41.《ネタバレ》 正に大人から子供まで楽しめる『映画』の教科書みたいな作品(褒め言葉)。 おもちゃが主人公と言う設定や話の分かりやすさ(それでいて決して単純で詰らなくは無い)、所々挿入される笑い成分も話がシリアスになり過ぎない緩衝材として見事に機能しており、構成もラストまでほぼ完璧と言っていいほどスムーズに無駄なく進んでいき、それでいて2時間超えないとは見事。 仲間に新加入は無く(むしろ減った)、お馴染みのキャラだけにしたのも出番が多く(3作品中一番満遍なくみんな活躍)なり前作以上に彼らを好きになれたし、設定的にも無理無く(主人公がもう大学生)良かった。強いて挙げれば『スペイン語版バス』が登場、もう声に出すくらい笑いました。 CGは帰って1,2見比べてみたが、キャラの質感など確実に綺麗になっていた。 ストーリーもアンディと遊べなくなった悲しみから保育園での陰謀、ゴミ捨て場からの脱出と最後の別れまでとにかく目まぐるしくシ―ンが進みハラハラクスクスしながら最後までスクリーンにかぶりつくように見た。 ただ全体的な流れと、『コレでもう終わり』と言う悲しみがある分2の方が好きかな。ただここは個人差なので出来が悪いというわけでは決してない。 これまでのシリーズ、そしてピクサー好きなら観に行って後悔はしない。てかよくこの会社はこんだけ毎回凄い作品が出せるのかと感心してしまう。 もう本当ドラ○もんスタッフはコレを見て勉強してほしい、本来はお前らがこういう作品を作らなければいけなかったのに。昔は作れてたんだからもっと頑張れ。 あと恒例のショートフィルムも非常に楽しめた。てかこういうアイディアが出ること自体凄い。 【ムラン】さん [映画館(吹替)] 9点(2010-08-16 09:53:21) (良:1票) |
40.《ネタバレ》 昨年映画館観賞以来。オモチャアドベンチャー最終章はまさにシリーズ最高傑作!最後の冒険、CG技術を駆使したコミカルなアクション満載。ゴミ処理場では心を一つにした一蓮托生の輪。そして数多の映画の中で忘れられない1シーンの一つとなった名場面、大のお気に入りトイのウッディを少女ボニーに渡すとき一瞬ためらうアンディ、何度も思い出すたびに鳥肌が立ちます、最高級の後味!改めて観ると笑いと涙にあふれ、アニメにして初めて一線を越えた名作となりました!! 【獅子-平常心】さん [映画館(吹替)] 9点(2010-07-23 21:03:04) (良:1票) |
39.《ネタバレ》 妻投稿■本編で時代を感じさせたのが、中盤のプリズンブレイクシーン。「1」と「2」時点では「無限の彼方へ、いざ」という単純馬鹿ながらカッコ良かった「スペースコマンド」が、上官にそそのかされて無実の囚人を収監したり懲罰を加える(ジェシーたちを捕えるシーンで人間(人形)ピラミッドになっているのは、まさか風刺的意味合いはないですよねハハハハハ(^_^;))場面なんか、昔のピクサーは絶対描かなかったと思う。■愛されなかった人形がもっと弱い人形をいじめ、苦しい事や痛い事を強制する設定もそう。おもちゃと子供の物語なのに、明らかにネグレクトやアダルトチルドレン当事者の方を恐怖させる設定になっています(あのおぞましすぎる赤ん坊の人形なんだけど、PTSDの友達が「首が180度曲がる赤ちゃんの人形が嬉しい事や楽しい事があるたびに私の心に現れて私を責める」と言った事がある)。等身大のオモチャ同士が傷つけあうという、シリーズを締めくくるにはあまりにも閉鎖的でおぞましい設定です。■■で、そういう収容所の場面や溶鉱炉で死を覚悟する場面、そして「1」と「2」では見られなかった日常に戻っても楽しい生活が待っているとは保証できないという設定。その果てにあのトトロの人形を持っている女の子が待っているんですよ。■■アンディのお母さんがアンディの前で別れを涙ぐむ場面→そこからアンディから女の子におもちゃが渡されるシーンのシークエンスで、私はこの映画が「子供に遊んでもらえなくなったおもちゃの話」という予告編でやたら強調されていた概念を捨てた。これは「家族」の物語だ。トイ・ストーリーのおもちゃっていうものは子供にとって「子供」でもあり「親」でもある(ラストの「じゃあな相棒」というシーンは両方を合わせた意味だと思う)。虐待を受けても、放置されても、愛する人と別れなくてはいけなかったとしても、また女の子の遊び相手になる=生きて行く上での役割がなくなったわけじゃない…というメッセージ。第1作から15年。子から親になった観客に伝える最高のメッセージではないかと私は思うのですが■■で、今回のMVPはサディスティックバービー。よくバービーの会社が許可しましたねえ(^_^;) 【はち-ご=】さん [映画館(吹替)] 9点(2010-07-16 08:10:27) (良:1票) |
38.これぞトイ・ストーリーの集大成 おもちゃの命を真剣に取り上げており、上映の間3回も涙した もう一度見たい作品 【Ren】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-19 15:32:06) |
