マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ

[マイライフアズアドッグ]
My Life as a Dog
ビデオタイトル : マイライフ・アズ・ア・ドッグ
1985年スウェーデン上映時間:101分
平均点:7.32 / 10(Review 138人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-12-24)
ドラマ小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-19)【イニシャルK】さん
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監督ラッセ・ハルストレム
キャストアントン・グランセリウス(男優)イングマル
メリンダ・キンナマン(女優)サガ
折笠愛イングマル(日本語吹き替え版)
川上とも子サガ(日本語吹き替え版)
峰あつ子イングマルの母(日本語吹き替え版)
土師孝也グンネル(日本語吹き替え版)
さとうあい(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版)
脚本ラッセ・ハルストレム
ブラッセ・ブレンストレム
音楽ビョルン・イシュファルト
撮影ヨルゲン・ペルソン〔撮影〕
製作ヴァルデマール・ベリエンダール
配給フランス映画社
あらすじ
1950年スウェーデン。少年イングマルは母が入院したことで愛犬シッガンとも離れて叔父の家で暮らし始める。悪がきではあるが多くの友達をつくり、そして男の子に変装している美少女サガと出会う。誰もが一度は通過する子供時代のせつない思い出を美しい映像で描ききったヒューマンドラマ
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18.北欧の深い緑の中で、ちょっとませたイングマル君が思春期の日々を送るお話です。少し悲しい境遇を持っているけれどそこで沈みきらず、新たに暮らし始めた町での細かなエピソードひとつひとつで、イングマル君は素敵な表情を見せてくれます。とにかくこの主人公の表情が宝。牛乳をひっかけたり、ガラスを突き破って落ちたり、いろんな場面で文字では表現しがたい(ああ…スイマセン)とてもヨイ顔をします。他のガキンチョやちょっと個性的な大人たちも、お涙頂戴ではないさらっとした物語の中でそれぞれいい味を出していました。「・・・・・よりボクの方がマシさ。」と時折自問自答する多感な少年。いっぱい悩みましょう。でなきゃ大きくなれません。
のはらさん 8点(2004-02-14 03:44:40)
17.静かな画面展開のなかで、やはり静かな共感を揺り起こす映画だと思う。子供から大人へと向かう成長過程で自己の確立を図るに際し、核になる思いを短い一節に込めることがよくある。「あんなことは子供じみている」とか「大人はうそつきだ」とか。でも「ぼくはあのライカ犬よりもまだましだ」とは哀しいなあ。でも言いえて妙でもあるなあ。さてぼくが幼いときは何だったっけ?「勉強はクラスで一番」とか?うーむ、なんかそのへんぽくて、なさけない。。。
バッテリさん 8点(2004-01-21 20:24:36)
16.こんなに身につまされた映画は初めてかもしれない。母親ならば子供を愛することができて当然というのは思いこみなのだ。体を病み、心も病みした時、年齢のわりには未成熟(幼稚)で突拍子もないトラブルを持ちこんでくる子供の存在は、うとましいばかり。どんなにその子にとって理不尽な偶然が重なった上であっても、善意やただの好奇心がもとのほほえましい行動が起こしたトラブルであっても・・・ そういうところまで想像したり、同情したりするキャパシティーがもう残っていない母親も悲しいけれど多くいる。少年はもちろん不幸に違いなく、母親も地獄を見ていた。幸運にも愛すべきいい加減さが息づいている町に送られることで、少年はようやくその残酷さからの生還を果たせたのだと、最後は熱いものがこみあげてきた。子供は弱く保護するべき存在であると同じに、底知れない復元力をも秘めているのだ。
Reiさん 8点(2004-01-11 18:41:46)(良:3票)
15.辛いこともそりゃあるけど、全体の雰囲気はほんわかしてると思う。死んじゃったコルセット好きの爺さんとか、屋根をトンカン叩く人とか、どっかコミカルだし。サッカーやらボクシングやら楽しそうでいい。ボクシングと言えば、イングマル・ヨハンソンってボクシング選手の名前だったんだね。原作読んで知ったけど、観た時は何のことかよく分からなかった。
山岳蘭人さん 8点(2003-11-06 23:01:45)
14.ラッセ・ハルストレム。良い監督だ。スウェーデンのイメージは、これと“やかまし村”です。
つちのこさん 8点(2003-10-31 04:04:23)
13. こどもだって絶望や孤独に潰されないために必死に逃げ道を考える.押し付けがましくなく抑制が利いているので、観る者を惹き付ける映画です.ハルストレム監督の映画は思わず心を沿わせて観てしまうものが多いです.
シャリファさん 8点(2003-09-28 21:12:28)
