30.「ダロウェイ夫人」を読んでいないとちとツライかも。読むのが面倒くさかったら、まぁまぁの出来だけどヴァネッサ・レッドグレーヴが主演した映画のほうでもいいや、とにかく予習は必要。ていうか、観とかなきゃいけないっていう種類の映画じゃないし、今現在ハッピーな人がわざわざ観にいく必要はないでしょう。というわけで、今あんまりハッピーじゃない人&神経症気味の人限定でお薦め。ただフィリップ・グラスの音楽は説明過剰。うるさい。 【じゅんのすけ】さん 9点(2003-06-24 01:11:26) |
29.頭が悪く理解できませんでした。もう何回か見るとよさがわかってくるのでしょうか。 【むら】さん 3点(2003-06-23 00:04:11) |
28.私は、もう長いことろくな事が起こっておらず、時々鬱になったりで数回ですが死ぬことを考えた事があります。そんな私にとっては、とても心にくる映画でした。人にもよるけど、「苦しみを背負ってるのは私一人じゃないんだな」と思えただけでも、少し現状から抜け出せた気がしました。「ダロウェイ夫人」読んでみようと思いました。 【不幸な女】さん 8点(2003-06-22 03:50:55) |
27.三つの時代をリンクさせながら進むストーリー。見事。俳優たちも素晴らしい。 【ムーア人】さん 9点(2003-06-21 11:28:32) |
26.みんな上手かったけど、中でもジュリアン・ムーアに釘付けだった。すごくうまいなぁって思った。あと2回ぐらいみたいな。 【ふたこぶ】さん 9点(2003-06-19 21:22:14) |
25.「熱演」と伝わってはきてしまうけれど俳優陣は確かに上手い。「時を超える」脚本も本当によくできている。観終わってお茶を飲みながら一息ついたら、テーマがアイデンティティーに絡む生と死と幸福と不幸と、その犠牲であることもわかった。なのに何故その後も自問自答が止まないのだろう。肝心な部分の曖昧な表現も気になったけれど、それ以上に気になったのは幸福と引き換えにされる「犠牲」の際立ちかた。作中でヴァージニアが「死で生を際立たせる」と言ったように監督も犠牲で幸福を際立たせたかったのかもしれないけれど…だとしたらそこが失敗しているのかもしれない。あまりにも大きな犠牲とそれに自責の念を抱いているヒロイン達に、自分らしく生きることってそんなに残酷なこと?と逆に考えさせられてしまった。 【エヌ】さん 7点(2003-06-14 23:08:03) |
24.音楽で魅せましたね。おそらくあの音楽がなければただの3レズ女の一日…てかんじでしょうか(この映画が好きな方、ゴメンナサイ)話は変わりますが、新宿で観てきました。…どこでやってるんだ!?て位、上映館が少なかったです。どうやら新宿で、2館しかやっていないようですが…納得する内容ですね。特に男性にはより理解不能なのもわかる気がします。微妙にいろいろつながってて、女の深層心理を見事に描いたあたり、得点したいですが…「うんうん、わかるわっ!!」って思わない限り、面白いとは思いがたいでしょうね…年くってから観れば、また違うかな… 【猿マン】さん 6点(2003-06-13 22:15:20) |
23.この映画、つくづく死にたくなります。個人的にジュリアン・ムーアが一番良かったです。あまりにどんよりとした気分になってしまうので、もう一度観ようとは思いません。 【おしりはばとび】さん 8点(2003-06-11 10:14:09) |
22.むずかしい・・・。僕にとっては非常に難解な映画でした。なんか叙事詩的な雰囲気が。感動できそうでできなかったな。も一回見たら理解できるかな? 【じゅん】さん 7点(2003-06-05 22:19:03) |
21.最高です!!何度も見たい!!そう思い、続けて見に行きました!DVD早く出て欲しいです! 【どらやき】さん 10点(2003-06-05 21:44:57) |
|
20.ニコール・キッドマンより、ジュリアン・ムーアの方が断然演技が上手かったし、難しかったと思ったのは私だけか?これは、見終わった後、数分考え込んでしまう映画だ。 |
