間であり友人たち。それがどうもこの映画の肝らしいですが、それに気付き、そして共感を覚えるのに、結構時間がかかっちゃいます。だから思い入れも中途半端なまま、ウーが殺され4人はあてもなく逃亡。そこから復讐するわけでもなく金塊狙って逃亡資金稼ぎ。確かに5人の絆みたいなものは感じられますが、信念みたいなものは感じられず。だからストーリーが中途半端に感じるし、アクションに至るまでの動機付けも中途半端に感じるし、それがラストのカタルシスにつながらない一番の原因かもしれません。  5人の戦闘力が高いため、アクションは及第点。ウーが殺されるシーンなどは残酷でなかなかショッキング。よって演出面は悪くありません。4人で夢を語り合っていた夜のシーンがあるから、ラストの哀愁が本来であればグッとくるはずだったのに、なんだか惜しい作品です。  ついでに言うと、射撃の上手い警察官や、お金を盗っちゃう商売女にウーの嫁さんとその子供。この辺りの使い方もえらく中途半端だと感じます。
たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2019-03-11 04:18:28)(良:1票)
8.《ネタバレ》 空いたスケジュールの合間合間に撮影し、台詞も基本アドリブ。ほとんどプライベートフィルムに近いのにこの完成度。『ザ・ミッション/非情の掟』の続編意識はあるが、直接的な繋がりはないにせよ、見た方が一段と楽しめる。悪ガキみたいな天真爛漫さと銃を構えた時の男たちの渋さに悶える。仲間の弔い合戦の壮絶さと滅びの美学が光る男のファンタジーだ。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 6点(2018-12-24 21:59:38)
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7.《ネタバレ》 見始めて、あれ?どこかで見たメンツで既視感があるなと思ったら、ジョニー・トー監督が『ザ・ミッション 非情の掟』のメインキャストをもう一度集めた作品とのこと。 ラストの銃撃戦の幕開けに、キャプテン翼かと思うような連携プレイで高く蹴り返された缶。それが床に落ちるまでにすべてが終わっているというマンガのような演出。もうコントの域に達するくらい、いちいちキザで臭いんだけれど、それをてらいもなくやってのけるのがこの映画。リアリティなんてクソくらえで、あくまでダンディにスーパーカッコよく決める。 香港ノワールは、どこか日本の任侠ものやハリウッドの西部劇に通じるものを感じる。 幼馴染みだった5人の積み重ねた過去がほとんど描かれていなかったので、5人の絆の強さの根拠を実感することができなかったのが残念。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 6点(2015-05-15 00:31:00)(良:1票)
6.《ネタバレ》 これまで『ザ・ミッション』と『PTU』を観ていたので、これもそういうノリの作品だろうと思っていたら、あまりに素直で良くも悪くもひねらないストーリー。そこが味なのかもしれませんが、個人的にはこのあまりなストレートさが、琴線に触れるほどではなかったかな・・・。もう少し自分にドンピシャな何かがあれば「男たちの清々しい友情物語!最高!」となってかもしれませんが、正直その高みにまではいかなかったです。/映像美や人の配置で魅せる感じ、独特の構図は感じられました。特に階段を下りながらの銃撃戦のシーンは新鮮。金を輸送していた人で1人だけ"デキそうなヤツ"が意味ありげに仲間になったけど、あれ必要あったんかな?
Monochrome Setさん [DVD(吹替)] 6点(2011-10-21 14:43:22)(良:1票)
5.《ネタバレ》 あまりに期待しぎたのかな。皆さん凄い高評価ですよね。物語は読み取れるのだが、この脚本の浅さはいかがなものか・・・。それぞれのシーンは物凄くツボをついてくるだけに非常に残念。いや、ほんと好きなんだけどなあ・・・この世界観。青年時代とかちゃんと描いちゃダメなのかなあ。ラストの出口バタンに経緯を表して+1点。
masaovさん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-24 13:12:51)
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4.《ネタバレ》 どうしても「ワイルドバンチ」の次にこれを観てしまうと、評価は上がらない。面白くないわけではないのだが、あの凄まじいギラギラ感を見せ付けられた後では、どうしても「軽く」感じてしまう。 序盤でいきなり死闘を演じておいてその後すぐに仲直りって言う時点でちょっとしらけたなあ。ラストの証明写真に代表される劇画チックな演出は好みが分かれるところだと思うけど、僕にとってはちょっと余計かも。だから、香港映画はあんまり合わないんだろう。
枕流さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-21 18:09:50)
3.飽きずに見れた。写真が良かった。
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-08 22:24:37)
2.《ネタバレ》 大人になった幼なじみがじゃれ合っている様と、裏社会のハードボイルドが同居している。冒頭、銃で殺しあいを演じた直後に、同じテーブルで仲良く食事をするあたりはまるで「うる星やつら」の世界観。恥ずかしげもなく堂々とそんな世界を見せるところが○。そして、描き方によっては陳腐で見れたもので無くなるところを、上手くまとめているところが◎。こいつら全員、愛しくなってしまった。自分が初めて香港映画に接したのはブルース・リーの時代だけど、随分と進歩したものだと思います。↓香港ノワールですか。確かに!
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-20 23:10:41)
1.《ネタバレ》 世界観はこれぞ香港ノワールという感じ。アクションのアイデアなんかはとてもおもしろく、序盤の仲間同士の銃撃戦からたまらない展開なのだが・・・。やけに中盤だれてきて、仲間たちの目的がぼやけていたように思う。自分としては、奥さんの行動が物語を安っぽく感じてしまったのが残念。
ラグさん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-14 22:59:17)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.93点
000.00%
100.00%
200.00%
313.70%
400.00%
513.70%
6933.33%
7829.63%
8518.52%
913.70%
1027.41%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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