12.その日銀座で飲み会があって、時間潰しに見たのがこの映画。ところがどっこい、見ている時より何故か映画館を出た後泣けて来て、東屋で吠えまくる少年の姿が頭から離れず飲み会の間もボーッとしていたのを覚えています。美しい自然と少年の繊細な心がじわじわと浸み入る作品で子供って無邪気に見えても、ホントにいろんな思いを抱えた危うい存在なんだなぁと思います。ラッセ・ハルストレムの作品は悪くないんだけど、この作品に比べたら他はかなり凡庸な感じがしてしまいます。
黒猫クロマティさん 8点(2003-08-08 11:34:30)
11.さみしくて不幸だと思われるような状況の時、上を向いて我が身を嘆くのではなく、下を向いて我が身を慰める。これって本当に身にしみました。北風の吹くときはじっと耐えて、春が来るのを待つんだね。
キリコさん 8点(2003-07-08 20:55:41)
10.センチメンタルな子供を想像していたけど、悪ガキがいたずらして僕の方がライカ犬より幸せといってるんだと、思っていたのとは違っていたけどコミカルさと寂しさがいりまじったかんじで面白かった。時間とともに愛しくなるような好きな映画です。原作買ってきて読んでしまいました。
評価得点は最初に見た時のままです。
omutさん [地上波(字幕)] 8点(2003-06-03 03:54:44)
9.ほんわかと優しい気持ちにさせてくれる作品。ラッセ・ハルストレムに田舎町を舞台にしたヒューマンドラマを描かせたら右に出る者はいないでしょう。主人公の不幸な境遇に合うたび繰り返す心の言葉「人工衛星に乗せられて死んでいったライカ犬より、僕の人生のほうがまだ幸せだ」が切なくさせます。
ゆたKINGさん 8点(2003-02-22 09:24:47)
8. イングマルを演じたアントン・グランセリウス少年が素人だったコトが本作では吉と出た。巧まざる上手さってヤツで、実に自然で演技臭くないのでイングマルに感情移入しまくりだった。冴えないルックスも逆説的にイイなぁ。ラッセ・ハルストレム監督はコレで初めて知ったけど、ハート・ウォーミングな、それでいて重い作風は流石スウェーデンの伝統だなぁ~と感心してしまった。それにしても…サガ役のメリンダ・キンナマン!!めっちゃ可愛い~!!萌え~♪
へちょちょさん 8点(2003-01-31 01:15:02)(良:1票)
7.大分前に見ましたが、何となく印象の強い作品。北欧って皆こういう人たちばっかなんだろうか・・・。兄の大学にいた北欧の留学生はどっかとんでる感じの人だったそうだ。いい感じ。ステキだ。
アルパチ夫さん 8点(2003-01-21 17:55:02)
6.心が温かくなる作品です。ボーイッシュな美少女・サガが良かったです。
リリーさん 8点(2002-10-26 15:22:03)
5.15年くらい前に観たのですが、とても心に残るいい映画でした。このころからハルストレム監督は素敵な映画を作っていたのですねぇ~ 納得!!
pikoさん 8点(2002-04-05 12:07:16)
4.少年を取り巻く環境は不幸なようでいてどこか温かい。村人たちの優しさがじわっと染みました。
雪うさぎさん 8点(2001-09-07 15:02:36)
3.ハルストレム監督の中ではかなり好きな作品。
BOBAさん 8点(2001-02-08 15:25:37)
2.随分前に観た映画だけど、あの少年のこと、まだよく覚えている。牛乳、こぼさずに飲めるようになったのかしら。
ぶんばぐんさん 8点(2001-01-29 05:34:23)
1.やっぱりこの監督の作品はいいです。どんなキャラも魅力的で、ちょっと引いた撮り方がかなり好みです。
ぶどりさん 8点(2001-01-28 12:59:26)
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【点数情報】

Review人数 138人
平均点数 7.32点
000.00%
100.00%
232.17%
342.90%
496.52%
5107.25%
6117.97%
72518.12%
83827.54%
91913.77%
101913.77%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review5人
2 ストーリー評価 6.77点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.55点 Review9人
4 音楽評価 7.00点 Review7人
5 感泣評価 6.75点 Review4人
chart

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
監督賞ラッセ・ハルストレム候補(ノミネート) 
脚色賞ラッセ・ハルストレム候補(ノミネート) 
脚色賞ブラッセ・ブレンストレム候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1987年 45回
外国語映画賞 受賞 

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