12.《ネタバレ》 これは我々の地球の話ではありません。フィクションだから殺し放題です。誰を殺すかには法則があるみたいです。何かに執着した人物だけが死んで行きます。征服でも、虐殺でも、復讐でも、逃亡でも、背信でも、恋愛でも、目標が近づいた途端に死神が取り憑きます。泰然とナチ狩りをいそしんでいたブラピは生き残ります。これを何かのメッセージと解釈するほど、タランティーノを理解しようと思いません。ものごとを素直に成就させることを極端に忌み嫌う監督さんの癖のようです。へそ曲がりです。でも、とても楽しめました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-14 00:52:36) |
11.『1時間以内に退席した人にはお金返します』というキャンペーンをやっていたと思うが、そのキャンペーンに違わず、非常に面白い。特にランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)が出てくるシーンでの会話は緊迫感があって、アカデミー助演男優賞を獲得したのもうなずける。 ただし、頭の皮を剥ぐなどグロいシーンにはうんざりしたけどね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-21 19:14:16) |
10.《ネタバレ》 それほどの目新しい内容ではないが、グロいシーンによって面白く見れてしまう。さすがタランティーノ。平然と頭の皮をはぐシーン、ばたばた死んでいく登場人物などには、掛け声のひとつもかけてあげたいほどの名人芸を感じます。 【きいろくま】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-08 18:03:11) |
9.タランティーノやね~。非常に面白かったです。 あの地下坂場のパン、パン、パンのシーン。レザボア・ドックスをめっちゃ思い出しました。股間の撃ち合いはイタタタタ・・・。 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-06 15:37:44) |
8.《ネタバレ》 第五章できっちりと分けた潔さは評価できるし、150分という長さも感じさせなかった。ただし、同じパターンばかりだという印象。タラちゃんはだいぶ丸くなった。ナチス軍人の非情さ、いやらしさを体現したC・ヴォルツの名演に+1点。 【j-hitch】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-17 22:08:24) |
7.《ネタバレ》 オープニングの緊張感は最高。あの勿体ぶった長ゼリフなんかもタランティーノっぽくてすごく良かったです。でもみおわってみると、意外と無難にまとめたな、という印象。大風呂敷を広げて、バスターズの活躍やもう一つのストーリーとの壮大な絡みを期待したのですが、こぢんまりとしてしまいました。でもそういう意味でなかなか観やすい映画になっていると思います。ただもっとやり過ぎ感があったほうがタランティーノらしくて好き。残酷なまでの痛快さは伝わりました。ただ多くのレビュアーが指摘するように、バスターズの印象が相当薄いことと、二つのエピソードの絡みがいまいちなことがマイナス要素。ただ全体のバランスの良さはかなりいいと思います。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-06 21:57:34) |
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6.《ネタバレ》 内容よりテーマソングのチョイスが一番評価できます。おまけの「国家の誇り」も楽しめました。 クリストフ・ヴァルツの一人勝ち映画のようですね。デコに鉤十字を彫るシーンも結構好き。全体的に考えるとテンポは今ひとつ良くなくて、中だるみしています。それと登場人物を把握しづらくて、疲れました。面白くなかったらお金を返しますという宣伝をしていましたが、話が難しいので、映画慣れしていない人が鑑賞すると付いていけないでしょう。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-31 22:12:59) |
5.ナチスの悪代官が印象に残った。あと映画館のオーナーにボクは恋をしました。 ブラッド・ピットはシャクレでした。 【くまさん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-07-19 03:59:42) |
4.《ネタバレ》 クセの無さが新鮮だった。他の監督が撮ったと言われても別に驚く事はないくらい。その代わり、今回は純粋に面白かったと感じた。タランティーノ節を楽しみにして観た人にはもしかしたら物足りないのかもしれないが、これはこれでまともに楽しめる作品で良いと思う。「キル・ビル2」では退屈でしかなかったが、今回は緊張感を保ったまま2時間半鑑賞できた。結果的にユダヤハンターの迫力が全てだったと言っても過言ではないかも。良い悪役だった。それに比べてビックリするくらい良くないのがブラピ。ブラピってスナッチの時も感じたけど、ふざけた役やると大体すべる気が。 |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-05-12 21:32:17) |
2.オープニングの活字と音楽だけで、監督名を当てられる、今時では稀有な存在・・・タランティーノ。 おぞましく且つ爽快な殺戮シーンの連続に、彼の「愚かな人間どもへの賛歌」を感じる。死と女に対する異様なほどの美的描写は、人間本来が持つ「神への畏れ」に近いモノが感じられる。「元々、人間には理性なんぞなかったのさ」と・・・ 一度嵌ったら病み付きになるジャンクフードのように、体に悪いと思いつつ、今回もタランティーノ地獄に嵌められた。 ところで、この作品はドイツでは公開されたのだろうか?仮にナチが日本陸軍の設定だったら、さすがに、私も最後までは正視に堪えられないであろう。 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-23 04:01:21) |
1.正直に告白する。こういう映画大好き。他の人が何を言おうがどうでもいい。もっといっぱいこういう映画作って欲しい。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-12-12 01:12:26) |