25.《ネタバレ》 知る人ぞ知るゴタゴタ監督交代劇の果てにやっと公開できたといういわくつきの映画ですが、どう観てもどっかで観たようなありふれた展開の平凡な展開で、『TENET テネット』や『テリー・ギリアムのドン・キ・ホーテ』のような複雑な要素は微塵もありません。『イベント・ホライズン』とよく似たストーリーラインなのにこれほど完成するのに苦労したとは、今となっては謎です。 とはいえ、最後には監督がいなくなったも同然だったとは思えないほど、映画としてはそこそこまとまっています。だけど天体に置き去りにされたはずのジェームズ・スペイダーが突然シャトルを飛ばして宇宙船に戻ってくるところだけはあまりにも唐突で、「そのシャトルどっから調達してきたんだよ!」と叫びたくなりました。でも同じような状況に陥って支離滅裂になってしまったご存知『カジノロワイヤル』とは雲泥の差で、これもプロデューサーの力量というか執念なのかもしれません。六人しか乗っていない宇宙船が舞台で一人がすぐ死んでしまい、残った五人のうち二組のカップルが帰還できるか危ないという状況でSEXしているという展開はちょっと斬新かも。残った一人の乗組員も、AIのスウィーティとプラトニックな恋愛関係みたいなもんで、これじゃまるで“ラブ・ボート”です(笑)。ジェームズ・スペイダーといいルー・ダイヤモンド・フィリップスといいピーター・ファシネリもみんな腹筋が割れまくったガタイを無駄に見せまくっている感じで、二人の女優もきっちり脱ぎますしこれはやはり製作者の趣味ですかね。 ラストの展開は別バージョンもあるそうですが、これは五十年後には地球は滅亡するかもしれないってことですよね?その割にはアンジェラ・バセットのご懐妊を祝福するような幕の閉め方、なんか違和感しかないのは私だけでしょうか? 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-07 21:45:01) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 うん・・、つまんないな。ストーリーの引きがどんどん弱くなる。演出もやっつけ。月に置き去りにされた代理船長の脱出はもっと必死感があってしかるべきなのでは。あくびが止まんなかったから、少なくともこちらは緊張もしなかった。 さくっと言うと宇宙船に乗り込んできた不死身のターミネーターとの闘いである。いや、でも舞台が宇宙の意味があんまり無いんじゃね?ビルでも同じなんじゃね? ああ J・スペイダーが年取ったなあー。80年代の活躍から考えると、もうちょっと上手く出演作選んで順調にハリウッドキャリアを積むかと思ったのに。カイル・マクラクランと同じような匂いを感じるな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-07-08 00:11:32) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 9次元物質をナイチンゲール号に持ち込んだ謎の青年が、その物質の影響でパワーアップして神の力を手に入れた的なことを言ってるのに、発見報酬を巡って「俺に10%だと?」とか言ってキレて暴れ回るのがストーリーのメイン・・・神の力があっても銭が大事ですか? 製作が難航を極め、何とか完成させたとのことでその傷跡はあちこちに散見されるが、映像はそれなりに大作の風格があると思う。 【J.J.フォーラム】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-08-11 16:19:47) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 てかさー、なんで救助船なのにポッドがあれしかないの? せっかく救助しても次元ジャンプしたらプラズマ(?)で全滅じゃん? もう気になっちゃって気になっちゃって... 【EOS】さん [DVD(吹替)] 2点(2009-06-10 15:34:42) |
21.《ネタバレ》 描かれる生命の神秘。ミニマムレベルの人の性交から、果ては宇宙の再生まで。そのふり幅の大きさに心奪われます。現代より遥かに進化したテクノロジーを持つ人類。しかし価値観は現在のそれと大差ない様子。セックスの悦びに溺れたかと思えば、女を寝取られ嫉妬に狂う。子を産みたい女の本能が相手の男を品定めする。愛って何?遺伝子の欲求?文明が進んでも、人という生き物の本質は変わらない。いや、プログラマーとコンピュータの恋愛は、半歩くらい次のステージに進んでいるのかも。新人類カールVS旧人類の戦い。不死身のターミネーターへ、ロボットを使ってのファックユーポーズ。気分爽快です。ただ、カールに同様のポーズをさせておく伏線を張っておけばカタルシス倍増だったかと。次元ジャンプのイマジネーションも素晴らしく、これぞSF映画という感じ。爆発から起こる新しい宇宙の誕生と、射精から生まれる新たな命の対比。次元ジャンプ≒セックスか。堪能しました。最期にオチの付け方について。DVD特典「もう一つのエンディング」では明確に人類の滅亡を予告しています(約250年後)。それに対して本編の方は、人類が生き残る可能性を示唆しています。滅亡するかも知れないが、人は次の次元に進むかも知れないという。約50年後に来る審判の日。正直自分があと50年生きるのは無理っぽいけど…なんとか頑張ってその日を迎えたいと思えます。断然オリジナルのエンディングの方を支持します。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-15 18:58:05) |
20.《ネタバレ》 前半はハードですごく好き。後半はスペースモンスター映画で拍子抜け。銀座の外れのちっさな映画館で観たな~ 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-28 19:08:55) |
19.短髪でかっちょいいスペイダーとワープシーンだけでも観た価値はあった。スペイダー好きなので甘め。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-15 20:27:10) |
