1.暗闇の撮り方が実に綺麗。イコール、光の撮り方も綺麗。主人公の女優さんがとっても綺麗で演技も上手。こういったメンタル面から発生される恐さとか得体の知れない未知の物を題材とした脚本は好きです。結局、暗闇に潜む魔物は何なんだろうと思わせてる所がこの映画の醍醐味。映画「エイリアン」のように、その存在が人間の目線から把握できている物体なら対処法を考えたり立ち向かったりできるけど、この映画にでてくる魔物(=暗闇)は、人間の頭じゃ理解できない範囲の物なので、それを具現化して恐怖そのものに表現するのはかなり難しい技だと思います。でもそこに重点を置きすぎちゃったのか、攻められてばかりで逃げる一方な展開なので内容が乏しい印象受けました。もっと色々あったほうが充実して面白いかな。