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俺ら東京さ行ぐだ

[オラトウキョウサイグダ]
1985年上映時間:95分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1985-08-03)
ドラマコメディ
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タイトル情報更新(2024-01-15)【イニシャルK】さん
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監督栗山富夫
キャスト新藤栄作(男優)野々宮元
植木等(男優)野々宮耕造
林美智子(女優)野々宮あや
茅島成美(女優)福士絹代
桜井センリ(男優)野々宮健三
中村竹弥(男優)農協の理事長
中本賢(男優)スタジオのチーフ(クレジット「アパッチけん」)
山谷初男(男優)カメラマンA
森次晃嗣(男優)カメラマンB
三谷昇(男優)カメラマンC
藤田美保子(女優)スタイリストのまゆみ
レオナルド熊(男優)永田町の巡査
小倉一郎(男優)アパートの住人
光石研(男優)アパートの住人
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)アパートの大家
中村嘉葎雄(男優)老マスター
吉幾三(男優)本人/タクシー運転手
脚本関根俊夫
高橋正圀
作詞吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」
阿久悠「ワッショイ 最後の楽園」/「青春小説」
松井五郎「太陽は知っている」
作曲吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」
挿入曲吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」
新藤栄作「ワッショイ 最後の楽園」/「青春小説」
撮影安田浩助
製作松竹
配給松竹
編集鶴田益一
録音小尾幸魚(調音)
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 もちろん吉幾三のあの曲を元に作られたのですが、単なるネタ作品と思いきや、予想外にきちんとしていました。内容としては、東京に出た息子に会うために、田舎から両親が出てくる、というそれだけです。しかしその「それだけ」が、ドラマとして完成しています。特段ひねったことは何もしていないにもかかわらず、です。一方で、大都会の真ん中で二人であたふたしながら、次はどうしようと予定を決める、といったちょっとした空間も、丁寧に拾われています。●それを支えているのは、作品全体を覆う津軽弁の徹底ぶりです(両親の二人はもちろんだが、松居直美のサポートが大きい)。これはもしかして、「博多っ子純情」に匹敵する方言映画の完成形ではないか、と思っていたら、光石研が必要もなくチョイ役で登場して、しかも九州弁を決めてしまったのにはびっくりしました。まさか、あの作品も意識して作られていたとか?●で、ラストがまた格好良いんですよ。この展開なら、最後は、息子が改心してホームに駆けつけて両親と和解して見送る、というようなことは誰でも考えます。しかしこの作品は、そんなありきたりな情緒には見向きもしません。芳恵ちゃんが代わりに見送っておしまい、です。ですが、だからこそ、彼女はすでに息子の代わりが務まるほどの関係性を築き上げた、ということが一瞬で説明できますし、今後の発展の示唆にもなっています。また、それゆえに、あの職場見学シーンの重みが、かえって増すことにもなっています。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-01-14 23:59:48)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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