37.《ネタバレ》 名作と誉れ高い作品をやっと観ました。評判どおり本当に良かったです。 何と言ってもCGが綺麗。おもちゃたちの動きやそれぞれの質感を活かした絵の綺麗なこと。 そして、友情と愛情の素晴らしさが十分に描かれたストーリー。 ウッディの仲間を思う友情も、アンディへのおもちゃへ対する愛情。どれも素晴らしかったです。 もう絶体絶命と思った焼却炉のシーン。無言で手をつなぎ合うところ。 アンディが最後おもちゃたちの紹介をして、女の子と一緒に遊ぶところ。 仲間たちといることを選択したウッディが去っていくアンディへ「あばよ、相棒」と言うところ。 どのシーンも思い出すだけで泣けます。 おもちゃたちのキャラづけもしっかりはっきりしてて、本当に面白いです。 苺の匂いの熊野郎・ロッツィの最後まで改心しない卑劣なところ、ムカつくけどいっそ清々しいですね。 一生そのままトラックに貼り付けられてろと思えます。 子供向け映画だと思って観てない友人たちにも薦めまくろうと思います。 【nanapino】さん [DVD(吹替)] 9点(2015-08-16 22:11:47) |
36.《ネタバレ》 リアルできれいな映像、新顔をはじめ人間臭いキャラクター、挫折に嫉妬に愛と友情のストーリー、おもちゃの話とはいえ目いっぱい感情移入してしまいます。1、2、3と右肩上がりに面白くなるシリーズにも感心します。保育園やゴミ処理場からの脱出はアニメとは思えないほどサスペンスたっぷりでアクションも見事です。絶体絶命の焼却炉から危機一髪生還する所や最後にアンディが女の子に自分のおもちゃを託す場面は思わずグッときます。助演男優賞をあげたいくらいバズ・ライトイヤーが可笑しくてかっこよかったです。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 9点(2015-07-15 00:09:45) |
35.子供のころに観たトイストーリーから10年が経ちましたがこんなに感動できるとは思いませんでした。 【ポン太氏】さん [DVD(吹替)] 9点(2013-03-10 02:58:21) |
34.《ネタバレ》 映画館で見たものを今更ですがレビュー。 とにかく泣けました。焼却炉で最後を覚悟するウッディ達、おもちゃを1つずつ説明し別れを告げるアンディ、今、思い出しても泣けます。 不満なのはロッツォの扱い。 ロッツォのした事は確かに許されないかもしれません。しかし、彼がああなってしまった背景には同情を越える切なさを感じました。 おもちゃの未来は過酷です。ほとんどがロッツォのように忘れられたり捨てられたりしているはずなのです。それを運命として受け入れられなかっただけなのです。 そりゃあ、そうでしょう。自分の存在理由をすべて否定されたわけですから。だからといって置き忘れた人間、新しいぬいぐるみを買った人間が悪いかというとそうではありません。 そう考えると、ロッツォにも幸せになって欲しいと思うのです。最後にもう少し希望が欲しかった…。ウッディたちは「よかったね」なのに、ロッツォは救われていないのが悲しかった。 そこだけが-1点。 【HIGE】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-08-08 12:26:59) |
33.《ネタバレ》 大人ですが号泣してしまいました。おもちゃを手ばなすことになったけど、アンディにとってすべてのおもちゃが今でも宝物であることが最後に確認できてよかったですね。子ども向けの映画の中には、子どもには見せたくないシーンがあるものも多いですが、この「トイ・ストーリー」シリーズは子どもにも安心して見せることができ、大人も心から楽しめる、とても良い作品です。まだ見ていない方には自信を持っておすすめできます。 【チョコレクター】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-05-21 12:51:46) |
32.《ネタバレ》 ほとんどの大人が子ども時代におもちゃと遊んだ経験があると思う。しかしそういう事は大人になるにつれ忘れていってしまう。そんな、ほとんどの人に共通する体験を思い出させてくれる作品だと思う。子供向けのアニメのようでありながら、実は大人に対して多大なメッセージ性を含んでいたシリーズだったのだと気付かされた。時とともに、遊び相手であったおもちゃのことは忘れてしまうが、そうしたおもちゃたちは紛れもなく大人になった今の自分を形成してくれたファクターの一つである、というメッセージ。そしてこの作品によって大人になってしまった私たちも子どもの頃の懐かしい気持ちに浸ることができる。「スタンド・バイ・ミー」と同じように、ノスタルジーの極致を魅せてくれる映画である。名作。 【mickey】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-04-03 16:57:29) |
|
31.大量消費の世の中、ハグベアのロッツォが辿った捨てられるだけのおもちゃが世の中にはあふれ返ってるんですよね。「万物に神は宿る」と考えられてきた日本人にとって、近年もう一度考え直さなければいけないテーマを感じました。素晴らしい作品でした。 【Fukky】さん [映画館(吹替)] 9点(2012-01-01 22:19:50) |