19.監督自身もわざと難解に作った作品というだけに、個人的にはあまり伝わるものはなかった。ヴァージニアとローラの息苦しさはちょっと理解ができたし、この二人の演技も良かった。ヴァージニアの言葉に生を際立たせる為に死をもたらすというのが有ったが、それよりも自由に生きられない事への葛藤、苦悩、逃避という印象の方が強く残った。「ダロウェイ夫人」とヴァージニア・ウルフの知識を持って観たらもっと違った感想を持つのだろう。 【Meg】さん 5点(2003-06-03 17:20:51) |
18.好きな系統なんですが、しょっぱなから最後まで死の雰囲気がベットリと強すぎて~…。同じ日に「シカゴ」を見たこともあって「世の中もっと明るく生きようぜ!」と思ってしまったよ。 【たろさ】さん 7点(2003-06-01 21:58:13) |
17.観れば観るほど理解も共感も感動も増す、と思わせてくれるこの錯覚かもしれない快感よ。全出演者の素晴らしい演技を拝めますね。ニコール(ヴァージニア)夫妻の苦悩する様は胸が痛かった。が、演技するのに一番難しかったのは、セリフの少ないジュリアン・ムーアだったんちゃいますか? ニコールのオスカーも、メリルの思わず引き込まれるような熱演(乱演?)も、認めた上で、しみじみと思います。普通はジョンCに100%肩持つとこですが・・私もオンナの端くれでしてジュリアンもちょとわかるわよ、です。 エドとメリルのシーンには涙してしまった、ウ~、、。ジュリアンとエドのノミネート止まりが惜しいくらいです。 千円リピーター割引に納得の 息詰まる難解ムードの劇場内・・・クレア・デーンズ登場で、正直なところホッと・・彼女は清涼剤のような感じ良さでした。★しかし、ミランダ・リチャードソン(静かな思いやり溢れるこのひとの演技が、私は最も好きでした)の役名が「バネッサ」だったため、緊張した雰囲気の中で、ガクッと一瞬コケル場面がありました、偶然だから仕方ないけど、、松浦さんは字幕作成時、笑わなかったのだろか? 劇場では???一瞬唖然となりました。 【かーすけ】さん 9点(2003-06-01 20:42:16) |
16.かなり期待して見に行っただけに、ちょっとがっかりした。俺にはちょっと難しかったみたい。もっと人生経験をつんでから見てみようと思います。 【Andy17】さん 6点(2003-06-01 01:05:51) |
15.三つの時代を交互に描写して脚本じたいはうまいと思うが前半部分は物語の伏線部分なんで退屈。後半は役者もそれぞれうまいので ぐっと引きこませるけど、話じたいが 神経の繊細な人たちのお話なので観た後が気分晴れやかというよりどっちかというと気がめいるかなあ・・・ 【ゆうちゃん】さん 6点(2003-05-31 22:01:57) |
14.何も感じられなかったというのが正直な感想です。人生経験の浅い私には理解できないのか?とか、私ってやっぱり頭悪いのか?と観た後真剣に悩みました・・・。もう一度みてみたいとは思いましたが。時代が違うけどかぶってるようにみせるなど、場面の作り方は良かったと思う。あと、やっぱり俳優陣の力をみせられたって感じ。とくにエド・ハリス。ニコール・キッドマンは別人でしたねー。 【ポサ】さん 5点(2003-05-28 21:21:50) |
13.よく分かりませんでした。妻曰く「男の人にはちょっと難しいかも・・・」だそうです。 【ヒット】さん 2点(2003-05-28 10:00:54) |
12.全編が神経症的なトーンで描かれていて、決して体調の悪い時に観たくない映画です。3人の主役女優を使って3つの物語を2時間枠に詰め込んだのは、やはり欲張り過ぎであり、物語が薄味になっていまうのは当然と思われます。何とかそれをカバーすべく単体の女優陣が熱演していますが、空回り、消化不良気味の感は否めません。唯一嵌り役であったニコールキッドマンの演技は秀逸でした。 【ヒロポン】さん 3点(2003-05-27 13:03:16) |
11.この監督さんは詩のような雰囲気を作りたかったのだろうか?最少限に出してくるのではっきりと分からないようになっている。そのくせ重い表現を次々にぶつけてくる。あの短い中で判断するなら同性愛ということに意味をもたせているのだろうけど、どうもはっきりしないし(一回見ただけでは)、別のとり方もできそうな気もする。なんかあざとい感じがして嫌だ。あと、アカデミー賞を受賞したニコール・キッドマンの作品という感じもしない。むしろ他の役者の方が印象に残る演技をしている。 【フィニート】さん 6点(2003-05-24 22:42:07) |