14.ロッキーの最終章ということで、制作側の並々ならぬ気合を感じる作品ではありました。スタローンも、この歳にしてよく頑張ったと思います。しかし、欲を言えば、クライマックスの試合が今ひとつ盛り上がりに欠けるというか、ちょっと物足りない印象を受けました。4作目までの試合シーンでは体の中から熱くなるものを感じたのですが、本作に関しては、やや冷めた眼で鑑賞してしまいました。本作の演出がイマイチだったのか、私が歳を取ったのか…。ただ、ロッキーという一人の男のドラマとしては、見せ場も多く良かったと思います。 |
13.ロッキーは年をとってももかっこいい!最後は感動した 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-29 22:07:34) |
12.《ネタバレ》 ボクシング映画としては、設定が無茶すぎるでしょう。 ヒューマンドラマとしての原点『ロッキー』に立ち返ったという点では評価できるでしょう。ベタな作りではあってもね。『ロッキー5/最後のドラマ』での体たらくがウソのようです。 また、ロッキーとスタローンが被ってみえるのもリアリティがあって良いw しかし、この描き方だとエイドリアン(タリア・シャリア)がかわいそうですね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-08 23:09:17) |
11.《ネタバレ》 いい映画だと思います。ロッキーがエイドリアンに花を捧げ、お墓の前で佇んでいる姿、過去を大切にしながら穏やかにレストランの経営をしている姿を見ることができてうれしかった。ボクシングのシーンは、入れないわけにいかないんだろうなあ。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-18 13:45:17) |
10.1をそっくり現代にあてはめて作ってあり目新しさは感じませんでした。それでも長い間、観てきたのでこれはこれで(5が不満だったので)成仏できたんだと思います。個人的にはロッキーは4までだったなと思います。エイドリアン死んでるとは・・・。ちょっとあっさりし過ぎかな。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-11-13 12:08:13) |
9.うらぶれた嘗てのチャンプの様に寂れたフィラデルフィアで堅実に暮らしながら、過去に囚われ孤独を深めていくロッキー。しかし過去の情熱は今現在も心の地下室で燃え続けている。闘士は闘うから闘士。そして彼は、再びリングへ上がることを決意する…。一作目のストーリーを忠実に踏襲して物語を進めながら、これまでと決定的に違うのは「練習を始めるまで」が凄く感動的なこと。ロッキーの30年が自身の30年と重なり、否が応にも胸が熱くなる。一々台詞も泣かせる(「人生は最も重いパンチだ!」は林完治の名訳!)。その代わり練習シーン以降が少し物足りなかった。現役を退いてから長い老ボクサーならではの苦労を、もっと強調しても良かった。対戦相手はこれまでのモンスターみたいなハードパンチャーではなく、現代風のアウトボクサー。ちゃんと相手の方に「調整不足」と「故障」というハンデを与えてあるのも現実的でした。という訳で、少し甘めに7点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 7点(2007-05-22 22:51:31) |
8.《ネタバレ》 「人生ほど重いパンチは無い」心にガツンときた。激戦のクライマックスでロッキーが片膝を着いてしまう。しかし、彼はすぐに立ち上がり、前に進み続ける。じーんときた。1時間43分でとても大切なことを学べた。ロッキー、ありがとう。 【ちゃりお】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-15 20:44:37) |
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7.第一作を彷彿とさせる直球真っ向勝負でシリーズラストを飾るにふさわしい作品です。トレーニングが始まるまでの展開はちょっとクサ過ぎる感もあるのですが、とにかく終盤40分のこれぞロッキーという熱気がすべてを吹き飛ばしてくれます。エンドロールの映像もこのシリーズの最後にふさわしい演出です。全編をとおしてつっこみどころがいろいろありますが、あの年齢にしてあの肉体を作り上げ、シリーズを完結させたスタローンに7点献上です。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-12 18:15:06) |
6.《ネタバレ》 音楽・せりふ・演技のどれをとっても初代ロッキーを回想させる作品。ストーリー自体はそこまで突出したものではないけど、あの音楽でのトレーニングシーン、あの階段を駆け上るシーンでは鳥肌が立った。試合もあえてKO劇ではなく、終了間際のリング中央で年齢差30歳ぐらいの両者が仁王立ちになって殴りあうという演出は、この異例のマッチアップの終止符にふさわしかったと思う。いずれにせよこの映画を観て一番実感したのはアカデミー賞作品賞にも輝いた初代「ロッキー」の偉大さであり、この「ファイナル」は初代以降の作品によって落された名作としての地位を、言葉は良くないが「終わりよければ全てよし」という形で再び復活させる役目を果していると思う。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-11 08:44:38) |
5.《ネタバレ》 復習のつもりで1作目をビデオで観たが、結果的には涙を流したのは1作目の方だった。本作の重要なエッセンスはすべて本サイトのレビューに語りつくされているため、映画自体はそれを補完するくらいの、つまり想定どおりの展開というか期待が大きかった分だけ少し肩透かしをくらった感じだ。アドレナリン全開となったのはあの有名なサントラをバックにロッキーがトレーニングに励む場面くらい。肝心の試合はもっと盛り上げることができたのではないかと思う。(年齢を考慮しても、ロッキーの激しい殴り合だけでは今や淡々と感じてしまう自分だった)でもでもあのロッキーの完結篇なので、観る価値はありありですよ。 【田吾作】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-04 00:52:42) |
4.どこかで聞いたような人生訓を並べて、基本ストーリーは「ロッキー」。出来すぎなところが、もう「ロッキー」。他のオヤジに違わず、苦労して説教くさく頑張っている「ロッキー」。ボクシングのパンチより、人生のパンチのほうがより辛いという言葉が心に残る「ロッキー」。そして、名曲は色褪せず。 【チューン】さん [試写会(字幕)] 7点(2007-05-02 21:32:10) |
3.熱いねぇ。フィラデルフィア美術館の階段を駆け上りガッツポーズしたくなりました。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-04-22 09:15:24) |
2.スタローンが第一作の脚本を書き上げたのは、わずか2日間だったという。実際には存在しない筈の「ロッキー」という人間のブランド、ただそれだけで観に行った映画。2やら3やら、最近の続編ブームには大概ウンザリきていたが、観に行って安心した。‥‥‥人の心にズカズカと入り込み、もっともらしく説教を垂れ、そして、傷だらけになりながらそれを証明する。金持ちというアメリカンドリームの体現者ではなく、人生の勝利を手に入れた、決して負け犬にならない男。今でも、ロッキー・バルボアは、昔の愚直なバカのままのロッキー・バルボアだった。‥‥‥トレーニング風景がやたら短いのも、古くさい回想シーンやセンチメンタリズムも、そんな小さなことはどうでもいい。評論家がぶちまけるような安っぽい演出への工夫なんて顧みない無骨な演出、骨太なスタローンの熱いメッセージが伝わってくるではないか。我らがヒーロー、ロッキー・バルボア健在なり。歳をとったって、人生へのチャレンジャーであり続けたい。第一作を彷彿とさせる、人を奮い立たせるパワーのある一作だった。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-04-22 01:59:44) |
1.《ネタバレ》 1を思い起こすような生活感溢れるストーリーで前半部分は凄くよかったと思います。息子を諭すシーンはロッキーの言葉でありスタローン自身の言葉でもあるんでしょうね、思わず涙を流してしまいました。 ただトレーニングシーンから試合までの流れが少しあっさりしすぎてはいないでしょうか?直前に1~5まで一気に観て最高のテンションで観にいったのに。。。ちょっと物足りなさが残りました。 【AIRS】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-04-21 16:53:51) |