30.《ネタバレ》 ものすごく良かったです。 最初から最後までまったく退屈せずに見れました。映像もすごく綺麗。 焼却炉のシーンはほんともうダメだと思った。 笑いあり涙ありアクションありでほんと最高! トイストーリーおなじみの行動作戦もドキドキして観れた。 ラストは泣かせるシーンでもないのに突然うるっときたり、世界観が完成してて素晴らしいです。 すごく多いキャラクターが、全て引き立ってるのもすごい。やっぱり主役のウッディとバズのキャラが最高! あと個人的に、サニーサイド幼稚園を心配するウッディに恐竜が言う「いいところに決まってるよ。だってほら、ドアに虹の絵が描いてあるよ!」ってのがかなりイイと思いました。 ボーがいなくなってたり、バズが正気に戻るきっかけが無理やりっぽかったですが、まあ気にならないです。 1人よりも多人数で見ると楽しめます。ハートフルな中にも観る人それぞれ個人の心に触れるメッセージがありました。自分も昔、大事にしてた猫のガーフィールドの人形があったのに無くしてしまってそれを忘れてて、切なくなりました。ものを大切にしようと思いました。 【ラジカル】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-09-03 23:04:01) |
29.《ネタバレ》 アンディがボニーにおもちゃを譲るシーンで一気に泣いてしまった。もうこのシーンまでの全てが前置きと言っても過言ではない。そして最後、空に浮かぶ雲でさらにもう一波感動が。 【eureka】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-08-23 22:01:46) |
28.1,2未見でしたが十分過ぎるほど楽しめました。 子供の頃のおもちゃは愛着があり過ぎて、大人になった今でも捨てる気になれません。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-08-21 15:20:20) |
27.《ネタバレ》 ディズニー映画の素晴らしさを再認識させられました。泣けますね。前2作品と比較してほぼ同程度の感動を得ました。そう、素晴らしいんだけれど前作を大きく超えている訳じゃないってのが、唯一のマイナスポイントかな? 自宅でDVDで観たので残念ながら3Dなしですけれど、もともとこのシリーズ、思いの外3D感覚溢れてる訳で、2Dでも十分に遠近感、立体感を感じます。アニメーションの進化の賜物ですね。 それにしても泣ける、そして笑える、流石です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-18 23:47:55) |
26.《ネタバレ》 評判が良いと聞いていただけに、期待して観始めましたが、期待以上の出来でした。 アンディの気持ちが彼らを裏切ることなく、でも大人になっていくところはきちんと描いている辺りがさすがだと思います。 いい映画を観た後はいい気持ちになれて幸せです。 【かずろう】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-06 20:31:07) |
25.いい映画やー。ピクサーだからとか子供向けだからとかで見てない人は是非偏見を捨てて見て欲しい!と思いました。 【mitan】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-02-01 21:13:32) |
24.映画におけるシリーズ物は作を重ねるごとにクオリティが下がっていくという通説を見事吹き飛ばしてくれるような良作でした。 【K】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-01-29 18:15:28) |
23.《ネタバレ》 1作目と2作目を子どもの頃に見ており、CGの感じがあまり得意ではなく正直ピクサー作品が好きではありませんでした。またストーリーにも大人になったらおもちゃはどうなるの?て感じでなんとなくモヤモヤ。 少し大人になった今、友人の猛プッシュにより軽い気持ちで観賞。まさか泣かされるとは思いもよらず面食らい、モヤモヤも晴れ渡りました。ストレートに大人への成長とおもちゃたちというある種のタブー?をトイストーリーという映画で描いてくれたのはかなり評価したいです。おもちゃたちは遊ばれなくなって口々に「アンディは大人になった」と言いますが、最後のシーンで、アンディはやっと初めて大人になったんでしょうね。 映像も、自分が勘違いしてたのか、それともここ数年で進化したのか驚くぐらい綺麗でした。 特にこのシリーズと同じ時代に成長した世代の人間にとっては特に心に響くものがあったのだと思います。 【なこちん】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-01-13 05:24:02) |
22.《ネタバレ》 感動するとは聞いていたが、もはや冒頭の携帯電話のシーンで若干泣きそうになった。 アンディの携帯とウッディの受話器がつながっているのに話せないもどかしさ。 この映画を観て映画の楽しさを久しぶりに味わうことができたと思う。 【おっちょ】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2011-01-02 00:55:14) |