18.《ネタバレ》 出だしはいいんですが、話が進むにつれてグダグダ度が上がってしまう映画。微妙なズレが重なって方向がちょっと変わってしまったのを、強引に本来の筋に戻したのが原因だと思います。上手くまとめられれば、非常に面白い映画になっていただけに残念。 【きゅー太】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-08-21 00:36:01) |
17.《ネタバレ》 大大好き。なぜなら人物もプロダクツもすべて美しい。監督が逃げたなんてこと、どうでもいい。(そのこと知らなかった)マッチョに変身した3次元男スペイダー演じるニックが、実に理想的なヒーローであった。ニックはいわゆる「地獄を見た男」であり、どんなときも超冷静、弱気になんかならない。アンジェラのケイラも「地獄を見た女」であり、頭が良くてきれいで強い。なんだけど、そんなケイラも思わず頼ってしまうほどニックは頼れる男。そんなわけでケイラが強いほどニックの強さとかっこよさが強調される仕組みですね。ああスペイダーかっこいい。これ以上のヒーローなし。最強。「ボーンアイデンティティ」のマットよりかっこいい。見直したらなおよかった。ベンジャミンのシーンは悲しかったな。ドラマじゃー。ジャンプ前のケイラのセリフ、よかったですね。「二人とも入るか、二人で死ぬか、どっちかよ」って、土壇場の女の底力に救われたわけね(結果的には)。でもたぶん私もそう言うな。ニックと離れたくないもんな。ラストのハプニングはセンスよし。遺伝子が伝達されてって、「ハエ男」ならホラーだけど、なんてロマティックなんでしょう。しかもベイビーまで。いいなあ、こういうの。二人の子供だから、さぞ強ーい子になるでしょう。大納得のエンディング。ほとんどこの作品の感想書きたさにログイン。こういうキレイな人ばっかり出てくるの、映画らしくてものすごく好きだ。だれも認めてくれなくても極私的大絶賛。不思議なお酒の壜がよいですね。(この作品の美の象徴といえる) 【パブロン中毒】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-31 22:55:15) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 それなりに見れた。9次元がどうとかはほっといて、雰囲気楽しむ映画と思えばよい。要するにエイリアン対決モノ。映像は「2001年」を意識した感もあったがなかなかだったと思う。 【ぼぎー】さん 5点(2004-09-23 19:45:03) |
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15.DVDで鑑賞。役者陣は豪華なのに、もったいない。未公開映像を見ると更に惜しさ炸裂です。最大の犠牲者は船長役のフォスターおじさん。おいしいところ全てカットの憂き目。でも、まあそれなりに観れましたし、警告が必要なほどのショボ加減ではなかったので・・・。 【いわぞー】さん 4点(2004-09-12 15:51:10) |
14.《ネタバレ》 あれれ?点数低いッスね~。あ、当然か。←って自分も低いんですけどね。でも結構面白いシーンありましたよ。全体ツマラネ状態だから目立たないのかな?ほら、真顔でチョキチョキとか、洋梨ブランデーの作り方とか…って私だけですね、ウケてるの(笑)特典映像に「何でカットしちゃうのさ!?」とツッコミ入れちゃうシーンが多々あります。あれ見たら多少は笑える...じゃなかった(汗)消化不良も緩和される?でしょう。あ、されなくても私の所為じゃないですからね...。 【MAZE】さん 4点(2004-03-22 00:57:34) (笑:1票) |
13.完成させずに、お蔵入りにした方がよかったのでは・・・? 【桃子】さん 3点(2004-01-09 17:33:57) |
12.↓おっしゃるとおりで「イベント・ホライゾン」の二番煎じの謗りは免れませんね(まあ、あれも傑作というほどではないけど)。とにかく世界観とかテーマがまるで構築されてない。もう5年寝かして熟成させたほうがよかったのでは?ってワインじゃあるまいし...。 【あおみじゅん】さん 3点(2003-12-11 18:50:28) |
11.フランシスコッポラやウォルーターヒルが断念したのも肯けます。私も見るのを断念したくなりました。根性で最後まで見たけど。 【tantan】さん 3点(2003-11-07 17:27:23) |
10.《ネタバレ》 9次元のアレは空想をかきたてられるのですが、結局①触ると強くなる②爆発するだけですのでちょっと残念でした。もう少し過激にオカルトを展開しても良かったと思われます。また、選考外の結末は本編終了後に別エンディングがあるのですが、そちらの方が良かったでのはないかとも思いました。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 3点(2003-10-31 00:49:33) |
9.もー支離滅裂で、不幸にして監督が次々交代したとか何とか言い訳しないと、成立不可能な映画(大体その監督降板劇からして、何となく胡散臭いなあ)。「なんじゃこりゃ」指数では、『イベント・ホライゾン』の方が数段マシです。悔しかったら続編作ってみろっての(←ナゼか喧嘩腰)。 【鱗歌】さん 3点(2003-10-12 11:00:23) |
8.あれ~?こないだ観たばっかなのにな。ぜんっぜん思い出せないや。つまりインパクトゼロってこと。 【あやりん】さん 3点(2003-05-21 19:31:30) |
7.これって製作に5年を「かけた」のではなくって、何回も監督が交代する等のゴタゴタが続いて、最終的に完成するまでに5年「かかってしまった」のだそうです。ま、この中身じゃ監督達が途中で投げ出したくなった気持ちも非常に理解できるというもの。とにかく見所が全く無く、話の流れは「レッド・プラネット」に限り無く近いものもありますが、ロビン・タニーが非業の最期を遂げてくれて少しは溜飲が下がったので、ここはおまけして3点献上。 【sayzin】さん 3点(2003-03-12 06:51:48) |
6.何が言いたいのかさっぱりわからない。何が面白いのかさっぱりわからない。つまらなすぎて寝た! 【あろえりーな】さん 1点(2003-02-19 17:37:56) |